いい具合に使い切った感のある工場出荷のコンチネンタルのクロスコンタクトLX2ですが、

タイヤは車の性能の20%ぐらいは影響をもたらす重要なパーツだけに、
次期タイヤ選びは車選びと同等の嬉しい悩みです。
ライオンちゃんはおしゃれ系ですが、ダカールも制したベース車種なので、
見た目重視でホワイトレターがかっこいいオフロードタイヤも気になりますし、
すっばらしい足回りでGTカーとしてスポーティなSUVタイヤも気になります。
しかし足に地をつけて考えると、冬場には年に数回積雪が気になり、
スタッドレスタイヤを買うほどでもないので、
今流行りのオールシーズンタイヤというのが本筋でしょうかね~。
さらにファミリーカーなので、ロードノイズが少なくて、燃費が良い物が欲しいですね~。
いろいろネットのタイヤインプレッションを読み漁って、
ついに心を決めて、お店に注文と交換をお願いいたしました。
お店はいつもお世話になっている
名神タイヤ商会さんです。
メーカー系ではないので、いろんなタイヤを選べて、
価格もネットショップに迫るほどリーズナブルで、
買うだけでなくタイヤ一筋半世紀という技術も信頼できるのがお薦めです。
もちろん輸入車だからできませんということも無いです。
予約した時間に着いたら、ジャッキアップしてすぐに作業に取り掛かってくれました。

写真を見てすごく気になった看板が目についたかと思います。
ここ数年FMラジオCM等で非常にインパクトのあるCMと
お店の名前で
関西の人なら見聴きしたことがあるかもしれませんが、
知らないうちに対面にお店を構えているなんて驚きでした。
目をちょっとそらしている間にも、作業はどんどん進んでいます。
取り外して~、

取付けて~、

バランス調整です。

このこの数字は良いのか悪いのか分かりませんが、
この数値のばらつきが少ない方がよさそうな感じですよね。
このばらつき分だけホイールにウェイトを貼って調整します。

最後に車に戻すとエア漏れの確認も含んでるのでしょうか?
簡単ではありますがホイールを洗ってくれて終わりです。
交換を初めて終わるまでは10分程度。まさにサーキットのタイヤ交換ぐらいの感じでした。

気になる今回選んだタイヤは交換の写真でバレバレですが、
ミシュランの

クロスクライメート2です。

選んだ理由はありきたりな選択ではありますが…
オールシーズンタイヤとしては他社と比べると
お財布にとても優しい戦略的な低価格で、フランスつながりという点ですね。
あとミシュランが好きなのもあります。
ファーストインプレッションは、これまで純正のマッドタイヤだった
コンチネンタルのクロスコンタクトLX2と比べると、普通のサマータイヤになった感じです。
低抵抗なのかスムーズに転がっていく感じで、いつもよりブレーキを強めに踏んだり、
ハンドルの操作が軽くなったように感じています。
それ故なのか直進安定性というか、ほっといても真直ぐ走る感じも薄くなったように感じます。
静粛性はちょっと良くなったかな~って程度で、
そう考えるとコンチネンタルのクロスコンタクトLX2の性能が高さを認識させられました。
乗り心地は気持ち硬いかな?って感じです。普通のサマータイヤに近くなったことで、
凹凸で跳ねた時に車内に届く、ゴムボールが跳ねた時に出るポーンっていう音が
わずかに大きくなったのかな?って感じました。
でももともと柔らかいミシュランなので、走ってる時はマッドタイヤ出身の
コンチネンタルのクロスコンタクトLX2と比べても絨毯の上を走っている感じです。
交換して分かったことは工場出荷のコンチネンタルのクロスコンタクトLX2の
性能の高さを感じることができました。
ということで、1年は悩み続けた次期タイヤ選びの結末でした。
  Posted at 2024/09/16 13:07:12 |  | 
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