ちょっとしたサイドビジネスで軽ワゴンが入用になり、オークションでポチッとなと落札したは良いが、引取場所は埼玉県だった・・・(遠いな)。
陸送費が惜しいのとたまには関東へ出張って観光でもと思い、高速夜行バスで埼玉往きを企てるのであった。
扉写真は藤崎観光大宮経由東京行きの高速バス。
コロナ対策の影響で4列座席に2人座りの配置だったので圧迫感はないのだが、やっぱり8時間も寝るにはツライですね(でも片道バス代3000円は貧乏人には魅力的だった)。
早朝5:00に大宮駅の前でおっ放り出されてしまった(苦笑)。
先ずは腹ごしらえ、あらかじめ24時間営業の店をピックアップしておいたので安心。
写真は大宮駅近くの『伯爵邸』ってお店。
現地の名物に『大宮ナポリタン』ってのがあるみたいで、今回はそれがお目当てだ。
入店した所、給仕に現れたのが南アジア系の方(インド人?)だったのには驚いたが、ドライな対応が好みな身としては十分ですね。
早速ナポリタンを注文し「飲み物は?」と聞かれたので、洒落てスパークリングワインをもらうことにした(後でビールとのセットメニューがあるのに気づいたが、ま、いーかなと)。
出されたナポリタンは・・・ウン、なかなかのボリュームとお味。
空腹を満たし、若干酔い加減で次の目的地に向かうのであった。
大宮駅に戻ってJR宇都宮線で久喜に着いて東武線へ乗り換え、鷲宮駅で降ります。
もう大分経っちゃいましたが根強い人気はがあるな、漫画・アニメ『らき☆すた(美水かがみ作)』に登場する柊姉妹が住んでいる鷺宮神社のモデルとなった鷲宮神社があります(いはゆる聖地巡礼ってヤツだろうな、これは)。
写真は駅前の売店で、あまりにもの雰囲気のよさに思わずパチリと撮ってしまいました。
記念に特製ソースや冊子やら売ってるようでしたが、買うと愛着もって捨てられない性分なので、今回は断念しました(ごめんなさい御免なさい)。
ちなみに『らき☆すた』の登場人物 泉こなたの親御と私は同郷であるらしい。
歩いて10分くらい?間もなく鷲宮神社に到着。
古いお社で駐車場もババーンとありますね。
近所の氏子の方でしょうか、人の気配が多かった。
写真の場所がアニメのワンシーンだと思って撮ったのだが・・・違ってますね。
家内安全と商売繁盛をお祈りし若干の萌えも堪能した後、次の目的地へ往くのであった。
次は元来た路線でJR大宮駅に戻り、反対のJR川越駅へ向かいました。
埼玉きっての観光地で古い町並みが並んでいるのが売りなんですが、そっちのけで今回挑んだのはコレ『小江戸川越七福神めぐり』~。
七福神をお祭りしてるお寺を順番に回ろうって言う散策コース(全行程6km)です。
花よりダンゴ、観光よりご利益ってノリのまぁ、俗な私がそこにいるのでした(そのうちバチあたるだろーな)。
ただ、約束の納車訪問時間まで所要時間1時間くらいしかないため、駅に設置してあった貸自転車(シェアサイクルってヤツ)で雨中の強行軍を敢行するのでした(←アホ)。
結果としては7つのお寺を何とか参り、次の目的地へ向かう西武線本川越駅へ無事到着しました(途中道に迷って現地着30分遅れになっちった)。
この散策コース自体は観光地付近も横切るのでよろしいのでしょうが、注意してないと七福神全てを伺ったつもりが実は本堂の横や奥に祀ってありましたってケースがちらほら。
この写真の大黒天を祀っておられる喜多院さんもお参りして周囲を眺めてみたら、横に大黒天様の祀ってある場所があって、慌ててそちらにもお祈りした・・・なんてことがありました(のぼり旗あるからフツーわかるんでしょうけど)。
サンバーを引き取るお店は所沢市にありまして、西武鉄道を利用し西武バスで伺いました。
購入した実車は写真だとキレイそうですが、外装も内装も結構あれ・・・です(車検2年コミで10万と少しだからこんなものだと)。
ヘッドライトもヘテロクロミア(オッドアイ?)、ここからのお手入れは私の腕の見せ所ですかね(苦労しそう・・・)。
車両の出所は某飲料会社のメンテカーか何かみたいで、1年ごとに点検を受けていて記録もしっかりしています(・・・が、異常個所を放ったらかしにしてる記録もあったりしてシワイなぁと思ったり)。
これに乗ってわが家へ500kmの道を帰る訳ですが、さすがスバル車で世の軽運送屋にその生産終了を惜しませてる車種だけあってドライバーへの負担は思ったほどでもありませんでした。
四輪独立懸架と強い車体の恩恵を受けて結構安定してましたし、道中冷却系の異常(ファンモーターの軸がヘタレる)が散見されましたが乗り切ってくれました。
さすがにDOHCエンジンとCVTを備えたステラには走行能力と燃費で遠く及びませんが、ここら辺は隔世の感がありますね。
帰りは近くのガススタで給油とガソリン添加剤を注入してから入間ICから高速道路に乗り、関越道から長野道、北陸道と経て帰りました(6時間くらい)。
途中、長野県妙高市の新井パーキング横 道の駅に併設している『食堂 ニューミサ』へ立ち寄り、遅い昼食をとりました。
ミサと言えば味噌ラーメン、タマネギともやしをふんだんに使った特性味噌スープのラーメンはここを通りかかると必ず食べたくなるんですよね。
写真は大盛ですが、お初で食べられる方は中盛以下にしておいた方が無難だと思います(食いごたえ十二分です)。
またいじる車も増えましたし、神社もお寺も参って腹も満たされた良い1日でした。
・・・にしてもこの強行軍と暴食でよく持ったな、俺の身体。
「自室で音楽を聴こう」ってことで中古屋をあさり中華製オーディオプレーヤーを購入した。
コレがまた酷い出来で、電源つないでると四六時中ブーブー唸ってるし、ボタンも音量変更もレスポンスがすこぶる悪い。
途中で音楽が止まることもしょっちゅうで、「ヒョロヒョロした妙なコード(吸盤付き)が着いてるな」って思ってたらラジオのアンテナだった(窓にでも貼るようだ)。
ついに我慢の限界が来てオークションサイトで買い直したのがコレ。
ELECOM社製メモリーオーディオレコーダ『PLC-2』。
その昔のPC周辺機器についてはBuffaloやアイオーデータに比べて安かろう悪かろうな印象が強かったLogitecやELECOMですが、最近はそうそうバカには出来ませんね・・・と。
ジャンク品扱いで安く出品してたので(誰も入札してくれなさそう)1000円で落札購入しましたとさ。
・・・で、早速使おうかと思ったらオヤ、CDドライブの扉が開かないゾッと。
オイオイ、いくらなんでもソリャないでしょ。
「音楽聴くとこまで確認済み」って書いてあった出品者に恨み言のひとつも吐きたかったが、面倒ごとになるのも嫌だったのでここは自助努力(修理しましょ)で切り抜けようと。
先ずは中を開いてみることにします。
機器を裏返してみると四すみをビスで固定されているので+ドライバーで外します。
最近の機器はその昔みたいに開いたら元に戻せないくらい入り組んでることはあまりないな。
コレもその実ほとんどのスペースがCDドライブで占められていて、あとは基板とスピーカーだけ。
CDドライブを外して扉を開こうとしてみたが、固い固い。
コリャ今開いても再発は必至、継続使用は難しそうだ。
PC含めてCDドライブはいまや真っ先にぶっ壊れる急先鋒ですから致し方なしか・・・。
交換するしかなさそうなんですけど、ここで困ったのがCDドライブの型式。
接続方式がいまや見るのも珍しいATAPI接続(マジか)、SATAじゃないのかよ。
「またジャンク屋探るのか、トホホ・・・」と思った矢先、ピッカーンと閃いた!(出展は自粛、乃木さんはイイこですね)
そう言えば、その昔衝動買いして塩漬けにしてしまったDVDドライブがあるではないか、しかもATAPI(つい最近、断舎利しようとしたが、新品未使用とあまりに不憫で思い留まった)。
ってな訳でBuffalo社製DH-22A8Pを急遽スクランブル起用、でも2009年製でおニュー。
ちなみに壊れてたドライブはTEAC製CD-552DA(2007年製)、音響メーカーTEACのドライブはその耐久性と品質でPCパーツとしては当時私のお気に入りでした(だって他のメーカーのドライブは壊れまくるんですモン)。
ELECOMも音響機器に使用するあたりこの辺空気読んでるな、正直見直した。
あとはドライブ交換して元に戻して終了。
CD読み込みのみのドライブからDVD対応に交換したので一抹の不安を感じながらスイッチオン。
電源OK,エラーも出ない、CDドライブは開く、読み込みは・・・少し時間かかったが認識した(チョイ汗)、これで音楽聴けるぞ。
初めて流したCDはその辺にあった『GODIEGO(ゴダイゴって読める?)』のベストアルバム。
ゴダイゴの曲はいまでも充分聴けますね。
ELECOMのプレーヤーも思ったより悪くないし(凄いオーディオの音とかとは無縁な音痴なんで)。
とにかく10センチ少ししか奥行きがない棚に載せたかったので、これで収められてよかったです。
次はいよいよWindows7のサポートが終わる前のPC大改装お引越し計画発動かな。
その前にステラの改装計画が佳境に入ってますが・・・ね。
少しずつ春を感じる時期になりましたね ステラナビのクロです
・・・にしても最近 シャチョーの顔拝むこと自体少ない気がするんですけど・・・
いやぁ 周り中インフルと腸炎かなんか流行ってるみたいで早朝から夜半までほぼ会社だからなぁ
って言いますか、ナンでアンタ自身がそんな環境下でインフルにかからないんですか?
ソリャモー かかったら面白くないことになるからに決まってるじゃないの
あの~ それ自分で決めることじゃないですよね(バカはインフルにもかからんのか?)
・・・ま、いいとして今回のお題はコチラ
『タイヤは何をもって選べばいい?』
今日 『あると』のトコのワゴンRのタイヤ買いに行くんですよね
ああ 手頃なのがあったので古タイヤ持込でいこうかなぁと
今じゃタイヤも 高いヤツから海外の安物までいろいろありますが、何を基準に買えばよろしいのでしょうか?
クルマを使う用途に合わせて選ぶことだろうな
シャチョーはヨコハマ製選択が多いですね ナンデですか?
その昔 クルマ関係のヒトに聞いたのが印象に残ってるからかな
『ブリジストンも良いけど、やっぱヨコハマがイッチャン柔らかくて良い」ってな感じで
「柔らかい」んですか?
実際、触ってみるとそう思う
柔らかいとロードノイズとか静かだし、レインコンディションでも安心して走れる感じがするな
そんなモノですかね でも、早く減っちゃったりしないんですか?
耐久性は別の理由だと思うし 硬いと逆に減る印象もあるよね
他の国産メーカーはどうでしょう?
同じ国産でもタイ製とかあるから一概に言えないけど、ブリジストンは少し硬めでシッカリしてるな
これに加えてウェット性能に定評があるダンロップで『3大メーカー』になるな
他の業界で評判を落としちゃったTOYOタイヤはどうでしょう?
売上が厳しいこともあって、コスパ先行型が多くなってるかな
製品が悪い訳でなく、商材が振るわないのが少しイタイ
じゃ 3大メーカー推奨ですか?
国内産の場合、メーカーで選ぶのもアリだけど進化が日進月歩だから製造年も大事にした方がイイね
新しい方が良いのはもちろんですが、そんなに違うものですか?
主原料がゴムだけに経年劣化もあるだろうしね
有名メーカーの前年モノよか格下の新商材の方が良い場合もある
あとは各メーカーさん グレードとかありますよね
そうだね 同じメーカーでも格安型のタイヤは性能も低めで減りも早いので「あんまし乗らない、長くは使わない」って人向けだと思う
エコタイプやスポーツタイプなんかはどうですか?
前者は燃費優先だからある程度性能は低く硬めなのが多いかな
後者は柔らかくて高性能だけど、ムッチャ高いよね
ナンデ買うんでしょ? レース場走るでもなし・・・
地面の感覚をタイヤ越しに感じられるヒトとか長距離走るヒトなんかはコレじゃないとキツイかも
ナルホド 話かわって最近は有象無象、海外メーカーものも多いですよね
コレって買っていいんですか?
最近はアジア系外国製でも侮れない所もあるかな
その昔のハンコックなんて乗れたものじゃなかったが、最近はありなのかもね
中国メーカーのはどーなんでしょ?
タイヤ取り付けるショップのヒトなんかは嫌がってるような気もするけど・・・
取り付け部の加工が雑でホイールにうまく入らないとか
お客に見えない所は手を抜くんですね
そうそう悪くも言えないが、こだわりなくコスパで割り切れば買うこと自体は否定はしないね
ピレリやミシュラン、コンチネンタルと言った欧州メーカーはどうでしょう?
先んじているだけに国産よか品質的に良いのがそちら製だよね
「カネに糸目はつけず」ってヒトならドンドン買えばイイでしょう
では、総括すると タイヤは「3大メーカー+1(ないし2)基準で好きなのを 『畳とタイヤは新しい方がイイ』
同じメーカでも『コスパ・エコ・スポーツ』と種類がある。上を目指すなら欧州まで逝け』って感じですか
ウン よくまとまったね
それではシャチョーお気に入りのヨコハマ製タイヤのステラで あるちゃんのタイヤ 「やっすい2017年製NEXTRY」を買いに往きましょうか(フッフッフッ)
(週末お買い物カーではそこが限界だな)そうするとしよう
それでは皆さん 良いカーライフを
クソー イツカ見返シテヤルカラナ(クスン)
新年明けましておめでとうございます。
自らの勤勉な精神は、昨年暮れの年末大掃除と正月準備、2年詣でにて尽き果ててしまい、ひたすら『食う・寝る・遊ぶ』に費やす正月となっております。
仕事始めの時点で正月太りと鬱になること請け合いです。
そんな中、年始恒例となりました誰も走ってない道路をひたすらステラで走る若干長距離ドライブを執り行って参りました。
今回の目的地は京都府の福知山市です。
理由は・・・ただ何とくなく『積雪を避けながら、往ったことのない所へ向かおう』と考えたらそうなっただけのことです。
道順も以前伺った舞鶴市の近くですし、迷うことは無いだろうと・・・。
今回は国道8号線を走り、福井県坂井市から敦賀市と嶺北地方を縦断、嶺南地方からは背骨のように走る国道27号線を走り京都へ上洛(意味違うだろうな)、途中綾部市を経て福知山市へ無事入りましたとさ(時間にして6時間くらい)。
道中は意外と雪も少なく期待通り車通りも少なくで苦の無い走行、いつもより少しずらして2日に決行したのは、元旦休みのお店が多そうなご時勢をかんがみて、ですね。
道中は『ひぐらしのなく頃に解』を全篇ぶっ通し・・・みたいな感じでチラチラ視ながら走行しました。
この作品は同タイトルの作品第1期の次の第2期、第1期で散々残酷シーンやり散らかした謎の解答編とのこと。
私自身はこのテの作品は大のニガテ・・・と言いますか、遠い過去に第1期視てギブアップしていたのですが、モヤモヤ感のまま記憶の隅に置いとくのもどうかと思い、再チャレンジしてみました(自身ある程度登場人物に感情移入する性質なので、移入したキャラが挙句ああなっちゃう〔グロシーンです〕とフィードバックがハンパないんですよ)。
今作は残酷シーン少なめで一連の解答とバックグラウンドがそれなりに安心して理解して視られる良い作品でした。
(無知も甚だしいですが)これって同人作品なんですね。
同人誌が同人誌らしい時代の『(嗜好する)人を選ぶ画柄』なので好き嫌いが出ますが、内容的については視るに値する良い作品だと思います(作中の舞台、雛見沢村が夏場のドライブルートにあたっているみたいなので、今更ながらその内伺ってみようかと・・・)。
閑話休題。
途中、福井県小浜市の道の駅へ立ち寄りました。
一時期アメリカのオバマ前大統領が就任した時に何か騒いでた同名の町ですね。
ここで今年使用する食事用の『お箸』を購入しました。
意外や意外、小浜市は日本全国のお箸の約80%を作っているらしいです。
私の地元にも有名な塗り箸はいくらかあるのですが、コレも縁ですかね。
お箸の聖地とも言えるこちらで買い求めました。
そんでもっていきなり福知山市に入って町のシンボルとも言える福知山城に向かいます。
すぐ近くに観光用の無料駐車場があり、お堀の橋渡ってこの写真の通り坂を登って天守閣へ。
自身の日頃の行いのよさがそうさせるのか(自惚れ)雪がちなお天気も丁度晴れ出しまして、軽い運動がてらてくてくと歩きます。
遠くから見た時は「ちっちゃいなぁ」って思ってた天守閣ですが、近くに来て観るとなかなか風情があるなと。
ちなみにコレ後ろです。
正面は写真として撮りにくくて割愛しました。
戦国の名将(迷将?)明智光秀の築城だそうで(2020年の大河ドラマの人だよな)。
このあたり(と言いますか京都近辺)は山間の盆地続きで、夏の暑さと戦国時代丹波制圧を命じられていた光秀の苦境が容易に想像できる地形だなと城から見える福知山市の景色を眺めながら思いを馳せてみました。
それ程時間のない中、観光もそこそこに遅い昼飯に入ります。
とりあえず有名そうに思えたラーメン屋『ふくちあん』で食事しました。
昼下がりになるも人が並んでて結構混んでますな。
関西系のラーメンはその地域の表現がまさに示す通り『コッテコテ』です。
濃厚系のスープにからみつきやすい麺を投じ、好みによって辛味噌も入れてさらにコッテコテ。
あとはスタンダードな盛り付けで『食ったなぁ』って感じがするラーメンです。
こちらのお店はチャーシューの他にドロッとした豚肉のアバラの先が入っててコレもなかなかイイです。
チェーン店としての代表格『天下一品』で試してみて、合えば御当地でも食して大丈夫だと思います。
正月営業のお忙しい中、店主も従業員もキビキビ働く姿は清清しかったですし、お会計の後も皆さんで『ありがとうございました』と声を合わせて送り出してくださるご誠意にはただただ頭の下がる思いでした。
本当はこのまま『帰路に着こうかなぁ』っと思ってたら、道往く看板で『 お城と スイーツのまち福知山』のキャッチフレーズが目に入りました。
ナニ~っ!ここはスイーツも美味いのか!?(甘党としては見逃せないシチュエーションだ)
さっそく物色を始めた所『洋菓子マウンテン』と言うお店に辿り着きました。
何でもワールドチョコレートマスターズ2007で優勝した水野直己シェフのチョコレートやお菓子を楽しめるお店だそーな。
ちょうど正月も御営業しておりまして、女性のお客様が多い中を突入してきました。
本当は名物のザッハトルテを・・・と思いもしましたが、予算の関係でチョコレート系のショコラとアーモンドのケーキを購入しました。
むさい男がチマチマと購入するようでも嫌な顔一つせず親切な店員さんは丁寧に箱に包んでくださいました。
保冷剤は1時間くらい無理言って頼み、あとは手持ちにクーラーバックがあるので(旅先では意外と便利)そこに入れて帰路の保冷環境は大丈夫そう。
上品なチョコレートケーキご馳走様でした。
本当は元伊勢神宮の『皇大神社』へもお参りに往きたかったんですが、山中にあるとのことで後々の宿題としました。
近年、洪水やらガス爆発やらいろいろ痛ましい災害や事故もあったようですが、土地も住む人もおおらかそうなよい町だったと思います。
まだしばらくは冬場のドライブはこちら方面でしょうから、何かと立ち寄りたい所ですね。
・・・まぁ、何とも2017年から2018年に渡って、『悪い方』でスバルに関する話題が多かったですね。
多忙にかまけて情弱も甚だしいのでお粗末ですが、大きく分けてこんな感じでしたか。
ⅰ.無資格者による完成検査問題
車両製作工場の完成検査で、所定の教育を受けずに登用された完成検査員が合否判定を実施。
道路運送車両の保安基準に関する検査が適切に行われていなかったと。
これについてスバルは全車両指定整備工場において点検および自動車検査員による確認を行い、道路運送車両の保安基準に関する不具合が認められた場合は是正するとしました。
結局、いろいろ国内企業の不祥事が明るみに出る中でスバルにもあったと言うことでしょうね。
コンプライアンス重視の時勢に合わせてスバル自体現場任せのやり方を変えていく必要はもちろんあったとは思いますが、お役所がこれまで民間企業のモラルに任せて放ったらかし(資格者の選定基準は企業によりマチマチな所とか)にしてきた為、判断基準が曖昧になっていた所も問題なのではとも思います。
その点と日々宣伝・広告料頂いてるマスコミ連中が執拗にスバルを叩かないため(他でもやってるだろうし・・・って感じかな)、収束も早い感はあります。
一種の通過儀礼じゃないですかね、引き締めって言いますか・・・。
ⅱ.排ガス・燃費値・ブレーキ数値の改ざん
JC08モードで定められた運転方法により燃費・排出ガス測定試験を行う際、速度からの逸脱時間が許容されている範囲を超えた運転(トレースエラー)となったにもかかわらず、有効な測定として処理した事案が存在する。
燃費・排出ガス測定時に試験室内の湿度が範囲外(30~75%までの範囲)の測定環境(湿度エラー)であったにもかかわらず、有効な測定として処理した事案が存在する、の2点と。
燃費云々にかしてはエコカー減税も関係してくるので面倒なのかもしれません。
これについては対象車両のリコールが出ているみたいですね。
結論的にはⅰと同じってことです。
改ざん自体現場の先輩から後輩に受け継がれてきていたみたいですので、慣例だったのだと思います。
一番の問題はⅰの後にコレが出てきたことでしょう。
でも、基本問題が明るみに出ることで別の問題が発覚する方がケースとして多いと思います。
世に『ハイリンッヒの法則』ってのがあります。
アメリカの損害保険会社で技術調査副部長をしていた安全技術者ハーバート・ウィリアム・ハインリッヒが5000件以上に及ぶ事故事例を根拠にして導き出した統計的な経験則です。
「1つの重大事故の背景には29の軽微な事故があり、さらにその背景には300のインシデントが存在する」というものです。
要は一つの事故が突然起こるのではなく、その前提として多くの軽い事故が起きているってことですね。
スバルもこの一つの事象について多くの背景があるって話。
ⅲ.バルブスプリングに関するリコール
2012年~2013年に生産されたFB20型、FA20型エンジンを搭載した車両計10万台のエンジンのバルブスプリングに不具合があるとして国交省にリコールを届け出しました。
通常のリコールのように販売店では作業は行なわず全国にリコール作業拠点のサービスファクトリーを8ヶ所設置し、対象車は販売店から輸送して作業を行なうことにしている。
原因としては設計時のバルブスプリングに対する荷重が想定以上に大きいことと材質に微笑の異物混入があり折損する可能性があるとのこと。
バルブスプリングは燃費にかかわるパーツですので、ここを固めにし過ぎると燃費悪化、柔らかめにすると不具合ってことで難しい所みたいです。
アメリカに輸出してる台数とかもありますから50万台くらいあるそうで、エライ話ですね。
以上になりますかね。
マスコミの記事では『スバリストへの裏切り』とか『販売へ打撃』とか散々に書かれてますが、当事者じゃないことも手伝って、個人的には「ふーん、そーなの」くらいの思いです。
だってクルマ乗ってたらフツーに起こること、仕事やってたら指摘されることですから・・・。
ダイハツムーブ乗っててバルブの不具合による破損で道の真ん中で止まっちまってもディーラーは堂々と修理代請求してきましたし(しかも修理後クラクションぶっ壊されて抗議しても返答すらこない)、三菱アイ乗ってた時もATのバルブボディの不具合で壊れて手放したら1ヵ月後にリコールで全交換の通知が来たなんてこともありました。
職場にいれば事務職でも個人情報の漏洩事故なんてザラですし、破損事故なんて全国規模ならバカスカ報告が来ます。
アメリカの販売店のコメントなんかで「スバルを買う人は『クルマに近い人』が多い」ってコメントを見たことがあります。
クルマをある程度知ってその上で買う車がスバル、かく言う私もいろいろ各メーカー軽自動車を乗り継いできてやっとこさ落ち着いた先が今のステラです。
そんな人たちの中でこう言った情報が入ったとしても、乗っている感覚がスバルを嗜好している以上、あまり考えないのではないかと思います。
燃費を偽っていた? じゃ、良かった所で何かそのクルマは失っているものがあるのじゃないか(それが『走り』とか『安全』だったとしたら、むしろ燃費の方を捨てるよね)。
検査数値や資格者を偽っていた? それってお役所が法規を徹底していたことなの? 罰しもせず放ったらかしにしてたことを掘り返して蒸し返してるだけじゃないの?
嘘だとわかってる所も薄々わかってて乗ってるユーザーも結構いると思いますし、そんな人が今更そんな話を聞いて手放すってシチュエーションでもないと思います。
だから事実、スバリストの気持ちは裏切ったにしても当のスバリストとしては「あ、やっぱりね。・・・で、これからどうするの・どうなるの?」くらいじゃないかなと。
ただ、私の身の回りでもものすごい勢いでスバルのクルマが増えました。
かつてはたまにレガシーを見かければ「あ、スバルだ」ぐらいの心境、それが今はXVやレヴォーグ、インプレッサを道中で見ない日はありません。
彼等の中にはスバルを『流行のブランド』として選んでる人もいるのではないかと思います。
下取り価値やステータスとしてクルマをみるとマスコミによる一連の記事は刺激的でしょうね(あと証券関連とか)。
スバル車は『外国車のような日本車』って評価が一部示す通り、他の人から一目置かれるような別のカテゴリ性を持つクルマ達だと思います。
本来、クルマを選ぶにあたってみる「燃費・実用性・資産価値・外観・他カタログ値」ばかりを重視するのではなく、直に乗った感覚が嗜好され、数値なんかはその後付いて来る、結果資産価値が維持される(中古価格が高い)って感じだと思います。
頑張って走る分壊れるしその分を整備してやる、誤りがあれば正してやるって当然のプロセスに理解ができ、清濁併せ呑むことが出来る人が買うクルマとして確立していると思います。
そんなクルマを持とうとする人は他に多くのユーザー、特に「燃費・実用性・資産価値・外観・他カタログ値」重視で選ぶ人が同じユーザーであることを暗に望まないと思うんですよね。
『(自らが思う)良いクルマ』のユーザーは『(同じ気持ちの)良いユーザー』だけであって欲しい、みたいな。
そんな意味で乗らなくなる人がいるのなら、「どーぞ、乗らなくて結構です。とっとと手放してください。貴方には乗る資格・能力・気概が元々無いのですから」って感じでほくそ笑む歪んだ自分を見たりもします(利益を考える企業としてはなかなか言ってはならないことですがね)。
コレは『優越感』があると言うより、さっきのアメリカの販売店さんの言葉『クルマに近い人』、距離感だと思います。
今回の件、善悪の二極で考えるならハッキリと『悪』ですが、それだけで考えるといろいろ足りないんじゃないかと思います。
ともあれ、スバル社の皆さんにおかれましてはこの難局を乗り切って、いろいろあるにしても『素晴らしい』クルマを作り続けてもらいたいです。
・・・ってな感じで、モヤモヤとした自分の気持ちの整理(あと毒吐き)のために書きました。
本年もあと少しですが、いろいろ大掃除してスッキリして新年を迎えたいものです。
スバル純正 独立3眼エレクトロルミネセントメーター、取り付け ( 前編 ) カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2019/06/21 10:50:56 |
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CAINZ HOME 地球一周バッテリー 40B19L カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2018/12/11 13:16:26 |
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白桜 (スバル サンバー) ビジネス使用になります。 ニックネームは『白桜』。 メイン所有のステラが好き勝手やってる ... |