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2018年07月24日 イイね!

ジムニーが売れることのJASHS的意味


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皆様こんにちは。JASHSです。



(公式サイトより)

新型ジムニー、売れまくっているようです。

一部情報(情報元『日刊自動車新聞』)によると、発売1週間で15000台以上の受注。現時点で、販売計画の2年分の予約が埋まっちゃっているという情報も・・・。

まあ、スズキ車オーナーとしては喜ぶべきところなのかもしれませんが、単純に喜べないのはいつものことです。

このニュースで私が気になるのは、「受注車両の内、最下グレードの割合が何パーセントになるのか?」という部分です。

というのも、前に取り上げたとおり、ジムニーの最下グレードは6エアバッグ標準にもかかわらず、後席についてはヘッドレストがありません。(もちろんオプションすらないのはいつものこと。)
この最下グレードの占める割合がどの程度なのか気になるんですよねえ。JASHS的に中途半端な車が今後大量に中古で出回ることになりますから・・・。

あと、気になることではないのですけど、このジムニーが売れていることの意味をどうしても考えてしまいます。

ポイントとしては2点。

①このジムニーは6エアバッグ標準装備であり、最低価格が高いこと。
②スズキの最新軽自動車としては、かなり燃費の悪い車であること。


です。

最低価格が高く、燃費の悪い車・・・・。

過去に自動車メーカーとやり取りした際のメーカー側の回答や、メーカーに勤務されている方とみんカラでからませていただいた時におっしゃられていたことを思い出すと、
サイド・カーテンエアバッグやヘッドレストを標準にせずコストカットの道具にしていることについてのメーカー側の言い分は、おおむね

「低価格車の安全装備については相当苦慮している。燃費性能の向上と価格を下げるために安全装備を削ることは苦渋の決断だ。」

というような雰囲気をにじませるものでした。

要するに、

「燃費が良く経済的かつ低価格な車を作るために、安全装備を泣く泣くはずしているのだ。」

というようなスタンスだったわけです。


・・・・・・で、


6エアバッグ標準で、低価格でも低燃費でもない車ジムニーの大ヒット



複雑な気持ちになるなという方が無理じゃないですかね・・・。



なんだかなあ・・・日本市場って・・・・なんだかなあ・・・・。




失礼しました。

2018年07月10日 イイね!

災害と車高


皆様こんにちは。

豪雨被害の全貌が徐々に表れておりますが、なかなかに甚大なものがあります・・・。台風が近づいてきていますが、2次被害等でないことを祈るばかりです。


さて、冬の猛烈な雪の時にも思いましたが、自然の猛威を前にすると人間の力ではどうすることもできない無力感のようなものを感じる時があります。ただ、無力感は感じても、生活はしていかなければならないですし、道路状況が良くなれば車で走らないといけなくなることも多々あります。

スプラッシュのことはとても気に入っていますが、難点がないわけでもなく、一番気になるのは、やはりCVTの不具合と、車高の低さかなあと思っています。

スプラッシュは最低地上高は145mmと、数値上は現代の車では特に低い部類と言えない車高です。しかし、前から何回か書いていますが、かなり前傾姿勢になっていて、しかもノーズが長いので、フロントバンパー下は10センチ程度しかありません。当然車止めへの前進駐車は気を使いますし、段差の大きなところや角度のきつい坂はななめ侵入が基本(純正なのに・・・。)。

そんな状態の車なので、今回のような豪雨があったりすると大きな水たまりを通行しないといけないときや軽く冠水している道を通るときなど、とても気を使います。大雪ではバンパーが除雪車的な感じになるのもしょっちゅうです。悪天候時でなくても、整備の行き届いていない田舎では砂利道、でこぼこ道、もはや道とは言えない道・・・いや、地面を走行しないといけないこともあったり・・・。
気に入っているとはいえ、頻繁に車高を気にする生活をしていると、やはり車高の高い車に目が移ってきます。


現在売られている車は燃費対策のためか最低地上高が低い車が多いように思います。

たとえばスズキの場合、

スイフト(2WD)→120mm
バレーノ→120mm
ソリオ→140mm

などとなっています。やはり、結構低いですね。

トヨタさんだと、
プリウス→130mm
ヴィッツ→135mm(一番低いもの)
カローラスポーツ→135mm
CH-R→140mm(SUVなのにスプラッシュよりも数値上低い・・・。)

そのほかに、

インプレッサ→130mm
フィット(2WD)→135mm
ミラージュ→150mm
ノート(イーパワー)→130mm
デミオ→145mm

となっています・・・。

スイフトとバレーノがいかに低いかがわかりますね・・・。

やっぱり、

ここまで

(ジムニーシエラ公式サイトより)

とは言わないまでも、

FFベースで普段使いにもいいけど、



いざとなったらこのくらい(↑)はこなせる車だといいなあと思う今日この頃です・・・。


200万くらいその辺に転がってないかなあ・・・(苦笑)

失礼しました。
Posted at 2018/07/10 10:58:58 | コメント(6) | トラックバック(0) | 車のこと | クルマ
2018年07月06日 イイね!

ジムニーだから許されるということではない!


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皆様こんにちは。JASHSです。

ついに新型ジムニー/ジムニーシエラが発売されました。

公式サイト

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(公式サイトより)

先代のデビューから20年・・・。
ジムニーを持っているというのはスズキがスズキたる所以と言っても過言ではない存在感を持つ車ではないでしょうか。

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(公式サイトより)

2代目の直線基調に回帰しつつ、ただの懐古趣味ではない「新しさ」を持ったデザインには、スズキのデザイン力の底力を見せつけられる思いがします。

そして、ポールテスト義務化のおかげで、
ジムニーも、ジムニーシエラも、

全車6エアバッグ標準装備!!

これは素直にうれしい。
驚くべきことですが、スズキの現行車の中でグレードに関わらず6エアバッグ標準装備の車は、今のところ、

ジムニーオンリーです(爆)

(リアルな話、2エアバッグハスラーを初回車検前に売って、ジムニーにって一瞬本気で考えました。まあ、以下に書く理由でその話は取りやめになりましたが。)


これはまあ事前のリーク情報でもわかっていましたし、特に驚きはしません。
ただ、このジムニー、全車6エアバッグ標準化にもかかわらず、「JASHS的にOKな車」にはなりませんでした。

それはなぜか・・・・・

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(公式サイトより)

ジムニーの最下グレードのみ、

後席ヘッドレストなし(しかもオプションすらなし!!!)

ですから・・・。

念のため、装備表を見てみましょう。

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(公式サイトより)

ほらね、オプションすらないでしょ。

この車、当然6エアバッグ標準装備ですから、側面衝突の際に後席乗員の側頭部を守るためのカーテンエアバッグはあるんですよ?

でも、側面衝突よりも圧倒的に多いとされておる追突事故の際に後席乗員の頭部や首への衝撃を防いでくれるヘッドレストはないと・・・。

しかも、

当然それでも「4人乗り」で売ります・・・。


ほらね、国交省さん。忘れてませんかヘッドレストのこと?

後席乗員の3点式シートベルトはもう何年も前に義務化され、
今年6月にはポールテスト義務化によって事実上6エアバッグが標準になった。
なのに、後席乗員をむち打ちや重度の頸部障害から守るためのヘッドレストが義務化されていないなんてあまりにもちぐはぐじゃないですか?

たぶんみんな言うんでしょう、

「ジムニーは本格オフローダーだから、車の性格上ヘッドレストなくてもいいじゃない。」

なんて。



もう、いい加減、そういうのやめませんか?


公道を走る以上、スポーツカーであっても、本格オフローダーであっても、商用車であっても最低限の安全装備を販売側が外すのは。

参考までに、ダイハツ「ミライース」の後席ヘッドレストオプション価格は、確か10800円です。

形状の違い等はあると思いますが、おそらく、ジムニーだからヘッドレストが10万円もするってことはないはず。

最下グレードの5MTは145万8000円。

それが、147万になったとしても、別にいいんじゃないですか?
買ったオーナーが後席には人を乗せないから外すっていうのは、別に個人の自由でありだと思います。

でも、メーカーがそもそも装備しなければ(オプションもないわけですから)、ユーザーはその自由を享受することすらできないということです。


改めて言います。

スポーツカーは走りを追求することが第一の車だから、後席のことなんか考えなくていいんだ。
→だったら、2名乗車にすりゃいいじゃん。

オフロード車は、悪路走破性が第一だから後席のことなんか考えなくていいんだ。
→だったら公道走らなきゃいいじゃん。

商用車は、荷物を積み込むことが第一だから後席のことなんか考えなくていいんだ。
→そこまで言うなら、絶対に後席に人間乗せるなよ!!



もういい加減、そういうのやめませんか?

たぶん、もうすぐ出ると言われるN-VANでも同じことを感じるんだろうなあ・・・。



失礼しました。

2018年07月03日 イイね!

スズキ「ソリオ」マイチェン~エアバッグ増やすがヘッドレストは・・・~


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皆様こんにちは。JASHSです。


日本vsベルギー惜しかったですねえ・・・。

サッカーは割と好きですが、仕事の都合上リアルタイムでは見れませんので、朝起きてニュースで確認しました。

しかし、ワールドカップベスト16でもサッカーはこれだけ全国で盛り上がるのに、トヨタルマン優勝のニュースはまったく盛り上がらなかったですねえ・・・。ワールドカップ優勝レベルの話だと思うのですが・・・。

ま、それはいいとして、

話題のカローラスポーツやクラウンにも触れず、JASHS的にニュースなのはこっちだろうとこのネタを取り上げてみます。

それは何かと言いますと、
(単刀直入に言いますね。)

やっぱりスズキはクズだった。

という一言に尽きると思います。



スズキの人気車「ソリオ/ソリオバンディット」がマイナーチェンジしました。

ソリオ公式サイト
ソリオバンディット公式サイト

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ソリオ(公式サイトより)

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ソリオバンディット(公式サイトより)


まあ、デザインは特に大きな変更はないのですが、

安全装備に大きな変更点があります。

なんと今までフロント2エアバッグとサイドエアバッグのみ標準装備だったソリオバンディットに、カーテンエアバッグが標準化され、6エアバッグになりました!

まあ、そこはよかった。

で、ソリオを見てみると、

ストロングハイブリッドモデルのSZとマイルドハイブリッドモデルのMZが6エアバッグ化!!

おーいいじゃない!

って一瞬思うんですけど、

SXとMXは相変わらずサイドエアバッグのみ(オプションもなし。)、Gに至っては2エアバッグのまま・・・(もちろんオプションもなし)。



そして、



バンディットもソリオも、6エアバッグ化されたグレードもそうでないグレードもすべて、

後席中央ヘッドレストは

相変わらず設定なし!

5人乗りなのに。(実質4人乗りとはいえね、スズキが5人乗りとしている以上はさ・・・。)


まあ、要するに、

「高いモデルだけ6エアバッグなの、ポールテスト義務化は知ってるけど、マイチェンと型式認定で滑り込みセーフでしょ」って仕様です。


まあ、スズキ的にはコストダウン成功でセーフかもしれんけど、
JASHS的にはアウトですけどね!!!!




というわけで、ポールテスト義務化以後もメーカーに良識を期待するなんてことはできないということが改めてわかりました。今後も義務化されていない後席ヘッドレストはこういうことになっていきそうですね。




失礼しました。



<追記>
CMはどうなるんだろう?ジャ〇ーズはさすがにやめるのだろうか・・・・。



プロフィール

「スズキさんお忘れですか?JASHSです。 http://cvw.jp/b/2461037/47535602/
何シテル?   02/16 23:46
susp2です。よろしくお願いします。
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