no,43 クーラント臭探索
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
カプチーノ我が家にきて数年経ちますが、来た当時から気になる点が複数ありました。
その中のひとつにクーラント臭
これがいつも出るわけではなく中々判別できませんでした。
また直接的な液漏れがあるわけでもなく、吹いたり漏れたりした後もなく、鼻だけが頼り
そのため、他の整備をしながらウォーターラインをその都度確認したり、交換したりして様子を見ておりました。
写真は来た当時の物です。
2
そして、最近もしかすると?というところを発見しました。
場所は写真のホース
ラジエーターへ行くアッパーホース
漏れてはおりませんが、表面にうっすら結露のような水分があります。
クーラントの赤色ではありませんが、
実はクーラント臭もいつもこの辺りからしてると思っていたのですが、漏れ等なく不思議でなりませんでした。
先程の水分臭いこそわかりませんし、色も付きませんが、触るとあの独特の感触
水ではないのは確かなようです。
とりあえず、吹いて乾燥させて暫く様子見をします。
その間にネットでカプチーノのホースを購入します。
3
あれから結果として、走ると当然クーラント臭がして、例の場所が水分付着します。
ただ、一度吹き上げ乾燥させると、それなりの時間走らないと出てきません。
なかなか厄介です。
写真は水分付いてるところです。
4
ホースの他にもこういうものを買いました。
これで万全
かと思ったのですが(-_-;)
前項のクランクプーリー交換の後、取りかかったのですが
ネットで購入したカプチーノ用ホースこちらが、水温センサー取り出し継ぎ手がなんと入らず(((^_^;)
ちなみに、サーモ先の配管と繋げるとホントにぴったり、つまりこの買ったホースの方が精度高いわけです。
が、汎用品の継ぎ手は若干大きく、モンスターのパイプには入りますが、後から買ったホースはだめ○| ̄|_
お湯であたためたりしましたが、だめでした。
仕方ないので倉庫にしまっておいたモンスターのホースを取り出しカットして使うことにしました。
このカッターとても綺麗に切れますが、ホースのはじっことか切るのはダメです。
5
ホースが元々切れっぱしだったためあまりいい形ではありませんが、止めることはできました。
この後はエア抜きです。漏れ確認もありますので長めに行います。
ホースはもみもみします。
ここで漏れたらやり直し
エア抜き問題なしでしたので残るは試走
晩御飯を頂き、試走に行きます。
途中30キロほど走ったところでボンネット開けて確認
クーラント臭なし、液漏れ等なし
ようやく、解決できました○| ̄|_
これでようやく、最低限安心して走れる車になったのかなぁと思います。
とはいえ、写真の通り少々膨らんでいますのでまた改修しないといけませんね。
6
今回も実は色々調べていました。
一つはシリコンホースはホース内面から滲んでくることがあるということ
この記事を見てわたしも納得しました。
(調べると出てくるのでそちらを見てね)
そして、もうひとつ
ラジエーターホースに適しているのは純正ホース
ということ(((^_^;)
というより、シリコンホース…
いや後にしときましょう。
純正ホースが向いている理由として書いてあったのは
純正ラジエーターホースはオス側の物に対して接着効果を発揮するそうなのです。
ラジエーターホースを交換しようとして中々抜けず苦労された方も多いのではないでしょうか?わたしもそうです。
あれは、熱により配合材料が変化して接着するそうなのです。(略して書いてます)
絶対に漏らさないためそうしてるそうなのです。
知らんかったわ(○_○)!!
またホーストラブルに関しても純正ホースはほとんどないそうです。
(もちろん対応年数内と考えてくださいね、俺はあった言われても知りません( ´ー`))
純正ホースは余裕で10年
シリコンホースは…なんて書いてありましたね。
シリコンホースには接着効果がなくというか、200度くらいにならないと純正ホースと同じように変化しないようなので、普通に考えて接着効果はでませんね。
と記事を読んでいくとなんとなくわかる。
シリコンといえどもバキュームセンサーに使われてる100%シリコンではないと思うので、温度に到達したら変化するやも知れませんが、わかりません。
そのため、シリコンホースにはホースバンドが必須だそうです。
もちろんホースバンドしない方はいないと思いますが
このホースバンドが曲者で、真円を描いて閉まらないそうなのです。
そういえば改めて思い出してみると、あらかじめある程度先にバンド閉めたりすると、楕円でしまりますねぇ。
そのため、結構なトルクで締め混まないと漏れる原因になるそうです。
というか、この手の記事を見るとほとんどのシリコンホースの漏れはバンド不良と締め込み不良だそうです。
接着効果が無いからですね。
今回買ったカプチーノ用のホースの精度が高かったのもそうせざる終えないからなのかも知れませんね。
ただ漏れないように締め混むと今度はシリコンホースがやられるそうで、(特にギザギザバンド)そうなると結局またそこから漏れるとか(((^_^;)
こう考えると良いことひとつもありませんな(((^_^;)
ただ読んでいくと純正ホースだと困る車種もあるようです('_'?)
車種は伏せますが、変えた方が良いというのはラジエーターのロア側
純正ホースは100度近くなると結構柔らかくなります。
(これが接着効果につながるみたい)
この柔らかくなった状態でも普通は問題ないようなのですが、とある車種は 強力なウォーターポンプを装備していて強力な負圧を発生させてしまうそうなのです。
そうするとホースが潰れて冷却水が引き込めなくなる…
そんな車種があるみたいです。
んー冷却水で負圧となると一瞬引っ掛かるのですが(そう勉強したから)
そんなこと聞いたらびっくりしますが、直接目で見たわけではないので、不具合の可能性のひとつとして押さえておくのが大事かな?と思います。
まーそれでも、その方はシリコンホースなど使わずに途中潰れるであろう部分をカットして、対処すると書いてあった気がします。
私も基本問題なければ触らないのですが、ラジエーターを変えて届かなくなったとかあるとシリコンホースに変えてしまったりしています。
ロードスターは変えてますね、そういえばロードスターもクーラント臭するので同じかもしれませんね(((^_^;)忘れてました
ジーノは特段問題ないので純正のまま
今回たまたま調べていたのだけど
ほんと物にはしっかりした理由があって選ばれてるというところでしょう、とまた何時もの考えに落ち着くのですが…
それにしても
シリコンホースがラジエーターホースに向かないなんて知りもしなかったですよ。
なんにせよ、シリコンホースを使うならシリコンホースにあった使い方をしなさいということなんでしょうね(-_-;)
交換頻度も頭に入れて
下手するとエア系のホースなんかもワザワザ二次エアの原因作ってるだけかも知れませんね。
備忘録として書いておきますが
あくまでトラブルの原因のひとつの可能性として自分のために書いておきます。
というわけでシリコンホースがだめとか言うつもりはありません。
なのでダメなんですか?と問われても見たことない車のことなんてわたしゃー知りませんので答えようがありません( ´ー`)
それに車は自分も他人も不幸にする可能性のある物、特に冷却水系なんて怖くて軽口なんて叩けません。
漏れてるなら直せば?しか言えませんからねぇ(((^_^;)
ただこの得た情報を検証したわけではないけれど自分はもう使わないかなぁ😃
それほど信憑性ある記事ばかりでしたので
みんから内でもあげてる方いましたので興味ある方は調べると色々でてきますよ🎵
バンドなんかもかなり種類があるようです。
それにしても
残念ですが不具合が一番勉強になりますねぇ○| ̄|_
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