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鹿原の愛車 [日産 デイズ]

整備手帳

作業日:2017年4月23日

タイヤハウス裏からバッ直の配線を引き込み! 微妙に失敗編

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
2017年4月15日に取り付けたサブウーファーですが、電源を暫定的にシガーソケットから給電しており、あくまで動作確認のための仮配線の状態にありました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/4237976/note.aspx

サブウーファーの電源は、エンジンルーム内の12Vバッテリーから車内まで、直接(バッ直)配線を引き込むのが王道です。この日、2017年4月23日の作業では、タイヤハウスのスプラッシュシールド裏にあるグロメットを経由して、バッ直のための配線を引き込みました。

そもそも傷ついたバンパーの交換に踏み切ったのも、サブウーファー用にバッ直の配線を引き込むのと一石二鳥で同時作業ができる、と踏んだからです。そこで有給休暇を取って一気に片付ける算段だったのてすが……まあ結論から言うと、二途を追う者は何とやらで、どちらも上手く行かなかったのですけどね。
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(既にバンパーを外している状態から更に)ネジ1箇所、スクリューリベット6箇所(奥3箇所、手前3箇所)を外して、タイヤハウスを覆っているスプラッシュシールドを取り外します。

スプラッシュシールドの裏に溜まった、泥が乾いた土塊に怯みつつ、日産純正DOPコーナーセンサーの配線を追います。
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日産純正DOPのフロントコーナーセンサーが、配線を車内へと引き込むのに使っているグロメットです。コーナーセンサーの配線を割り込ませた後処理のため、グロメットがシール剤(ブチル)で塗り固められているのが確認できます。
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フロントコーナーセンサーが配線引き込みに利用しているこのグロメットは、本来フードロックレリーズワイヤー(=ボンネットを開くレバーとボンネットのロックを繋いでいるワイヤー)を通すためのもので、運転席足元のヒューズボックスの下辺りに抜けることが分かっています。

なにしろ純正DOPが配線引き込みに使用しているグロメットなので、ここに通すのが最もスマートだろうと考えました。
5
スマートだと思ったのですけどね……。

かなり苦労してタイヤと車体の間に手を突っ込み、自由の利かない中で、ブチルまみれのグロメットを力任せに引っ張り出し、コーナーセンサーの取り付け説明書に沿ってグロメットに浅い切り込みを入れ、サブウーファー用のバッ直線(写真黄色のコード)を割り込ませました。……ですが、この作業は色々と失敗でした。結果として、配線を割り込ませたグロメットを元通りに戻そうとしても、浮いてしまって上手くはまりません。
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悩んだ末、あらかじめ用意していたシリコンゴム系のシーリング剤を、
https://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/8452614/parts.aspx

……グロメットが機能しなくても浸水したりしないよう、表裏からグロメットの周囲に流し込んで無理矢理に穴を塞ぎ、ブチルまみれのグロメットにも盛り付けました。

力業です。
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引き込んだ配線は、運転席足元のこの位置に出てきます。黄色いコードが、今回引き込んだバッ直線。ヒューズボックスのすぐ脇に出てくるので、ヒューズから電源を取っている電装品をバッ直に繋ぎ直したい時などには便利な位置だと思います。

今回はグロメットがうまく閉まらなかったので、内側からも防水のためのシリコンゴムを塗りたくりました。チューブが届かなかったので、ヤケクソになって指につけて塗りたくりました。
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配線自体はうまくいったのですが、防水や見栄えに不安や不満があり、この日の作業は結局、後からやり直すことになりました。今回失敗だったのは、

・ あらかじめバンパーやスプラッシュシールドを外す前に、ステアリングを左右どちらかに大きく切っておけば、タイヤと車体の間に手を突っ込んでの作業はずっと楽だったはず。
・ 日産純正DOPコーナーセンサーの説明書では、フードロックレリーズワイヤーはレリーズレバーから外しておくように指示があったのに、その手順を怠ったこと。
・ グロメットの構造や状態を把握していない段階で、ブチルまみれのグロメットを強く引っ張ったこと。

といった点ですかね。実はこのグロメット、フードロックレリーズワイヤーと一体化していて、グロメットだけを引っ張って抜くことができない構造になっていました。無理矢理引っ張ったら少し出てきたように見えたのは、グロメットが蛇腹状の構造になっているからで、このとき蛇腹がブチルやシリコンゴムを巻き込んで伸びきったまま戻らなくなったために、グロメットが浮いてしまったのだ……と推察しています。

後日、グロメット+フードロックレリーズワイヤーのパーツをディーラーで購入し、リベンジに挑んだ顛末については、別の整備手帳にて書きました。
http://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/4294768/note.aspx

バッテリーからグロメットまでの配線の作業がまだ終わっていませんが、これについては翌日に持ち越すことになりました。翌日付けの整備手帳に続きます。
http://minkara.carview.co.jp/userid/2472498/car/2004195/4297777/note.aspx

この日の作業ではゴム手袋も使ったのですが、結局、指がブチルで真っ黒になってしまいました。そのままだと触るもの皆黒く汚れるし、無理にブチルクリーナーを指に吹きかけて洗おうとすれば皮膚がボロボロになるしで、どうしようもならなくなります。……もちろん、コーナーセンサーを取り付けていなければブチルはなく、私以外にフロントコーナーセンサーを取り付けているデイズなんて、今までネットとリアルでそれぞれ1台くらいしか見かけたことがないので、この辺りのことはほぼ私の車両固有の問題ということになります。

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この記事へのコメント

2017年6月8日 4:13
すごいところから引き込みましたね〜😱

私は、バッテリーを外したすぐ奥ににある、配線が引き込んであるグロメットにドライバーをブスッと刺し、そこから引き込んでます。ちょうど助手席の足元付近に出て来ますね。
コメントへの返答
2017年6月9日 1:02
コメントありがとうございます。
みんカラの整備手帳を見る限り、金やんさんの言うバッテリー裏のグロメットか、フロントドアに繋がっている蛇腹の根本から配線を引き込むのが主流ですよね。デイズルークスやeKスペース系では、バッテリー裏のグロメット経由が多いように見えます。

バッテリー裏も一応検討したのですが、バッテリーを外さないと下調べもできない位置でしたし、バッテリーの脱着では良い思い出がなく、純正DOPも利用していて実績のあるタイヤハウス裏のグロメットが確実だと判断しました。……もっとも、私が配線を通したところもグロメットが小さかったり、浸水しやすい箇所だったりして、決して思ったほどには使いやすくはなかったです。バッ直する場合は、バッテリー裏からの方が良いかも知れません。

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