ダメだね！　駅伝

駅伝とひとことで言ってもいろいろあるけど、
俺はやっぱりこれ、新春恒例、大学対抗の箱根駅伝。

この大会の主催者であるよみうり新聞の体質は気に入らないけど、そんなの関係ない。
とにかく現場で走ってる選手達、監督、コーチ、マネージャー、
そして応援してる人達が一体となって、毎年素晴らしいドラマが演じられてる。

しかしだめだね、やっぱり。
涙が何度も出て来てしまう。
くだらないテレビの三流ドラマやメロドラマでは、しらけるばかりで涙なんぞ
まったく出ないけど、
箱根駅伝の筋書きのないドラマには何度も何度も泣かされてしまう。

ブッチギリのレースをしたり、区間新記録を出したり、驚異の１５人抜きを
演じたりするのを見ては涙し、
ゴールまでもうあとわずかな所で脚が動かなくなって地面に倒れこみ、
それでも必死になって起き上がって前に進もうとする姿にはもう、
感動の涙で画面が見えなくなるくらい。





ほんとにダメだね、こんなことじゃ。
もっと、何事にも無関心で感動しない冷酷な人間にならないと。

明日はいつものように朝から箱根にドライブだ。