連休の初日。本当ならオリンピックが開催されていたんでしょうね。
今日は北大阪(梅田)の外れまでやってきました。

場所は大阪ウェスティンホテル。
もう一度結婚式を挙げる・・・予定ではありません。
本日の目的は、こちら。

プジョーNew208の特別内覧会に招待頂き、行って参りました。
コロナ禍の為、体温チェックとアルコールはもちろん、
1組1テーブルでの案内となっており、かなり優雅な気分でした。

正に披露宴会場。でも7年前を思い出します。あのときは緊張したな。
ホテルの茶菓子と珈琲でアンベールを待ちました。
ビデオムービーでの紹介の後、アンベールされました。
New 208 Allure

New e-208 GTLine

エンジンルームはEV(左)とは思えないルックスが新鮮でした。


シートの方はBセグメントの車とは、
到底思えない程、かなりボリュームのある物で、
GT Lineになれば、ホールド性の高い
バケットシート風になっていました。
後部座席は一つ上のクラスのCセグメントに属する
アルファロメオのジュリエッタより若干広かったです。
サイズを考えると広めで、ドイツ車と良い勝負でしょうか。

トランクはセグメント並と言った所で、ベビーカーは入りそうです。
またこちらのカタログカラーにもなっているファロ・イエローですが、
カタログではソリッドとなっていますが、
ホテル内に飾られていた実車はメタリックでした。

現行ラインナップの内装デザインになりました。
個人的な好みですが、少しゴテゴテ感はあるのですが、
昔のフランス車特有のすっきりで、チープ感漂う感じよりは好きです。
Cockpitと名付けるだけの雰囲気はあります。

今回New 208の最大のセールスポイントと私が思うのは、3D i-Cockpitです。
なかなか写真では説明しにくいのですが、
数字などの重要な情報が、浮いて見えるのです。
他社を含めコレまでのノッペリとした液晶メーターを凌駕します。
これは実際に実車で体験してみてください。
面白くない液晶メーターからの脱却として、新たな提案ですね。
デザインも丸っこい感じから106や205の時代のように、
ボンネットが寝かせられ、ワイド感もでて、
かなりスポーティになった印象を受けました。
さて、気になる試乗ですが、気になるe-208の枠はすぐにうまり、
まあ売れ筋となるガソリンのGT Lineを運転させて頂きました。

ホテルの周りをぐるっと回るだけの試乗ではありましたが、
1.2Lで8ATと言う仕様からは想像つかないぐらい、
低速からスッと進み、アクセルを踏み込めば、元気よく加速します。
Sportsモードに入れると更に活き活きと走るのは
2ペダルとはいえ、結構楽しかったです。
あとはやっぱりフランス車と言うことで、乗り心地の良さでした。
私Kaffyは最近コレに惹かれてしまっているのですが、
Bセグメントとは思えない静粛性に
仮舗装されている凸凹の道路も何事もないように通り抜けます。
本当に良かったです。
唯一欠点というか気になったのは、まだ馴染んでないのかもしれないですが、
ペダルから感じるエンジンのざらつき感みたいなのが気になったぐらいで
本当に1クラス上の上質さと、コンパクトカーの元気良さを味わえた1台でした。
EV好きのKaffyとしては、やはりe-208が気になるので、
ちなみに同乗しているスタッフの方に聞いてみたのですが、
欧州EVに多い回生が強いワンペダルドライブが出来るタイプではないようです。
日産リーフより、回生ブレーキが弱いそうで、
個人的にはちょっと期待薄な感じでした。
e-208のデリバリーは年末になりそうとのことで、
その頃に試乗車で実際に確認したいと思います。
総評としては、かなり太鼓判級に気に入りました。
買うなら色は元気の出るカタログカラーのファロ・イエローに
ガソリンのGT Lineの組合せでしょうかね。
あと欲を言えば、欧州には設定のあるガソリンモデルの
6MTバージョンが欲しいですね。
涼しくなることにはデリバリーが始まるそうですので、
皆さんも一度足を運んで、体験してみてください。
私は、このような場は初めてだったのですが、
ご招待頂いたプジョージャポンに感謝です。
Posted at 2020/07/24 07:29:20 | |
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