くろ６＠すたいるＦのブログ一覧

４年以上掛かって完成したＥＧ６。





製作当初は軽量化ではなく、リアばかり補強してバランスが悪く、リアの挙動が落ち着かへんかった。

そこでエンジン周りとキャビン内も万遍なく補強としようと始まったため、ボディ補強がメイン。



しかし・・・

『ナンバー無いんやし、行けるところまで行ったれ』

と・・・



外せるところは外し・・・

変えられるところは変え・・・



でも、掛けるコストは最低限。





みんなの協力をもらい・・・

ホームセンターに足繁く通い・・・

できる限りの時間を掛けて・・・（掛け過ぎ）



丁寧に作り上げたＥＧ６。





そこで重量測定。

前回の記録。



左Ｆ　　２６７．５ｋｇ
右Ｆ　　３６７．０ｋｇ
左Ｒ　　２２３．５ｋｇ
右Ｒ　　１１７．５ｋｇ



９７５ｋｇ



ちなみに今回との相違点。

①１４インチアルミホイール(ホンダ純正)
②スタッドレスタイヤ
③ガソリンほぼ満タン










予想では・・・

チョンボな奴クンの車が９００㎏ちょいくらい（？）やから・・・

まぁ、ええとこ自分のは９１０～９２０ｋｇくらいかな？

なんて予想を立てる。



今回は、ほぼ走行状態にて計測。

ガソリンは、タイムアタック仕様でＥ(エンプティ)ランプ点灯状態。














左Ｆ　　２７８．０ｋｇ
右Ｆ　　３０２．０ｋｇ
左Ｒ　　１３４．０ｋｇ
右Ｒ　　１３６．０ｋｇ



８５０ｋｇ







左Ｆ　　２７４．０ｋｇ
右Ｆ　　３０２．０ｋｇ
左Ｒ　　１３８．５ｋｇ
右Ｒ　　１３２．５ｋｇ



８４７ｋｇ







左Ｆ　　２７４．０ｋｇ
右Ｆ　　３０２．０ｋｇ
左Ｒ　　１３８．５ｋｇ
右Ｒ　　１３２．０ｋｇ



８４６ｋｇ




















超感動！！




















３回計測してほぼ８５０ｋｇ付近。

まぁ間違い無いんちゃうかな？



予想を裏切って、ものすごくうれしい結果。

道理で動きが軽いわけや。





素人集団で作って・・・

ロールバーも結構適当に入れて・・・

この車重なら、まぁ文句言わんでもエエんちゃうかな。










ただし・・・

この車重ならもっと上のタイム目指さんと(泣)

ＷＢＣバンタム級タイトルマッチ

○山中慎介(王者、３１歳)ＶＳ●シュテファーヌ・ジャモエ(同級３位、２４歳、ベルギー)

９回１１秒ＴＫＯ





話は変わって・・・

こちらも当然目に焼き付けてきました。










ストレートの威力の秘密。

生で観戦した後に、テレビで観戦するとその秘密と、その違いがものすごく分かる。










リングから２０ｍほど離れた距離からでも、左ストレートを放つ際の、その踏み込む量が半端でないことが分かる。



ストレートでダウンを奪える日本人チャンピオンって、最近はあまり見ーひんけど・・・

内山高志選手くらいか？

あとは『モンスターレフト』、元スーパーバンタム級チャンピオンの西岡利晃氏か。



その二人と比べても２０～３０ｃｍ以上は踏み込む量が多い感じ。

って事はそれだけ遠い間合いからでも当たるって事。



さらにそんだけ遠い距離からでも当たるって事は・・・

踏み込むスピードもそんだけ速いって事。










さらに帰宅してからテレビ観戦してみると・・・

生観戦時よりも速く見える。

段違い！



あのスピードで、あんだけ踏み込んで打たれたら・・・

ヒット打つ感じではなくホームラン打つ感じで、パンチを打ち込まれてるように見える。



この違いにはビックリ！！

これも生観戦して初めて実感した。










さらに今回も思った事。

ほとんど無傷。



試合後の顔もメッチャきれい。

やっぱりディフェンスが巧い。



以前からも見せていた、首を捻ってパンチの威力を殺す（いなし）はもちろんやけど・・・

躱すと言うより、打たれる間合いに入らない。



打たせずに打つと言うより、手で邪魔をして打たせない感じ（笑）

柔軟に体を動かしてパンチを躱す長谷川穂積選手とはまた違う。



そんでもって相手には打たせず、自分は外の間合いからロングレンジキャノンを射ち込む。

例えるなら・・・










超高高度からのザンネックキャノン？




















最近は挑戦者が現れず、試合を組むのが一苦労との事やけど・・・



ＷＢＡバンタム級スーパー王者、アンセルモ・モレノ。

ＷＢＣスーパーバンタム級王者、レオ・サンタクルス。

ＷＢＡ・ＷＢＯスーパーバンタム級スーパー王者、ギレルモ・リゴンドウ。


いずれかと統一戦をして欲しい。ｌ

この辺はタイミングと帝拳ジムに任せるしかないか・・・。










本人は『昭和のボクシング』って自嘲気味に話していたとか。

昭和だろうがデンプシーロールだろうが、強ければ良いんちゃう？





ファイティング原田

辰吉丈一郎

長谷川穂積



長谷川穂積選手の代わりなんて思ってへんけど。

稀代のストレートに更なる磨きを掛けて。



その系譜を見事に受け継いで、名チャンピオンと呼ばれるようになって欲しい。




















さすがにファイティング原田氏の試合は見てへんけどね。

IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ

●長谷川穂積(挑戦者)×○キコ・マルチネス(王者)

７ラウンド１分２１秒ＴＫＯ










最初で最後(になるかも知れない)のボクシング生観戦。

結果はともかく、生観戦しに行って良かった。

観に行かへんかったら後悔してた。





今回の席はリングまで２０ｍほど。

オペラグラスを持ってる人も居たけど、肉眼でも確認できる距離やった。










１ラウンド。

最初からベタ足っぽくて、動きが鈍そう。

もっと足動かした方が良いのでは？



２ラウンド。

動きが止まってる事が多く、派手に打ち合いに応じるもダウン。

終了間際で、しかもチャンピオンが拍子木(残り１０秒の合図)を終了と勘違いしてくれたため命拾い。



３～６ラウンド。

バンタム級時代のように、軽やかなフットワークが復活。

打たせずして打つ場面も結構見られる。

でも右ガードが下がり気味な気がする。



７ラウンド。

２度のダウンを喫し、１分２０秒ＴＫＯ。










試合中何度も叫んだ。



『もっと足使って！！』

『距離取った方がエエよ！！』



聞こえるはずないんやけど・・・

思わず叫んでもうた。





バキバキに力入った。

息を呑んで見守った。





ガードせずボディーワークだけで避けるテクニックも見られた。

会場中がみんな歓声上げてた。





でも・・・

終焉が近付いてくるのが分かった。

最後は諦めに近かった。





試合が終わってから・・・

１００回以上は溜め息吐いた。

山中選手の試合中は見入ってたけど・・・

その後も溜め息しか出んかった。




















家に帰り付いたのは２３時過ぎ。

録画していたＴＶ観戦した。





生で観るよりテレビで観る方が、ずっとシャープでダイナミックに見えた。

選手との距離のせいかも知れない。





動きが鈍いと思っていた序盤も、リングサイドで観ていた以上に足は動いてた。

打たれていても、リングサイドで観ていた以上に表情は明るいというか柔らかかった。

ダウンしてからも、リングサイドで観ていた以上にしっかり足使って動けていた。





でもやっぱり２ラウンドのダウンが全てなんかな。



『序盤は距離をとりながらボディ打ってポイントを稼いでいく作戦やったけど、２ラウンド目に足止めてロープに詰まったら・・・あのダウンがすべてやったかもしれないですね。

本人が打ち合いたい性格やからね。

あそこは外す練習をずっとしてたんやけど。

やっぱり相手のパンチも強かったから、外せなかったのか、どうだったのか、応戦しなきゃいけなかったのか。

面と向かってパンチ交えたもんじゃないとわからないのかなと思いますね』



以上は山下正人会長の談話。





それと・・・

やっぱり解説の飯田覚士氏が途中に言ってた。

『右のガードが下がり気味ですね』










『父から教わった【打たせずに打つボクシング】を見せたい』って言ってたんちゃうん？



決めに行く時のハンドスピードとラッシュ。

素晴らしい当て勘とカウンター。

ガードせずボディワークだけで避けるテクニック。



あの華麗な、打たせずに打つボクシングをもう一回見たかった。





『打ち合いなんかしとったら、自分の寿命が縮まるだけ。パンチドランカーになってしまう。今から防衛して何の意味がありますか？』

(前日計量を終えた後、長谷川と電話で話した際には)『ろれつが回っていなかった。しゃべり方がおかしかった。今まではなかったこと』

父親・大二郎氏の談話から。



『せやねん(ＭＢＳ放送)』に元気に出続ける姿からは想像もできひんかった。

ファンの思う事と、父親の願う事は、違う。

負けてもなお、勝ち続ける姿を見たかったという気持ちに対し、一方ではお父さんには申し訳なく思う。










世界戦からしか見てないけど・・・

１０年も見続けてきた訳やから、さすがに気持ちの整理がつかへん。



みんな言ってることやけど・・・

ボクサーは引退してからの人生の方が長い。

ボクシング人生は、華は一瞬。










ちょっと遅かったかも知れへんけど・・・

引き際はここで良いかも知れない。





１０年もの長い間、応援させ続けてもらい、ありがとうございました。

どうしても・・・

どうしても・・・

観に行きたくて・・・










チケット買ってしまった。










２０１４年０４月２３日（水）。

大阪城ホール。










奮発して購入しました。



(一応)

よく見えるアリーナＢ席。

(らしい)



だけどＭ列(微妙な位置・・・)。










３階級制覇なるか！？約３年ぶりのタイトルマッチに臨む、長谷川穂積選手。

５連続ＫＯ防衛なるか！？故国の英雄、山中慎介選手。










長谷川選手の試合は、以前から観戦したいと思っていて、一度は申し込む寸前までいったものの・・・

骨折して試合が延期になってしまった。



山中選手は地元・滋賀県の選手。

関西で試合があるなら、これまた一度は見たいと思っていた。



この二人が同日、同会場で試合をする。

しかもタイトルマッチ。




















こりゃ申し込まなアカン！！




















発売開始から２週間ほどで決めたので、何とか購入できたものの・・・

３週間ほどで完売とのこと。

当日券が２００枚程度残ってるだけとか。





しかも・・・

長谷川選手は勝っても負けても引退するかも知れへんらしいし。

こりゃプレミアも付くわ。










滋賀からは、仕事終わりで行くのは無理なので・・・

一日有給申請。





とりあえず・・・

最初で最後(になるかも知れない)のボクシング生観戦。



目に焼き付けてきます。

滋賀県出身、ＷＢＣバンタム級チャンピオン（２０１４年４月２２日現在）の山中慎介選手を応援する企画展。





『山中慎介・炎の拳展』。





今回も、地元アピア(アルプラザ八日市店)にて開催されました。

前回から１年振りやったんやねぇ。



























今回もしっかり応援コメントしておきました。










明日も見事なＫＯ勝利が見られるか！？