皆様こんにちは。JASHSです。
と、この挨拶を書くのも、もう何回目なのかなと思ったら、
今回がこの
受動安全装備標準化推進委員会 カテゴリのブログ投稿の記念すべき
90回目でした!(中途半端~。)
受動のJ 安全のA 装備のS 標準化のH 推進委員会のS
これを合わせて
「JASHS(ジャッシュス)」として、
この委員会を立ち上げてから、1年と少し経ちました。(まあ、立ち上げたというほどものではなく、私がブログ内でチマチマやってるだけですが。)
今ではJASHSも、さる王族や某国政府からもお墨付きを頂いて、JASHSブログを上げる度に私にはそのスポンサーから広告費ががっぽがっぽ入るようになりました(もちろん嘘です(笑))。
1年経ってどうかというと、日本車の現状に特に大きな変化はありません。
でもまあ、じわじわとはJASHS的に理想的な状態に前進しているとは思います。
おそらく、2018年6月から実施されるというポールテストの影響があるのでしょう。
まあ、じわじわと「遅い」ですが・・・ね。
ヨーロッパやアメリカが10年以上前から実現していることを、いまだ国内では実現できていないというのは、自動車産業が国を支えている大きな産業の一つで、「自動車大国」を名乗る国としては情けないと私は言い続けてきていますが、日本車には日本車の流儀があるらしく・・・。(ここ、語り出すと長いですし、噛みつかれるので割愛。)
個人的に許せないのは、
日本メーカー製の車の海外仕様は受動的安全装備が充実しているのに、同じ車の日本仕様は受動的安全装備が省かれているなどという「国内軽視状態」がいまだ継続されているという現状です。
例えば、
トヨタ「ヴィッツ」
日本仕様は最大6エアバッグ(しかもオプション)しか選べないのに対して、アメリカ仕様のヴィッツは、

(アメリカトヨタの公式サイトより)
なんと9エアバッグ(汗)
それも、

(アメリカトヨタ公式サイトより)
全グレード標準装備ですからね。
(画像には最上級グレードが写っていないですが、最下グレードから標準装備のものを最上級で外すはずも無く・・・。)
世界には「9エアバッグのヴィッツ」があるのに、日本仕様を選ぶ限り、お金に糸目をつけなくても「6エアバッグのヴィッツ」までしか選べないということです。
※ちなみにアメリカ版ヴィッツの最下グレード最低価格は、約177 万円(2017年1月5日現在)です。
日本のヴィッツの最下グレードが144万ですから、アメリカの方がもちろん高いですが、日本のヴィッツは標準2エアバッグで、最大でもオプションでつけて6エアバッグですから。ちなみに、同じくらいの価格(179万)のヴィッツUでも標準は2エアバッグです。
ほかの装備(受動安全に関わらない装備)がどれだけ素晴らしかったとしても、
JASHS的基準で見た場合、
日本のヴィッツはダメな車
アメリカのヴィッツはいい車
となるわけです。
それが、「JASHS的には~」という部分なんですよね。
安かろうが高かろうが、
豪華装備や快適装備でどんなに付加価値をつけようが、
たとえ走りがとんでもなく素晴らしい車だろうが、
運転がとんでもなく楽しい車だろうが、
デザインがどれだけ優れていようが、
今時の新型車(販売時にエアバッグがなかった旧車はもちろん入ってません。)で、
・乗員全員分の3点式シートベルト
・乗員全員分のヘッドレスト
・6エアバッグ(運転席・助手席エアバッグ、前席左右サイドエアバッグ、前後席左右カーテンエアバッグ)
を標準装備していない車は、
「JASHS的にはダメな車」
となるわけです。
車は乗ってみなきゃ分からないと言われますが、
JASHS的善し悪しの判断は、車のカタログを見ればすぐに出来ます。
発表されたばかりの車でまだ試乗が出来ない車でも、装備表を見れば判断できるわけです。
ていうか、そこでしか判断できない。
まあ、だから、一般的に言われる「いい車」の基準と、JASHS的な「いい車」の基準は少し違うと思います。
シビアな言い方をすれば、
JASHS的にダメな車に対しては、どんな車であっても、
「走りやデザインや機能を語るなら、きちんと受動的安全装備を標準装備してから言え。」
という態度で接することになるのです。
※もちろん私がということではなく、JASHSがということですよ。まあ、JASHSも私なんだけど・・・・。
さて、
ここからはいつもの日記的ブログ。

今朝は巻積雲が空いっぱいに。
規則的すぎてちょっと気持ち悪かったです。

巻積雲空いっぱい。
年末にお知らせした20万キロをめざした維持計画の第一弾、スプラッシュの前後サス・ショックの交換ですが、来週に決まりました。
ディーラーの整備の人と話していたら、電話ででてきた代車名は「
イグニス」!
まじで!イグニス来るの?やった~!って思ってたら、
整備の人が申し訳なさそうに、
「トーインをつけたり・・・云々かんぬん・・・で、機械のあるところに持って行かないといけないので、出来れば2日お預かりしたいのですが。」
と一言、
イヤイヤ、むしろイグニスにゆっくり試乗できるわけですからウェルカムでんがな!
と喜びを表現したいところをグッとこらえ、
「いえいえ、時間をかけてきちんと交換・調整して頂いた方が、こちらも安心できますから。」
と大人な態度で、答えました(笑)
そんなこんなで、今のオリジナル2型の足回りも来週までとなりました。
再来週以降は新足回りスプラッシュになりますよー。
というのも、スプラッシュはもう廃盤になっているので、おそらく純正サスといっても4型の純正サスなんじゃないかと想像しているんです。
まあ、4型と2型両方乗ったことあるんですけど、どちらも良い感じなので(^^)
ていうか、たぶん同じものだとは思うけど・・・。
では、
失礼しました~。
Posted at 2017/01/05 16:52:18 | |
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