最近スマホのバナーに頻繁に出てくるミニカントリーマン。
でも初めて見るやいなや、結構好みのデザイン。
HPを見てみると新生ミニはクーパーも含め、
これまでごちゃごちゃしてきたデザインが
引き算によって、すごく整った感じを受けています。
さらにカントリーマンは中国の新興BEVメーカーが
やりそうな感じのライトが結構好きだったりします。
また会社の上司がミニ5ドアを乗られており、
たまたま後部座席に乗せてもらう機会があって、
乗せられても以前いやになったゴーカートフィーリングは
ほぼ感じられず、ちょっと印象がよくなったので、
バナーに出てくるたびに気になって仕方ありませんでした。
また動力がガソリン、ディーゼル、BEVとハイブリッド以外は全てそろっており、
ライフスタイルに合わせてPOWER OF CHOICEできるのはいいですね。
たまたま2人の時間でちょっと空き時間ができたので、
その時間を利用し、実車見学に行ってきました。

白じゃなくシャンパンゴールドのBカラーに惹かれます。
でもこの色の組合せって親のBMWのiシリーズにも
採用されている感じとわりと似ていますね。
リアのテールランプがまさにゲーム感覚なデザイン。

この写真では分かりにくいですが、同じイギリスのランドローバーっぽい
リアセクションのデザインもカントリーマンの好きなポイントでもあります。
インテリアはこのブルーとキャメルのデザインがルーミーで良かったです。
ドアもミニデザインなので、軽のように長さが短く、大きく開くので
使いやすく乗り込みやすかったです。でも音は安ぽかったです。

アームレスト前にはちょっとした鞄ぐらいなら置くことができ
ちょっとそこまでが便利だな~って思いました。
あと操作系はほぼセンターメーターのタッチパネル操作でしかも小さ目。
そのためエアコンの操作でさえ直感的に動かせず、
停止している時でないと操作することは結構難しかったです。
ステアリングは何の変哲もないように見えますが、
下のスポークはなんと布製で登山メーカーの雰囲気も感じました。
でも最近のBMWグループの傾向なのか、グリップ径は太かったです。
私は良いのですが、女性は手が疲れそうです。
ミニ史上最大で、ハリアーやCX-5、トナーレ、プジョー3008なんかと
ほぼ同サイズにもなるので、後部座席は問題ありません。
荷室もとても広く、床下も結構なスペースがありました。
ガソリンエンジンの試乗車があるというので乗せてもらいました。
出足のアクセルワークが思った以上に加速する感じはまさにゴーカート。
でも出足が激しいからか、その後はあまり伸びない感じを受けました。
あと決して嫌なレベルではないのですが、一般道路の速度域ではコトコトと
足回りの硬さを伝えてくるのもゴーカートフィーリングな感じ。
でも私は普段初期応答の柔らかいフランス車に乗っているから
余計にそう感じるのかもしません。ドイツ車の人ならあまり気にならないかも。
結論的には帰りにライオンちゃんに乗って思ったのは、
ライオンちゃんの方が勝っている部分も多く、
まだまだ十分なポテンシャルを持っているので、
気になるカントリーマンへの気分は落ち着きました。
でも価格的にも魅力的で、日本の道路事情にも扱いやすいサイズもあり
一般的には非常におすすめできる1台ですね~。
Posted at 2024/04/26 23:06:56 | |
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