下回り制振その1
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
この車、色々うるさ過ぎて正直どこに手をつけて良いか分かりません(笑)。
一応車内側からフロアは全体的にデッドニングしており、それどころかルーフ以外は手を入れてますが満足いく効果は得られてません。
車を使用するたびにどこからの音が大きいか悩む毎日。
完全にデッドニングの呪いにかかってしまって静欲でムラムラです。
そしてついに下回りに手を出してしまいました。
いろんな場所をコンコン叩いてみて特に気になる反響音が鳴っていたのはここ。
ちょうど運転席と助手席の足元になる場所ですね。
ポコーンと割と軽い音が響きます。
まずは定番レアルシルト。
2
レジェトレックスも貼り重ねていきます。
あ、この部位、何やらカバーが付いてますので外してます。
恐らく走行時の空気をスムーズに流すためのカバーな気がしますね。
3
その上からちょっと安めの制振シート(2ミリ)を重ね貼り。
4
次に使ったのがダイポルギーDP201。
新幹線でも採用されているという売り文句の固まる制振塗料です。
推奨の厚みは2㎜。
乾燥時間は2時間程度かな。
天候にもよると思いますが、30分もすれば2度塗り出来るくらいまでは固まってます。
広範囲に塗る場合は一通り塗ったらすぐに最初に塗った場所に2度塗り出来るので、エンドレスで塗れて作業効率は悪くないです。
固まるとカチカチになります。
詳細は後述。
だいぶ前に購入してましたが眠ったままになってたので引っ張り出しました。
5
原液で割り箸でかき混ぜて引っ張り出すとこんな感じ。
水溶性(固まると濡れても大丈夫)なので水で薄めると塗りやすくなりますが、水はほんの少量ので十分。水が多いと垂れたり厚塗り出来なかったりなので私は原液派。
薄めて塗料が柔らかいと腕さえあればキレイに塗れそう。ただし、厚塗りするのには気が遠くなります。
原液の場合は一般的な分厚いハケで塗ると、ハケの硬さで厚塗り出来ない印象。
一気に厚塗りしたいのであれば薄めのハケか、おすすめはヘラ。
原液の場合はハケであろうがヘラであろうが表面は粗くなりますが、車の下回りなんか普段見ない場所なので気にしません。
6
塗りました。
ちなみにヘラを持ってなかったのでハケ塗り。
そして外したカバーも取り付けてます。
塗った感想としては固まるとカチカチになります。
ただし塗料自体が硬いので元々硬い鉄板に塗るのには余程の厚塗りをしないと効果が薄そうな印象。
叩いてポコーンとなるところがポコンになる程度。
確かに少し響かなくはなりました。
レアルシルト全面貼りには敵わないと思います。
7
さて、今回のレビューです。
ウチの名犬ムギちゃん(♀)にもお話を伺ってます。
ちなみに最近バックが面倒くさいので、ムギちゃんに任せてます。
バックの時の凛々しい姿を見て下さい。
余裕が伺えますね。
どんな場所でも1発です。
冗談はここまでにして
少しは足元から来る音が減ったかな〜程度で合格ラインには程遠い…。
スタッドレスの足元から来るゴォォっというパターンノイズも少し減る程度で、足元への振動も変わりません。
逆な言えば少しは効果があるとも言えます。
段差を乗り越える時の車内に伝わる賑やかな音も変わらず。
車内の騒音は家で例えると窓が空いてるのに窓自体の遮音を高めても効果が薄いと同じように、色々な場所が関わって来ます。
なので、大きな原因の場所に手を打つと大きな効果が分かりますよね。
ここでは無かったって事です。
最終的には満一応の満足レベルに達してますので、そこまでの道のりを続投します。
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