この前のの日曜日に身延4輪ジムカーナ場で開催された身延お気軽ジムカーナシリーズ第1戦に参加して来ました。
天気はいちばん当たると評判のウェザーニューズ社のウェザーニュースのピンポイント天気予報どおり、朝から昼過ぎまでくもりでその後、午後2時頃からパラパラと来ました。
ピンポイント天気予報では14時から雨のマークが付いていたので、まさにその通りになりました。
朝5時過ぎに家を出た時は気温が低くてちょっと寒かったです。
しかしピンポイント天気予報では6度ぐらいあると表記されていて、国道134号線のトラスコ大橋の外気温度計は6度の表示
そして箱根新道の登り坂区間も路面はすでに乾いていて凍結もなし、
箱根峠の外気温度計の表示はプラス6度
暖かいです。
いつも給油とおしっこのポイントとなる三島塚原のスタンドではかなり暖かく感じましたが、停めてあった車両はまっ白でした。
三島塚原から長泉沼津インターまで行って、そこから新東名高速道路で新清水インターまでひとっ飛び
そのまま身延山方向に向かう道路は、日曜日の朝の時間帯は先行車両が居てもペースは早くて、ストレスが溜まることもなくスイスイ進みます。
いつもは道の駅たけのこでおしっこに寄り道して次の道の駅なんぶは通過するのだけど、この日は道の駅なんぶにちょっと用事があったので道の駅たけのこをスルーして道の駅なんぶに寄りました。
👇️写真は通過した道の駅たけのこ
道の駅なんぶで車から下りた自分が感じたのは強烈な北風の冷たさと寒さで、その時になって初めて、厚手のコートを持って行かなかったことを少しだけ後悔しました。
道の駅なんぶは寒かったので、早々に車に乗り込んでヒーター全開にして目的地に向かいました。
そして7時30分に身延4輪ジムカーナ場に到着しました。
門から入ってすぐの橋の所で川の水量のチェック
ジムカーナ場に着いたら参加者は1台だけ来ていて、あとは主催チーム員の方々が黙々と路面掃除の作業をされていました。
先日の全日本ジムカーナで開幕2連勝された主さま、そして同じく全日本ジムカーナで開幕戦に初出場で4位、続く第2戦で3位表彰台と大健闘されたFFヤリス乗りのかたも路面の穴埋め作業を黙々と続けられてました。
もちろん御大のくまさまもフォークリフトを運転してプレス作業など、早朝の時間帯から忙しく働いていて、こう言ったみなさんの日ごろの努力によってこの場所が維持されていることをあらためて感じました。
あと行くたびに思うのは松の木の周りがどんどん広くなってきれいになってること。
ここは最初に見た時から比べるとびっくりするぐらい広がって走りやすくなってます。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題のお気軽ジムカーナシリーズ
昨年は1回もでられなかったので約2年ぶりぐらいかな?なんて思ってましたが、果たしておととしは出たのでしょうか?
ほとんど記憶がないくらいひさしぶりのお気軽参加でした。
身延自体は今年の1月のマイスターカップ最終戦以来なのですが、行くたびに思うのは、「やっぱり身延はむずかしか😞」です。
走るたびになかなかうまく走れなくて、だいたい3本ぐらい走った所でやっと何とか形になって来る感じです。
その代わり、ここでサイドターンの練習をした直後だけは絶大な自信が持てるようになります。
昨日の第1戦のコース図はこれ
ひひゃあ~😓
コース長~い😲
パイロンが多い😨
これ絶対覚えられないやつ😞
以前もそうでしたが、身延お気軽ジムカーナのコースは毎回パイロンの位置を勘違いして覚えてしまって、最初の練習走行をミスコースすることが多かったので、今回は間違えることがないように慎重に覚えました。
コースを見渡すと、パイロンの色が色とりどりに並べられていまして、これの色分けどおりにコース図にマーキングをして見ました。
なるほど、こうやってコース図にマーキングをして見るとそれの法則が分かります。
ちなみにコース図へのマーキングはこんな風にしています。
写真では分からないかと思いますが、クリヤファイルにコース図を挟んでクリヤファイルの上からハイマッキーでマーキングしてます。
この方法ならマーキングの修正が簡単に出来ます。
ブレーキクリーナーで拭き取って書き直すことが出来ます。
そしてパイロンの色分けの法則に従って歩けば分かりやすいコースでした。
まずは全日本ドライバーによる試走が2台で2本づつ
その1本目は静岡県在住のかたで身延ジムカーナ場にも近いため、
主催グラブのチーム員で身延での走行経験も豊富
先日の全日本ジムカーナ第1戦にて全日本初参戦にていきなり4位に入賞
そしてその翌日に開催された第2戦では見事に3位に入り表彰台に乗ったすごいかたです。
そんなかたがまさか試走でミスコースするわけはないですよね。
その試走を見ていて自分がコースを間違って覚えていたことに気が付きました。
身延お気軽シリーズでは何年か前にもコースを間違って覚えていて、1本目の練習走行と続けて走る本番1本目もミスコースだったことがありました。
その時は自分がコースを間違って覚えていたことに気が付いてなかったから、ミスコースと言われてもどこが間違えていたのかまったく分からなかったです。
今回は試走を見ていて気が付いたので、あわててその部分を頭の中に刷り込みました。
練習走行ではそこの部分のライン取りが組み立てられてなかったので、探り探り走りました。
そして本番1本目の走行
四苦八苦しながら何とかオンコースでゴールしました。
本番1本目の走行が終わったあとに1回完熟歩行の時間が入るので、そこであらためてちゃんとしたライン取りを考えながら歩きました。
そして長い長い休憩が終わって本番2本目の走行開始
実は身延お気軽シリーズへの参戦がひさしぶりだったために、いろいろ段取り忘れていて、この完熟歩行終わったあとの休憩時間がこんなに長いとは知らなくて、かなり早くから車に乗り込んでスタンバイしていたので、完全にペースが狂ってしまいました。
と言うのも身延フリーの時はいつもスタート位置に近い場所に停めるのですが、今回に限って午後からの雨予報に備えて荷物が濡れない場所に停めていたので、スタート位置に自分の前の出走車両が並んでるのかどうか見えなくて、そのためゼッケン番号の若い自分はすぐに出走出きるように完熟歩行が終わったらすぐにスタンバイしてました。
しかしそのあとまだすぐには競技再開とならなかったため。なんと…
途中でミスコースしかかってます。
1回目にゴールラインを切った直後に折り返してスラロームに入るのですが、そのまま外周方向に行こうとしてしまいました。
すぐに気が付いて戻りましたが、かなりのタイムロスです。
おまけにパイロンもどこかでおさわりしていました。
でも安心してください。
身延お気軽シリーズはここからが本番です。
本番2本目のあと続けておまけ走行があります。
その映像がこれ
うん、いい走りだ。
このコースを最初に慣熟歩行した時に、「カプチーノだと2速多用、そしてサイドを引かないの方が圧倒的に速い」と思いました。
でも自分は身延にサイドを引きに行ってたので、最初の練習走行から本番2本目までの3本はサイドを引くことにこだわりました。
しかしそれだとやっぱり遅かったので、身延で速いカプチーノ乗りのかたの走り方を見習ってサイドなし、1速多用で走って見たのがこれです。
まあ、見た目つまらない走りですが、このコースで速く走るにはこの走らせかたがいちばんなんですね。
あらためて勉強になりました。
この走らせ方は身延だけではなく他でも通用するはずなので、頭の中にあらためて引き出しが増えた感じでした。
このあとはお弁当タイムを挟んで表彰式が行われ、その後は居残り練習会の時間帯となりました。
表彰式ではなぜか、表彰台のピンポイントで雨が降ると言う不思議な場面がありましたが、まあその辺はご愛敬で。
今年は出きるだけお気軽シリーズに参戦したいと思っていますが、身延に行く時はいつもすり減ったタイヤなので、なかなか前に出なくてストレス貯まります。
ローソンの電子レンジ専用のお弁当
温かいとおいしいことが分かりました