明日の新羽村練習会 午後のコースの攻略方です。
まずはコース図
丸のまま書き写すとこんな感じ
午前のコースは比較的簡単に覚えられるコースでしたが、こちらは今イチつかみづらい感じです。
そこで自分で手書きのコース図を作って見ます。
午前中のコース攻略の時と同じように。
まずはパイロン位置の記入から。
それではスタートして見ましょう。
⑦の外を通って③-④の2本をたすき掛け。
③と④の間は横長に膨らんでも構いません。
次は④と⑤の外を通って1本ひっかけてまた⑥-⑤の2本を外から。
ここは⑥ー⑤-⑦をできるだけスムーズに抜けられるように、⑥の上側に仮想パイロン⑥’を立てて、その外側を回ってください。
これによってそのあとの⑤~⑦がスムーズに走れるはずです。
ここまで攻略方の手書きのコース図を見て、このコースのあることが分かったでしょうか?
実はこのコース、
ある法則に基づいて作られてます。
ここまで見てきてそれに気づいた方は、もう攻略したも同然です。
分からない方は今晩寝ずに考えてくださいね。
夢の中できっと、あひるさんの行進が出てくることと思います。
では次です。
今度は③-①-②-⑤の外周りです。
これはこの4本ぜ~んぶまとめて、ひとつのコーナーとして考えたらいいと思います。
①ー②は少し横長に使って、続く⑤までゆるい楕円を描くように。
なぜなら⑤のターンの出口で、あんまり膨らみたくないから。
⑤のアプローチラインは、出口で膨らまないように少し外側からかぶせてはいります。
ただし⑤に対して直線的に近寄って行って、出口で少しだけはらむ方法もあります。
その場合は⑤の折り返しターンから③ぎりぎりに通過して②まで直線的に向かいます。
②の折り返しは出口で大きくはらんでも大丈夫です。
②から①の方にはらんで、③まで緩いラインで向かった場合は③で曲げる必要がありません。
逆に②で急激に小さく曲げて折り返した場合は③でまた急激に曲げなければいけません。
上級者レベルならどちらもありだと思います。
ですが初心者・初級者レベルの方だったら、できるだけ急に曲げる操作が少なくなるような、
ゆる~いラインを描くように走ることから覚えていただいた方がよろしいかな?と思います。
そして最後のたーーんは⑤~⑥の区間を車の動きなりにゆる~く回って、
⑥の折り返しターン以降はできるだけアクセルを踏めるようにラインを組み立ててください。
⑤~⑥に行って、⑥の折り返しターンはアウトーインーイン
またはパイロンの位置によってはアウトーインーアウトを描けるかも知れません。
写真をまとめて貼り付けます。
最後に
このコースのように同じパイロンを同じ方向から何度も通る場合は、
自分の走行ラインを書き込むためにコース図を何分割かに分けるといいと思います。
1枚に書ききる場合は2周目、3周目を色分けするひともいます。
とにかく自分なりに、コースを見失わないように何かの工夫をされると良いかなと思います。
追記です。
平塚のような狭い敷地の中にパイロンがいっぱい立ってる場合は、
パイロンだけを目標にしていると、いざ走りだした時にどれがどのパイロンだか分からなくなる可能性があります。
ですからちゅうぷ部分を東西方向に走る側溝だとか、道路側にある門扉だとかパドック側の柱だとか、
何かそう言った景色の一部を目標物にするのもひとつの手段だと思うので、ちょっと気にかけて見てください。
Posted at 2016/11/05 23:07:55 | |
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