
昨日12月23日(日)は桶スポ最終戦でした。
12月23日は天皇誕生日の祝日です。
かつてないほどの精神的打撃を受けて、心が深く沈んでる状態だったので、
参戦することはやめた方がいいのじゃないかとも考えましたが、
すでに第4戦終了時で今年の軽自動車クラスのシリーズチャンプが確定していて、
その表彰を受けるために現地に足を運ぶ必要があったので、
どうせ行くなら走った方がいいだろうと言う結論に達しました。
いままでの人生の中でジムカーナ暦の中で、
当日の朝になって「行くのがいやだなあ」って思ったことは、
競技会でも練習会でも何十回ってあったけど、
今回ほど行くのがいやだと思ったことはなかったです。
眠れない夜を数時間過ごしたあと、最終的に起きたのは3時50分。
その時点では身体があったまっていたので寒くはなかったです。
ただ重苦しい気持ちの葛藤で、ふとんから出るのがとてもつらかったです。
今回ほど、朝早く家を出ることに罪の意識を感じたのは初めてのことでした。
朝4時11分に家を出発。
3連休のなかびと言うことで、いつものルートはガ~ラガラ。
寒い時期なので、念のため一応狭山パーキングでおしっこ休憩。
この時初めて外のくそ寒さを体感。
なんせ風がびゅうびゅう吹いていてその風が超冷たい。
今日一日の桶スポでの環境が思いやられました。
桶スポ到着はいつもより早く6時17分。
前に白いインプが1台居ました。
自分のうしろからは積載車が。
中略_(めんどくさいので)
朝の温度
コース図
そして1走目
いやあ、練習は裏切らないって本当だったんですね。
そのことを身をもって感じた1走目でした。
「練習してナイト走りはこうなる」って言う典型のようなもの。
10月のレジスタンス練習会で午前中だけ走って以来まったく走ってなかったので、
サイドターンの感覚が大幅に狂ってました。
特に前加重の作り方が分からなくなっていて、サイドを引くタイミングが大幅にずれてました。
そしてのぞんだ2走目
実はこの走行の前に、あるビートの人の走行をスタートからゴールまでじっくり見てしまいました。
いつも人の走りなど一切見ない俺が、今回だけはホントに自信がなかったんですね。
そんな風に人の走りを見て自分の走りを完全に変えてしまいました。
今回その人(トップタイム)とのタイム差は1秒2強。
その差を越えられない壁とするか、たら・ればでの射程内と判断するかは、
自分自身の気持ち次第。
ただ今回の精神状態では強烈に分厚い壁だったのかも知れません。
なぜならジムカーナって本当に自分自身との戦いだから。
今回はその自分自身との勝負に最初っから負けてたのですから。
これじゃ他の人に勝負をかけられるわけないよね。
あらためて、
ジムカーナって精神集中がほんとに大事な競技なんだなって、強烈に感じさせられました。
桶スポでご一緒だった方々、くそ寒い中いちにちお疲れ様でした。
あっ、そう言えば1本走って帰っちゃった人がふたりぐらい居たらしい。
珍しいパターンだね。
桶スポは2本走行だよ。
Posted at 2012/12/24 20:32:03 | |
ジムカーナ競技会 | クルマ