今年最初のイベント、桶スポ第1戦に参加して来ました。
実は開催4日前までは参戦すらまったく考えてなかったイベントでした。
いろいろあって遠くに出掛けることができない状況が続いてましたから。
ところが開催日3日前ぐらいからだんだん参加意欲が湧いて来ました。
開催日4日前までまったく参加を考えてなかったぐらいなので、 当然イベントでの成績なんぞ望めるわけもなく、
もし参戦することがもっと早くに決まっていれば、事前に準備するべきものはいくつかあったのです。
今年は参加申し込み締め切りが昨年までとは違って前週の金曜日までになってしまったので、
すでに締め切られていたので当日エントリーと言う方法で行くことに。
結局事前準備としてやったことは、ずううっと磨いてなくて汚れてたボディを磨いてやったぐらいです。
あと前日の夕方にタイヤを4本交換しました。
とは言っても、今年用の新しいタイヤは買ってないので、昨年の最終戦で使ったタイヤです。
そんな状態ですから、当日の成績はまったく考えてませんでした。
ただ、自分が参戦することによってクラスの雰囲気を少しでも盛り立てられたらいいかなと言う思いだけでした。
それでもいざ現場に行って見ると、 やはり楽しいですね.
ハイジンさんや変態さんがうじょうじょ居る現場の雰囲気と言うのは。
それまでの日常のことを出来るだけ忘れるようにして、現場ではジムカーナのことだけを考えて楽しく過ごさせていただきました。
だから終了後のそうまにも同行しました。
いつもだと、走りのほうに満足が行かないと気分が落ち込むところなんですが、
今回はそんなことまったく気にせずに、久しぶりの現場の空気を吸えるだけで幸せを感じることが出来ました。
と、ここまでは一般人のブログですが、
こんな状態でもただで終わらないのが「おそと」さんなんですね。
実は昨年の最終戦以来、まったく走ってない状態だったのですが、
そんな状況にもかかわらず、午前中のスポーツ走行からやけに調子良かったです。
車そのものは日常の通勤に使っていたので、 あらためて走り込まなくても操作に違和感はなかったし、
なによりも当日の路面温度とタイヤの愛称がバッチリで、思う場所へ自由に車を進められる感じでした。
とは言え昨年以来1回も走ってない自分が一番気になっていたのはずばりサイドターン。
こればかりは練習してないとまったく自信がありません。
あとはぶっつけ本番、自分が今までつちかって来たものを信じるだけでした。
そんな時、
今回おけスポでは初めて採用された慣熟走行。
参加台数が少ないと言うことで、校長先生から提案があった練習走行おまけ1本。
朝のドライバーズブリーフィングの時に参加者の希望を取ってました。
私は本番前に練習走行があるのは反対で、本番後のおまけを強く希望したのですが、
多数決を取ったら事前練習の希望者が圧倒的に多かったので、めでたく慣熟走行が付くこととなりました。
おおおおおっ、これは!
まさに練習してない私のために実施してくれた特別措置(違?
競技会としてあるべき姿は練習なしの本番ノミダト思うので、
今回の練習走行は次回以降は無いと思います。
コース図はこれ
今回のコースはゴール前のターンセクションがちょっと覚えにくそう。
慣熟歩行の時に何回もイメージしてました。
そんな練習走行1走目
うわっ、やってもうた。
後半の連続ターンセクションでサイドターンをミスったあげくにコースミスしてまいました。
すぐに気付いてバックしてやり直しました。
いやあ、お約束のMCハマーですね。
練習走行のあとに慣熟歩行の時間が設けられましたので、
もう一度きっちり歩いたのは言うまでもありません。
そして本番1走目
目指すはコースミスなく完走、
そしてサイドターンンをミスなくこなすこと。
実は練習走行のあとに、強風によるパイロン移動を避けるためにバイクのタイヤが被せられました。
このため、練習走行の時よりパイロンに寄せられなくなってます。
でもそれ以外のインフィールド区間はそこそこ踏んでイケてます。
ってかてか、風が強くてビデオの音がちゃんと録れてなくて、校長先生のアナウンスがまったく聞こえてないんですけど。
タイムは1分40秒前半で、結果的には1走目終了時点でクラストップとなりました。
ただカプチーノ2台がおさわりしたり、なにか悪さをしてるようで、
2走目にはまくられることが見え見えの状態。
それにしても成績などな~んにも期待せずに行ったのに、いきなりクラストップタイムとは・・
人間、変な欲を出さない方がうまく行くのですかね。
1走目全クラス終了後に慣熟(完熟)歩行タイム。
風が強くて寒いので体を温めるために、とにかく歩くことに。
ところがここで大問題。
午前中から強く吹いてた北風が、さらにものすごく強くなってます。
ボケっと突っ立てると身体が飛ばされてしまうぐらい。
ターボ車に比べて明らかに不利な、長~い裏ストレートは逆風が強くてまともに歩いて進めません。
身体を前傾60度ぐらいにして必死に歩きました。
まるでスキー場の30度の傾斜コースを登っているかのような前傾姿勢(笑)
明らかに路面の温度も奪われてしまってるし、
こりゃあ2走目でのタイムうっぷは絶対望めないにゃあ(汗)
事実2走目が始まって、ほかのクラスの上位の選手はみんなタイムダウン。
とにかく何とかタイムを縮めて39秒台に入れて置かないと、2台のカプチ乗り様に絶対まくられるから。
そんな状況下で走った本番2走目
目指すは39秒台。
走っていて、けっこう失敗の嵐だったので、
ぶっちゃけタイムUpの手応えは全然なかったです。
ただ予想していたほど路面のグリップが落ちてる感じはしなかったし、
裏ストレートも1本目より早くシフトUp出来た気がした(あくまでも感覚の話)ので、
サイドターン以外のコース区間の走りは悪くはなかったと思います。
そしてゴール後のタイム読み上げ。
ビデオ映像ではまったく聞こえてませんが、1分39秒に入れることが出来たようです。
1走目より明らかに条件が悪い中で、自分のタイムを上げることが出来て、
目標の39秒台に入れることが出来たので、やり遂げた感から思わず親指立てちゃいました。
映像には映ってませんが・・(笑)
ところが、のちに自分のタイムが掲示されたものを見てびつくり!
目標の39秒台に突入しただけじゃなくて、なんと39秒028まで行ってるではないですか。
こうなると人間欲が出るもので、あとコンマ03秒上げて、38秒台に入れたかったなあ・・・と。
サイドターンセクションでの細かいミスは多数なので、たられば定食で38秒台は可能でした。
でもまあ、この予期せぬ1秒以上のタイムアップにて、あとに走る同クラスの人たちに
精神的なプレッシャーをかけられたかなあって手ごたえを感じました。
こう言う精神的なプレッシャーって言うのが、ジムカーナでは大きな要素になるんですよ。
おかげで後走のベテランの方たちの失敗も招いて、何とか1走目のタイムでの逃げ切りが出来ました。
桶スポ軽自動車クラスは強豪が多いクラスなので、その中で優勝出来たことはラッキーでしかありません。
終了後はそうまに寄って、変態さんたちの集いに参加して来ました。
そうまでも祝ってくれました。
これはサービス品のスィーツ
おかげさまで、とても楽しい一日を過ごさせていただくことが出来ました。
当日ご一緒だった方々、お疲れ様でした。
しかし帰り道に渋滞の罠が・・
ひっさびさにプロフォース前の渋滞にハマりました。