外気温度表示の補正

外気温度計は便利ですが、車によっては表示温度が疑わしい場合があります。
CL系アコードの場合、その表示を-3～+3度まで補正できるのですが、あまり知られていないようなので紹介してみます（サービスマニュアルをお持ちの方は15-88に記載があります）。

やり方はまずキーをONにし、外気温が表示された状態にします。
ここでは補正なしで11度を指しています。
次にトリップリセットスイッチを10秒以上押し続けます。

すると表示が-3から-2・・・+3まで順に切り替わりますので、ここぞと思ったところでスイッチを離します。
写真では-2のところで離しています。

離すとすぐに-2された温度が表示されます。
最初11度でしたので、-2されて9度になったというわけです。

私のは実際の気温よりも高めに表示されていたので（真夏だけどさすがに40度はないだろう・・・とか）-3にしていたのですが、冬になって今度は低く表示しすぎになっていたので再度補正しました。

注意点は特にありませんし、いつでも元に戻せますが、リセットを長押しするためにトリップ表示が0になってしまいます。A or Bの使わない方を表示しておいてやるといいでしょう。