本日2本目ですが、仕事納めと共にJASHSも納めちゃう感じで書いちゃうよ!
皆様こんばんはJASHSです。
昨日ブログで書いたとおり、新型スイフトがやっと発表になりました。

(公式サイトより)
前にもカタログのリーク画像を見て下のようなブログを書いていたので、
新型スイフト~悪い方向で予想が当たりそう。~
基本的にはこのブログに書いたとおりになってますから、今回は短めにいきますが、
一応最初に叫んどきましょうか。
相変わらずだなあ!スズキよぅ!
・・・失礼しました。
いや、これまでの経緯を考えると、セーフティパッケージというオプションではありますが、あのスズキがサイドカーテンエアバッグ装着が出来るようにしてきたのは、
1歩、いや、1000歩くらい前進ではあるんですけど、
イラッとするのは相変わらずの、
「低いグレードの安全装備を粗末にする」っていう、いちばんJASHS的にイライラさせられるグレード構成にしてきたことなんですよね。
要するに、
・安全が欲しければ金を出せ。
・金を出せない貧乏人は安全性の低い車で我慢しろ。
・貧乏人は死んでも困らない。
※私が思っているわけではないですよ!
と、言葉は悪いけど、メーカーがグレード構成を使って言ってるってことですよ。
下の装備表は、最下グレードXGの安全装備の一部です。

(公式サイトより)
このグレードだけセーフティーパッケージの装着が出来ません。
繰り返しますが、
オプションの設定さえ無いってことです。
なぜ選択肢さえ与えないのか。
それはやはりスズキが
安い車に安全装備は必要ない。=貧乏人は死ね。
と考えているということでしょう?
セーフティーパッケージの価格は、装着車の価格と非装着車の価格を差し引くと、91800円になります。
私は今回のスイフトを買うなら、
最下グレードXGにセーフティパックをつけて買いたい。
2WDのCVT車が134万3520円ですから、
セーフティパッケージの価格を足すと143万5320円になります。
それならその上のグレードのセーフティーパッケージ装着車より10万近く安くなりますし、先代の経験からすると、おそらく乗り心地や走行安定性は、唯一15インチを履くこのXGグレードが良いと思うので、走りの満足も得られると思います。
チルトやテレスコ、シートリフターなどのドライビングポジションに関わる装備の省略はないし、車の基本性能も上のグレードとそう変わらないと思います。
でも現実は、
このXGグレードのみ、
2エアバッグでオプションもなし!
これでもメーカーが「貧乏人は死ね。」とは言っていないと言えますか?
スズキよ、
さっきのブログのスペ-シアはサイド・カーテンエアバッグを装着出来るように設計していないのかもしれない。
でも、このスイフトは違うだろ?ほかのグレードには全車つけることが出来るんだから、XGにもつけられるように出来るはず。
だったら、オプションの選択肢を作ってもおめーらの腹は全く痛まないだろ?
だって、つけたい人だけがつけるわけだから!
なのになぜその選択肢を用意しない?
短く終わろうと思ったけど、怒りがこみ上げてきたよ!
つうかね、下位グレードまでセーフティパッケージで6エアバッグに出来るようになったから、前進って書いたけど、
実際には、先代の最上級グレードXSは、
6エアバッグ標準装備
だった訳ですよ!
今回のスイフトはサイド・カーテンエアバッグに関しては、最上級グレードでもオプションなわけですよ。
てことは最上級グレードでも、つけたいと思わなければ2エアバッグなわけ。
(私みたいにお金に余裕がなくて、中古車を基本に考えてる人間からしたら、先代XSの方が安心して買えるって訳です。)
これって、何となくスズキにとって都合良くしてごまかされてるけど、標準装備がないってことで言えば
劣化ですよね。
御大「オサム」会長が全面に出てこなくなって息子が顔になってるけど、結局スズキの悪い癖は変わらないということ。
鈴木俊宏社長、
スズキ3代目スイフト、軽くスポーティーに
この記事の中で、スイフトが
『スズキのフラグシップモデルだ』
って息巻いているみたいですけど、
フラグシップモデルの安全装備が貧弱って、
メーカーの姿勢は「そんなもんです。」って言ってるようなもんですよね。
まあ、でも、上級車種に当たる、
バレーノも、エスクロスも、エスクードも2エアバッグだから、結局、このメーカーは
「そんなもん」
なのか・・・・。
結局長くなりました。
失礼しました。
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受動安全装備標準化推進委員会 | クルマ
Posted at
2016/12/28 17:58:11