昨日の日記にビートンが不調のことを書きました。
昨日書いた症状自体は、もうずっと前から何回も発生していたことなんだけど、
そもそものことの起こりは6月末のG6にインテで出場のあとの、ひさびさのビートの始動時でした。
この始動時にバッテリーが上がっていなくて、なんとか掛かったのだけど、
そのあとアクセルペダルを踏み込んで回転を上げようとしたら、アクセルペダルが動かなかった。
それでさらに強くペダルを踏んだら、ガクっと言う感じでアクセルペダルが奥まで一気に行ったこと。
その時はしばらく乗ってなかったからワイヤーでもさびてて引っかかってたのかな?
って思ったけど、のちにこれがスロットルバルブの固着が原因だったと考察。
このとき以降しばらく、アイドリング回転ばらつきでエンスト多発してました。
そしてそのエンスト時に、次にセルを回しても「グっ」と重くて回らなかったり、
勢いよく回ってもまったく掛からない(燃料ポンプが回ってない)症状が多発しました。
しかも朝の通勤途上で。
で、その後の処置として、
エアクリーナーボックスのふたを開けて、スロットルバルブ周りを掃除したら、
アイドリング回転が安定しました。
これでとりあえず一件は落着してたのだけど、もうひとつの懸案事項が・・
そしてその時部品の価格と在庫状況を調べたものは3点
燃料ポンプと燃料フィルター、そしてプレッシャーレギュレーターとメインリレーです。
その中で燃料ポンプ本体はお値段がとんでもない金額だし、
通常の使用で交換が必要なものではないので即時除外。
残りの3品の中で、燃料フィルターだけを発注。
このときなぜ燃料フィルターを選択したのかと考えてみたら、
ビートの間乳有る(マニュアル)に4まんきろでの定期交換部品と書いてあったので。
おそらくマダ一度も交換したことはないだろうと思ったので。
で、なぜかその時はいちばん怪しげなメインリレーを発注しなかったのですな。
なぜに発注しなかったのかは、自分はここの部品を疑ってなかったからです。
ところが先週の木曜日の夜にひさびさにビートのエンジンを掛けた時からの、
たび重なるエンストのあらしと次の始動時の始動不可症状多発。
木曜日の夜にエンジン掛けてさんざん暖めていたのに、
金曜日の朝に一度始動できた直後のエンスト。
そのすべてが燃料ポンプが作動しない状況によるものでした。
と言うことで、先週の土曜日のこっそり予定していたいばちゅうでの子ソ連を断念。
それだけでなく通勤さえ不安なほどの状態。
ただ、一旦走り出してしまうと、途中でいきなりエンジンが止まってしまうこともなく、
わざとキーでエンジンを止めてすぐに掛けなおしても、なんの問題もなく掛かりました。
そんな症状多発で、自分の頭の中では「メインリレー」が完全に疑われていました。
そしてその根拠を確かめるために天竜に電話。
症状を簡単に説明したら即時に「メインリレーですね」との答えが返って来ました。
と言うことで月曜日に朝一でメインリレーを発注することに。
そしてめいんりれ^を交換する前に、
金曜日の夜にメインリレー本体を車体から分離
月曜日の朝に出勤する時もやはり一旦始動したあとにネンポン不動症状多発。
その時に宙ぶらりん状態のメインリレーをロールバーにぶつけてみたり、叩いてみたり・・
動きました、ネンポンが。(笑)
「困った時はたたいてみよう」が通用しました。
やっぱり昭和のクルマですねえ。
いや、へいせいですから! 一応。
と言うわけでメインリレーを交換した時の写真を載せて置きます。
いままで着いていたメインリレー
はずしたリレーと新しいリレー
新品装着後
そしてこのメインリレーを交換した直後からのエンジン始動テストと、
エンジンを暖めた状態で故意にエンジンを止めた直後の始動も
まったく問題なくスムーズに動いております。
まだ断言は出来ませんが、どうやら原因はメインリレーだったようです。
Posted at 2013/08/08 07:21:50 | |
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