昨日2月11日(日曜日)に開催された桶川スポーツランドの4輪ジムカーナ?!に参戦して来ました。
天気は事前に調べていたピンポイント天気予報では快晴で日中の気温が7度から最高で11度までしか上がらず、その上北風4メートル~5メートルとなってました。
前日夜は11時半までに寝に入りましたが、12時5分にいきなりゲロンパしそうになって目が覚めてしまい、なかなか眠れなくてその後も1時間ごとに目が覚めて、最終的に3時に目が覚めた所でそのまま起きました。
目覚まし時計は3時20分に掛けて置いたので、またしても直前に勝手に目が覚めてしまった状況でした。
金曜日の夜からおなかがゆるゆるでマンモスげりぴーになっていたので、朝目が覚めてすぐトイレの便座と仲良くなり時間を少し使ってしまいましたが、予定時刻より早く起きてたためノープログレムでした。
朝3時30分に家を出発出来たので、予定通り4時以前に高速道路に乗ることが出来たので、その後は70km/hから80kmpの範囲でのんびり埼玉県に向かうことが出来ました。
前回の開催日、昨年の12月24日に初めて埼玉県の川島にある松屋に寄って、たまごかけ納豆ごはんの朝食を食べて行きましたが、そのおかげで日中身体が暖かかったので、今回もそのつもりでいました。
がしかし、残念ながらおなかゆるゆるの状態だったので、トイレ事情があまりよろしくない場所に行くので今回は朝食はなしにしました。
とは言っても実際には普段朝食を食べない自分は、朝何も食べない方胃袋も体調も良いので結果オーライですが。
そんなわけで朝食に掛かる時間が削られて、桶川スポーツランドにはなんと開門2時間前の5時半に到着してしまいました。
周りはまだまっ暗な時間帯ですが、こんな時間帯に到着しても1番乗りじゃないのが桶スポで、2番手でした。
イベントの時はいつもろくすっぽ眠れないのが常ですが、今回は眠くて朝日が射してから車の中で少し眠りました。
たぶん10分ぐらいは眠れたと思います。
いつもの桶スポと同じように、朝陽が射して明るくなれば車の外に出て、並んでる参加者たちに挨拶回りです。
車から外に出るとやっぱりこの時期らしくマイナス1度ぐらいの「キーン」とした冷え具合で、すぐに耳が冷たくなりましたが、以前のように周辺の植物が凍っていたり霜が下りたりはしてないので、やっぱり温暖化なのだなあと思いました。
朝の開門待ちの時間帯には完全に無風で平和な桶スポだったのとお日さまが健在だったので、今の気温は低いけどこのまま風が吹き出さなければ日中は暖かくなりそうだね。🎶
なんて、いつも言い古された言葉を交わすのが桶スポの朝の会話であって、毎回それを覆されるのだが今回もまたまったく同じ。
朝7時半に開門されてパドックに車を停めて車から降りた瞬間から感じた冷たい北風
開門前の行列の場所では感じられなかった北風は、結局2本目の競技が全車両走り終わるまで拭き続けてました。
それでも1日を通した澄みきった青空と太陽が出ていたおかげで車の中は温室状態でした。
さてさて、すっかり前置きが長くなりましたが、
それではここから桶スポ4輪ジムカーナの本番のことを書いて行きます。
今回も桶スポに向かう最終の場所にあるガソリンスタンドで満タン近くまでガソリン給油
これは後輪軸の上側にあるガソリンタンクを重くすることによってのトラクションアップを狙っての作戦。
午前中の走行では昨年の最終戦以来の使用となる後輪のRE71RSに熱をしっかり入れてひと皮剥くために、1周目から気合いを入れて走り、5周走って終了しました。
やっぱり最初の2周はちょっとリヤが落ち着かない感じでした。
3周目以降はまったく問題なかったですが、午後の1発目はやはり厳しくなるかな?と言う感じでした。か
午前中の周回走行は今回はフルコースの走行で、これはひさしぶりでしたが、やっぱり桶スポでいちばんアクセル踏めておもしろいコースです。
午前10時頃に午後のジムカーナ本番のコース図が発表されました。
今年は桶川スポーツランドのジムカーナが始まってから25年目に突入だそうで、ジムカーナと言う競技の原点に戻って基本からきっちり練習してもらいたいと言う「校長先生のお考え」で、ジムカーナの基本要素を全部取り入れた特盛りコースだそうです。
まずスタートして最初のターンは4分の3回転回す270度を2回連続右で。
続いてパイロンの周りをぐるっと1回転する「360度」を3回連続でやります。
そのあとは通常の周回コースのロングコースをそのまま逆走するサーキット走行
ここも楽しくて、とても難しいセクションでした。
そして3コーナーから裏ストレートに出たらすぐにスラローム
このスラロームは1直線上に置かれた等間隔スラロームで、ステアリングの正確な操作とアクセルとブレーキ(車両によってはクラッチも)が練習出来る、いちばん大切な運転練習メニューです。
そしてロングコースの1コーナー部分に設定された8の字ターンセクション
これはもう今さら説明の必要がない運転の基本中の基本ど真ん中ですね。
そして最後の最後にV字型ターンが設定されていて、本当にてんこ盛りのアラカルト状態でした。
相変わらず冷たい北風が吹きまくる中で、後輪のグリップに不安を
抱えつつ1本目の走行スタート
たまさのさん、撮影協力ありがとうございました。
スタートして最初のターンは右➡️右の連続オーバルターンが正解だけど、なぜたが頭の中の指令で右➡️左の8の字ターンをやりそうになってしまい、1個目のターンを深く回し切りそうになってすぐに気が付いてあわててハンドルを左に戻してから次の右ターンに進入しました。
そのためオーバルターンではなくひょうたん型のターンになってしまっていて、その影響で次の3連続旋回スラロームのリズムが狂ってしまいました。
その後のコース逆走区間は後輪タイヤのグリップ力を信じきれてなくて、ブレーキを踏みながら慎重にコーナーに進入し、結局何も起こらない状態で立ち上がりました。
その後のロングコース4コーナーも同じく限界より低い速度でアンダーもオーバーも出ない安全運転で通過
インフィールドから裏ストレートに出る3コーナーは慣熟歩行で走り方を決めていた通りに1速に落として、抜けてスラロームの1個目の間で2速にシフトアップ
ここも余裕があり過ぎたので無駄なシフトダウンだったと感じました。
3本パイロンのおむすび🍙ターンは間隔が広いので、定常円のがまんの走行
最後のV字ターンはサイドを引きたかったけど、がまんしてハンドルを一所懸命回すグリップで通過。
ぎりぎりまでサイドを引きたい意識で進入していたために中途半端なライン取りになってしまって出口ではらんでしまいました。
ゴールしたらパイロンタッチと放送されたのですが、パイロンタッチした記憶がなかったのでパドック隣の人に聞いたら、最後のパイロンを踏んでたとの話しでした。
やはりV字ターンをグリップで曲げたことが原因でそのあとのターンに対してラインが崩れたようだったので、2本目はきっちりサイドを引くことを決めました。
今回のコース
ターン多めながらタイム的にはいつもと変わらない感じで、速い人で1分25秒だいぐらいでした。
1本目のゼッケン25番ぐらいまではめちゃめちゃ時間が掛かってましたが、途中から2台出走のタイミングを変えたようで急に進行が早くなり、1本目が全車走り終わった時点でまだ1時前でした。
2本目に向けての完熟歩行では、1本目の走りを踏まえて路面の状態の点検をしながら1周だけ歩きました。
それでは2本目の走行映像です。
自分が走るまでにK-CARクラスでは激しいタイム更新合戦がくり広げられていて、1本目のトップタイムも別の選手によって書き換えられているのが耳に入って来ていたので、「これは路面のグリップが上がっているのだな」「踏んで行っても大丈夫なんだね!」と思って、思いっきり踏み切って走りきった結果、なんと自分の1本目の生タイムを4.4秒も縮めるブッチギリのタイムを叩き出しちゃいました。
スタート直後の右➡️右ターンは1走行目と同じように右➡️左とやりそうになって、あわてて切り直してるので、そのあとの3連続旋回スラロームは1本目以上に軸がずれてしまいました。
それでもめげずにそのあとのコース逆走区間はアクセルを目いっぱい踏んづけて走りきったので、1本目よりはタイムが上がったかな?とは思いましたが、自分が走る以前に出されたトップタイム「28秒代後半」には到底及ばないと思っていたので、読み上げられたタイムは完全に想定外でした。
びっくりしたけど嬉しさがこみ上げて来て、コースからパドックに戻る途中で何度もガッツポーズしちゃいました。
自分のあとにまだ2台居ますが、自分の次のゼッケンの方は自分がパドックに帰り着いてすぐにゴールしてタイムが読み上げられて「セーフ👍」
そして1本目トップタイムだったラストゼッケンのかたの走りはパドックから見せていただきました。
中間タイムはベストのかたから1秒落ちとのアナウンスに、チャンスがあるなと期待しながらゴールを待ちました。
そしてゴールタイムを読み上げられて「1分…にじゅう…」と貯めてから、「はちびょう」とコールされた瞬間、自分の勝利が確定しました。
いやあ、嬉しかったですね。
桶スポK-CARクラスでの優勝は壁が厚くてなかなか実現出来ないことだし、今回は2本目に満足出来る走りが出来ていたので、今回は相手のミスに助けられたのではなく純粋に自分の力で勝ち取った勝利だったので、本当に心の底から嬉しかったです。
https://okspo.jp/report/gymkhana2024-r1/?fbclid=IwAR0iFTp20ahfufF7Joxf18NJX8dGLmf_mAQ0CeOpH1kWXDlTWumsM0etSQY
桶スポでの優勝は昨年は5月の第1戦だけだったので、今年ももうあとは勝てないかも知れませんが、本番でも自分の力がしっかり出せるように練習に励みたいと思ってます。
それではまた👍