皆様こんばんはJASHSです。
事故を見ました。
左折での巻き込み確認不足だったのだと思いますが、オデッセイが自転車を巻き込んだようでした。人が倒れていました。幸いにも意識はある感じでしたが、やはり事故は怖いなあと改めて思いました。
さて、
会長自ら「中小企業づら」していますが、紛れもないグローバル企業「スズキ」は、トップシェアを誇るインド市場だけで無く、中国、東南アジア、欧州、南アメリカ、オセアニア地域(オーストラリアなど)そしてかつてはアメリカにまで市場を開拓し、世界でもその名前が知られている有名自動車メーカーですが、台湾にももちろん進出しています。
そんな台湾でヴィターラ(日本名エスクード)が発売されていました。
まあ、
もう皆様この後の展開はおわかりですよね(苦笑)
スズキエスクードと言えば日本仕様は欧州からの逆輸入車であり、欧州仕様には標準装備のサイド・カーテンエアバッグやニ-エアバッグが省略された2エアバッグのみの国内軽視仕様だというのは私のブログをご覧の皆様はよくご存じだと思います。
ま、もしご興味がおありの方はこちらをどうぞ。
国内軽視 ~日本の自動車メーカーの「不都合な真実」~
やっぱ安全意識の高い欧州に合わせるために、スズキも7エアバッグ標準にしてるんだなあ・・・・って思ったあなた。
間違ってますよ。
だって、中国仕様のエスクードも、
ニーエアバッグこそないですが、6エアバッグですから。
・・・・・・(溜息)。
さて、そんなすてきなエスクードの海外仕様ですが、
台湾仕様はどうかと申しますと?
では、
早速台湾スズキに飛んでみましょう!
台湾のすてきな町並みと共に、
日本仕様よりも5つも多いエアバッグを標準装備してエスクードがお出迎えです!

ちなみにこっちが標準版で、

こっちはヴィターラSって言うちょっと尖ったバージョン。
どちらも中国仕様では省かれているニーエアバッグまで標準装備の欧州にも劣らぬ素晴らしい仕様。
「家人的安全不分等級」
(たぶん「家族で安全に差はつけないよ」みたいな意味)
という言葉に偽りなしですね。
一方、
スズキの本国、NIPPONのエスクードは、
2エアバッグ。
あー台湾行きてぇ~。
確かに価格を調べたら台湾仕様は日本仕様よりも高価です。
でもね、日本仕様には2エアバッグしか選択肢がないってのが問題じゃないですか?
選択肢がないならほかに行くよってなりますよね。
しかもね、
イギリス仕様のエスクードなんか、
日本仕様より約20万も安いのも7エアバッグ標準ですから(爆)
もう1回言っとこう。
あー台湾行きてぇ~。
失礼しました。
【追記】
ちなみに台湾仕様のSX4エスクロスも、
7エアバッグでした~(笑)
自動車の安全に関しては、日本はとんでもない後進国ってことです。
(いや、私が言ってんじゃないですよ!スズキが態度で示してるんです。)
あー台湾行きてぇ~。
失礼しました。
Posted at 2017/01/30 18:57:24 | |
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