おとといと昨日の2日間
ビギナーズジムカーナ2022第2戦に参加して来ました。
おとといの土曜日は前日練習会
ピンポイント天気予報では当日の朝の時点での確認でも晴れマークは12時までで、そのあとは日曜日の夜までずっとくもり☁️一辺倒と表示されてました。
実際には早朝の時間帯だけくもりで涼しさ満点でしたが、
その後はよく晴れて気温もぐんぐん上がりました。
お昼前には完璧にドピーカンの天気になり、
暑くて汗😞💦をかくくらいでした。
そのお陰で路面温度もタイヤの温度も上がってたのか、1本目の走行時からグリップはバッチリでした。
リヤに履いて行ったZ3はカプチーノと共用で使っているマルチのホイールに履いているものなので、
つい最近も筑波で走った現役バリバリのタイヤですが、
フロントのZ3は2017年製で昨年9月ぐらいに使ったあと、ビートから外して外に放置して置いたものなので、冷間時のグリップに不安がありました。
しかしフロントもグリップはまったく問題なしでした。
土曜日の練習会は総台数56番までで、自分は申し込み締め切り日の夕方に参加申し込みしたので、ゼッケン56番。
コースは行ってこいの連続で、ターンの練習がたっぷり出来るコースでしたが、そんな魅力的なコースを午前中だけで5本も走れました。
56台も居るのに、回を追うごとにスタートのタイミングをどんどん早めてくれてるので、待ち時間が長いと感じる間もなく自分の走行順番が回って来ます。
毎回のことながら、びつくのオフィシャルスタッフの動きの素早さには感嘆します。
お昼休みを挟んで午後の部は3本まで走っていいと言うことでしたが、翌日のびつく本戦に出る自分はタイヤの温存のために2本でまとめ、トータル7本で終了しました。
びつく前日練習会はたくさん走るより、翌日の走行で戸惑わないために車の感触を掴む程度で十分だと思っているので、トータル7本走れれば御の字です。
がんばって走った割にはタイムはふるわなかったけど、
行って来いが多くて外周区間がほとんどないコース設定だったので、パワー差が出やすいコースで、NAの軽自動車には優位性のないコースなので仕方ないかな…と割りきり、
翌日のコース設定が大きく変わることを期待して撤収しました。
前日練習会のコース図はこれ
午後2本目(トータル7本目)の走行映像
ここまでが前日練習会で、今回は暑かったので早くお風呂に入りたくて早めにサクサクと片付け完了しました。
ところがその段階になって初めて、宿のチェックイン時刻が16時からだったことに気が付きました。
と言うことで、チェックイン可能時刻まで時間がたっぷりあるので、いつもはチェックイン後に買い物に行く食料品スーパーに
今回は先に寄ることにして筑波ジムカーナ場をあとにしました。
宿方向に向かう時もドピーカンの天気は続いていたので、太陽がまぶしかったです。
スーパーに寄ってから宿に行き、チェックイン可能時刻に1番乗りでチェックイン。
部屋で少しのんびりしてから大浴場に行って汗を流して、それから夕食に出掛けました。
夕食はこれまたいつもの行き付けのお店で、今回は昨年に食べログの写真で見てずっと気になっていた豚肉のソテーを初めて食べて見ました。
残念ながら掛かっているソースがかなりしょっぱかったです。
これは間違いなく夜に喉が渇くパターンだな…😥
しょっぱかったので、半裸イスを追加注文しました。
そして翌日の日曜日
びつく第2戦が始まります。
天気は天気予報を見事に裏切って早朝からよく晴れてました。
その後は天気予報どおりくもりの天気になって、涼しくなり過ごしやすい1日でした。
ではここからはびつく第2戦本戦の模様を。
ゲートオープン予定は7時とのんびりな感じですが、早めに向かったらすでにもうゲートが開いてました。
おかげで早めに荷物下ろしが出来て助かります。
コース図はこんな感じ
やはり前日とは打って変わってあっさり系になってました。
しかし期待していた外周区間の設定はありませんでした。
サイドを引く箇所は大幅に少なくなって中間とゴール前の1箇所づつ計2回だけです。
まずはパドックにてコース図と実際のパイロン配置を照らし合わせながら本日の組み立てを考えます。
そのあとコースオープンになったら自分のライン取りと使用するギヤの位置やシフトの場所を想定しながら歩きます。
以下に自分のコース攻略組み立てを書いて置きます。
スタートしてから奥まで行くパイロンの位置も前日練習会とは違って、かなり緩いオフセットになっているので、スタート直後の5番パイロンは2速でアクセル踏みっぱなしで行けるはず。
その後のちょうちょ(たすき掛け)部分は2速オンリー、または時々1速。
そして左下に下りて来て折り返しの5番パイロンは2速で折り返し。
そこから先は3速に入れて7番パイロンをまあるく通過
外側規制の6番パイロンをギリギリかすめて13番パイロンの手前で3速から1速まで落として13番をちょっと外めから回り込み、続く12番の左ターンの手前で左から右に素早く荷重移動
そしてこのコースで唯一のサイドターンできっちり回し込んで、スラロームを直接的に抜けながら1速でアクセル全開
森側の奥に向かって行く時は2速でアクセル踏みちぎって行く。
2本パイロン手前の17番の直前で2速から1速に落とし、2本パイロンを折り返したら続く直線で一瞬2速に上げて、すぐにまた1速に落としてスラロームからロータリーへ。
ロータリーをまあるく回ったら森側の18番パイロンでサイドをちょんびきして60度曲げてやる。
これが慣熟歩行で自分が考えた組み立てでした。
そして練習走行
慣熟歩行での組み立てにまったく間違いがなく、
すべては計画どおりに走れました。
ただひとつ、実際に走って見たらたすき掛けの距離がかなり短くて、2速から途中で1速に落として回りました。
続いては本番1本目
朝1本目の練習走行の時にはまったく挙動が出なかったスタート直後の5番パイロンから6番パイロンに向かう所で、リヤがちょっと不安定になりました。
そのおかげで、その先のたすき掛け進入の角度まで変わってしまって、リズムが狂ってしまいました。
続く5番の折り返しから7~6のライン取りを、まあるく回るラインから直線的に行く最短距離ラインに変更したため、7~6の間でまたしてもリヤの挙動が出てしまいました。
そのため
13番に近づいて入ってしまい、12番のターンの手前で荷重の切り替えが出来ませんでした。
結果進入速度高めのエビターンになりました。
20~19~18のロータリーのあとに18番でちょんびきサイドを試みましたが、ケツを出しすぎて少し加速を鈍らせてしまいました。
と言うことで練習走行よりタイムが落ちてしまいました。
あくまでも自分の感覚ですが、少しだけ風が出てきたりしていて
練習走行の時より少し路面温度やタイヤの温度が下がってしまって
リヤのグリップが少し落ちていたような感じの挙動でした。
自分がその違いに合わせきれませんでした。
午前中にちゃんと走れなかったので、昼休みのコースオープン時には慣熟歩行を4回も繰り返して、徹底的にライン取りの見直しをしました。
そして勝負の本番2本目
スタートからの排気音に注目してください。
本番1本目とはハッキリと違いが分かると思います。
練習走行、そして本番1本目とはライン取りもアクセルの踏みかたも変えました。
その結果、本番1本目よりかなり走りやすくなってました。
しかしこの時、車内では運転手にたいへんなことが起きてました。😣
残念ながら、失敗箇所がいくつかあったためにタイムはいまいちでしたが、
自分なりに考えてた組み立て通りには走れたと思えたので、自分としては「やりきった」感がありました。
次は7月になるので、それまでにふくらはぎを鍛えて置こうと思います。
(2本目の走行前に急に右足ふくらはぎがぷるぷるし始めて、
あわててバンテリンのきつめのふくらはぎサポーターを両足に装着しましたが、ぷるぷるは収まらず、走行中盤からあとは何度も脚が吊りそうになりながら必死でアクセル、ブレーキ、クラッチ操作してました😭)
最後になりましたが、たまさの先生
2日間の動画撮影協力ありがとうございました🙇
リザルトはこちらのサイトに掲載されといます。
https://www.zummyracing.jp/wp-content/uploads/2022/04/20220424result.pdf
自分はSF2クラスで最多台数のクラスで最多台数のクラスです。
ゼッケンは41番です。