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8月15日
静かで快適な眠りから目覚めると、予報通りの曇り
駅で身支度をして今日の行動開始


まずは朝食でも
ライダーがテントを張っている北防波堤ドーム
ここなら万が一雨が降っても大丈夫
ここで夜を明かしたライダー達も徐々に出発していて空いてきている。



いつ降ってきてもおかしくない空


朝食はいつも通りのホットサンドで

はさむ具は、スーパーやコンビニの惣菜からパンに合いそうなものをチョイスしています＾＾

朝食後は防波堤ドームを歩いてみよう
一番端からドーム内を見ると




稚内公園
南極観測の樺太犬の活躍、また南極物語で有名な置き去りとなった樺太犬を供養するための記念碑があります


他にも
樺太で亡くなった日本人のための慰霊碑「氷雪の門」


終戦直後に樺太で電話交換手が集団自決した「真岡郵便電局事件」の慰霊碑「九人の乙女の碑」


などがあり、歴史を知ることができます

稚内公園から市街地を見ると


北防波堤ドームが小さく見えます

これで波が防げるのだろうかと心配になります


ノシャップ岬（まだ9時前）



こういう天気ならと
寒流水族館に入ってみました


完全にくつろいだアザラシ


クリオネ


イトウ


名物？
フウセンウオ

その稚魚


カメがカメになっていました（笑）


そして
同じ敷地内にある青少年科学館

科学に関する展示などはもちろんありますが、
稚内ならではのものが

南極観測隊の雪上車


南極の氷に触れます

押し固められた氷のため、なかなか解けません
しばらく触っているとようやく表面が解け始めますが、その時にピキッと音が鳴りました
氷と一緒に空気も閉じ込められているからで、氷が解けた際に空気がはじけるために出る音との説明がありました

南極観測船の模型


この写真、わかります？


タロとジロです

そしてこれ

タロとジロは三兄弟で、サブロもいたんですね

南極観測の時の樺太犬の記述があり、リアル南極物語でした


稚内は南極観測の訓練や犬ぞりの訓練が行われた場所だったので、関連するものが展示されているんですね＾＾

入館料一人500円でかなり楽しめました




そろそろ昼時
昼飯は外食してみようか

駅内にある
「お食事処　ふじ田」へ

稚内丼A

具のメインはタコザンギとホタテフライ
（「ザンギ」は北海道では唐揚げのこと）

と

すりみラーメン



これがどちらも美味
特にすりみラーメンのスープは魚ダシが効いていてうまかった



ＪＲ駅構内


線路の行き止まり




あいにくの天気でしたが、土産屋に寄るなど屋内メインで結構楽しめました




さて、問題はこの後
どこへ向かおうか

本当はオホーツク海側に向かいたかったけど、
天気を調べるとそっちは雨の中心
ということで、不本意でしたが来た道を戻ることにしました



稚内を出るときに給油しました。
ここまでの走行距離　559.3ｋｍ
給油量　22.01リットル
燃費　25.41km/l
車載燃費計　25.7km/l
ECONオン





再び抜海線へ

この日の天気では、利尻富士は見えませんでした

時折、雲の隙間から山頂が見えたり・・・

（山頂がちょっとだけ見えます＾＾；）


これが抜海線



来た道を戻るので、またしてもオトンルイ風力発電所＾＾；



今日のオトンルイは夕暮れ時




陽が落ち、ちょっと暗くなったところで


この時間になって利尻富士が顔を出した(左側です）


アップで


虫除けをしたにも関わらず、かなり蚊に刺されました＾＾；


暗くなったので、一番近い道の駅「てしお」で早めに車中泊

この日、なんとか雨は持ちこたえた感じ
明日はどうなるだろう

高気圧がんばれー