結構前の事でいつも通りPCのデータを外付けHDDに入れようとしたのですが、
不注意で引掛けて、落としてしまったと思ったら、
間一髪電源コードで釣られて、最悪な事態は回避したつもりだったのですが、
再度接続するも、全然認識してくれず…。
中には家族の写真や音楽データをたくさん保存していたんで、
データを回収せねばと思うも先立つものがなく、ほったらかしにしていました。
ところがこの夏ニュースでも報道されている通り、
私の会社もサラリーマン特権のボーナスがちょっと多く、
このタイミングでしなければ、次いつになるか分からないので動きました。
念のため大手のHDD復旧の専門メーカーにお願いしましたところ、
復旧費用は43,000円もかかりましたが、無事に100%データ復旧されました。
でも原因はHDDの損傷は無く、本体側の損傷だったとこでしたorz
ですが、復旧されたデータを手元に戻すためのメディアが外付けHDDだったので、
ちょっとはラッキーと思うことにしました。
このまま届いた外付けHDDを壊れた後継機として使用しても良かったのですが、
私のPC環境は
Macだけでなく、ちょっと
前に買ったWinもあり、
膨大に写真を撮る嫁のiPhoneの写真のバックアップも必要なため、
外付けHDDではちょっと大変と感じていました。
そこで私の
専属PCドクターに相談したところ、NASの導入を推奨されました。
以前から私も少しNASの存在を気にしていたんですよね。
NASとは専用クラウドサービスを家に設置するという感じでしょうか。
また
専属PCドクターによるとNASのHDDは涼しい所に置く方が良いとのことですが、
うちの家のネット環境は1Fの天井近くなので、別の涼しい所に置くには、
Wi-Fiの中継器でもないと置けないので、この際ルーターも新設しました。
セール時期と重なり、ネットでちょっとはお得に買えたかなと思いながら、
首を長くして届くのを待って、ついに全てそろいました。
当初は
専属PCドクターから、私のPC環境ならもう少し手頃なNASを助言を頂いていたのですが、
将来性とアプリの使いやすさからSynologyのDS233jを導入しました。
と言いうことで、早速NASのユニットを開けてHDDを組んでいきます。

組もうとすると、機械屋的にとても面白い構造を見かけて思わずパチリ。

防振ゴムの構造をしているので、HDDの振動吸収のためと思ったのですが、
精密なベアリングで回っているので、そんなに振動が発生するとは思えないし、
このゴムは静電気の絶縁のため?と思ったり、ちょっと楽しめました。
その後はちょっと苦手なシステムのセットアップなのですが、
コンシューマー向けとはいえ、専門用語がたくさん書いてあり、
四苦八苦しましたが、無事にセットアップ完了できたようです。
スマホで撮った写真も配線無く、PCに簡単にバトンパスできるようになり、
iTunesも再認識して快適なデジタルライフがおくれる様になりました。
将来録画機を買換えた時には、録画した番組も外で見れるようになります。
NASなので、本体に触れる必要も無いですし、落とす心配もないですし、
データも2重でバックアップ取っているので、HDDが壊れても安心かな。
またWi-Fiも新調したこともあり、スマホでネットを見るのが
サクサク動くようになったのも大きな利点でした。
快適なデジタルライフと引き換えに結局10万円以上掛かっちゃいました。
皆さんも結構写真撮られていると思いますので、
復旧費用考えると2重にバックアップできるNASの導入お薦めです。
Posted at 2024/08/11 16:45:55 | |
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