ラゲッジルームのカーゴステップパネル交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
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このパネルの名称、知らなかったんですが、ラゲッジルーム・カーゴステップパネルというらしいです。
ラゲッジルーム・エンドパネルとか、ラゲッジ・スカッフプレートとか、いろいろ言われていますね。
私のS402は前のオーナーが日常使いでガッツリ使い倒していたようなので、あちこち生活感の有るキズがあります。
その中でも、リアハッチを開けると目に入るこのシルバーのパネルがキズだらけで、ハッチを開けるたびになんとかしたいなぁと思っていました。
今回はこのキズだらけ凹みだらけのパネルを交換しようと思います。
バンパーが非常に汚くてスミマセン。
雪道を走ったあとだったので、とても汚れています。あとで洗車します。
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じっくり見てみると、無数のキズや凹みがあります。
この金属部分は指で押すとペコペコするので、そもそもキズや圧迫には弱いというか、すぐにヘコたれる材質です。
それだけに、荷物を置いたりずらしたりすれば、簡単にキズ・凹みができてしまいます。
まぁ、それだけこのラゲッジがよく使われていたということでしょう。
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ということで、ネット販売で中古のカーゴステップパネルをゲット。
希少車S402ワゴンとはいえ、インターネット上には膨大なBP系レガシィのパーツがあるので、よほど特殊でなければ流用ができることがありがたいです。
ネット販売では、まだ保護用のビニールが被った状態のパネルが、1,000円という破格値で売っていたので、速攻ポチりました😁。
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1,000円なので、実際はキズ凹みもソコソコあるだろうとは思っていましたが、この画像のように青い保護ビニールが剥がれている部分は、茶色いサビが見られました。
…サビ?これステンレスじゃないのか?
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しかしこの中古品が着いていたレガシィのオーナーは、なぜビニールを剥がさなかったのか??
ときどき新車時にサンバイザーやシートなどに付いてくるビニールを剥がさないでそのままずっと使い続けている人がいますが、そんな感じですかね。
でもこんなふうにところどころ剥がれてしまっていると、かえってみすぼらしい感じがしますが…。
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全容を掴みたいし、サビも落としたいので、青いビニールは剥いでしまいます。
おぉ、ほとんど凹みもなく、キレイだ。
1,000円とは思えない😁。
装着する前の状態では磨きづらいので、車体に付けてから磨こうと思います。
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では車体側のカーゴステップパネルを外します。
エーモンの内装剥がしが1つあれば簡単に剥がせます。
中古で買ったパネルの裏を見れば、ファスナーがどの位置に付いているのかわかるので、そこを目掛けて内装剥がしを突っ込みます。
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ファスナーは後述しますが6箇所あります。
画像のような感じで、バンバンと剥がしていきます。
けっこうしっかりしたファスナーなので手応えは固いですが、位置を把握してテコの原理で浮かしていけば、簡単です。
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カーゴステップパネルを剥がしてみると、車体とウェザーストリップの間に細かいゴミがたくさんありました。
手が入らないところなので、こういうときでないと掃除できませんね。
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こんなこともあろうかと、買い置きのサッシブラシを使います。
100均Seriaで売ってます。
先が細いので、狭い場所のチリやゴミの掃き出しには重宝します。
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バリバリ掻き出しました。
思っていたよりたくさん出てきました。
枯れ葉の砕けたようなものが大半で、あとは種子とか小石とかいろいろ出てきました。さすが、普段使いされていた感がありますな。
これらはすべて掃除機で吸い取りました。あとは濡れ雑巾で拭いてスッキリです。
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いよいよパネルを取り付けます。
中古品ですがファスナーは6個、ぜんぶ付いていました。
車体側の穴にファスナーを合わせていき、バンバンと上から軽く叩いていけば、装着完了です。
穴の位置にファスナーが合っていないとファスナーを痛めますので注意します。
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サビ部分をなんとかします。
このサビ、雑巾で拭いたくらいでは落ちる気配もないほどしっかりしたサビでした。
ここは金属磨きに絶大な信頼が有るピカール先生にお願いしましょう😁。
それにしても、なんでラゲッジ室内のパネルがサビてるんですかね?パーツの保管状態が悪かったのか、それとも水濡れしたものをよく置いていたのか?
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さすがピカール先生、ピカピカです😅。
ツルツルピカピカになるのはいいのですが、磨きすぎると光沢が出てきて鏡面仕上げになってしまいます。
前の画像と比べるとかなり鏡面的になってきてしまっていますね。
キレイになるのはいいですが、ここだけ目立ってしまいます。
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ということで、ひととおりピカールで磨きました。
あまり磨きすぎないように気をつけて磨いていきます。
全面ピカピカです。
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ステンレスっぽい材質ですが、サビがあったのは事実なので、磨いたあとはプレクサスでコーティングしておきます。
これでもう安心です。
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新旧のパネルを並べてみる。
画像だとわかりにくいですが、上側の今まで付いていた方は、キズだらけ凹みだらけで、交換してスッキリしました。
いちおう、予備パーツとして保管しておきます。金属部分をデントリペアとかして、塗装してもいいかもしれない。
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これでもう、リアのハッチゲートを開けたときにゲンナリしないで済みます😄。
気になるとずっと気になったままですからね。
気になるところは、どんどんリペアしていこうと思います。
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