お値段そこそこフットレストバー製作(その2)
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
その1からの続きです。
ベース板とステーの位置出しが終わったんで、ステー⇔ベース板の固定と、ベース板⇔車体の固定用に穴あけします。
ステー用は8mm、車体用は5mmで開けています。
車体用の穴位置を決める時は、一旦カーペットをはぐって発泡スチロールの形状を確認しておきます。
2
カーペットをめくり、5mmの穴にドリルのビットを刺して発泡スチロールに下穴を開けます。
が、その前にベース板に入れた内装の位置決めマーキングをきっちり合わせておくのが肝心です。
(適当にやると後で困ります)
穴の深さは30mmぐらい、太さは4〜5Φぐらいが目安です。
3
発泡スチロールの下穴には左側のナイロンプラグを埋め込みます。
石膏ボードなんかのネジが効かない板に使うもので他にも似たような商品があったんですが、これは釣り針で言うところの『かえし』がついている様な構造になっていて、発泡スチロールには最適だと思います。
ただし付属の木ネジは使わず、同じ径のトラスタッピングを用意しました。
これはベース板に皿もみ加工するのが面倒だったのと、木ネジは根本にネジを切ってない部分があるため今回の使い方には不向きだったからです。
長さも付属ビスでは長過ぎて締め切れないと判断して25mmをチョイス。
素材もステンになってサビ対策にもなります。
4
そのナイロンプラグを差し込むとこうなります。
左上も留めたかったんですが、くぼんでいる箇所にかぶってたので無理でした。。
まぁ5箇所も留めるんでよしとします。
5
車体側の準備が出来たんでベース板にステーを合体させます。
使ったボルトは最初に出てきた超低頭キャップボルトです。
超低頭なんでベース板に座グリ加工されてなくてもほとんど飛び出しません。
ナットからの飛び出し量がちょっと長いですが、M8のステンボルトを切る道具も根性もなかったんでそのままでいきます。
6
取り付け予定の位置にベース板をセットしたらカーペット下のナイロンプラグにビス留めするんですが、この時ベース板に入れたマーキングが生きてきます。
ナイロンプラグはカーペットの下にあって全く見えない状態なんで、マーキングが無かったらビスの手応えだけで合わせるのはかなり難しいかと。。
ベース板を発泡スチロールに直付けするのが某メーカーの手法ですが、今回の構造だとステーとベース板の固定をガッチリするのが難しいと判断してこの取り付け方になりました。
カーペットにM8ボルトが通る穴をあけるのも気が引けましたしね。。
7
マットを戻したら完成です!
純正感を出したかったんで見える部分はブラックで統一したんですが、違和感なくなかなかいい感じに仕上がったと思います。
ボルトが長いのもマットで隠れたので全く気になりません。
発泡スチロールに固定するだけってのに多少不安があったんですが、大きめのベース板にぐるりとビスを打ったので思ったよりガッチリ固定され、強めに踏ん張っても動いたりグラつくこともないです。
今回、材料費は全部合わせても¥3,000ちょっとで収まりました。
(バー…1000円ぐらい ステーとかアルミ板、ボルト類が2000円ぐらい)
現物合わせで始めた割には作業自体はそんなに時間は掛からなかったですが、材料の選定とか構造を考えるのに悩んだ時間は長かったです。。
が、その分お題通りコストと見た目をそこそこ納得いく感じに仕上げられたんで満足です!!
関連パーツレビュー
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク