デイトナ　ブレーキマスタースモークタンクに交換

　カワサキ車は、ほぼブレーキマスタータンクがスモーク仕様で、以前からカッコいいと羨ましく思っていました。
でも、ブレーキ関係の作業なのでショップに頼むしかないと思っていました。お金もかかるだろうし・・・

　しかし、バイク屋の人に聞いてみたら、結構簡単ということが判明！
これはやるしかない！
と、ポチっと購入！

作業に使うのはこの「シリンジ」という注射器の針のないやつ。
こいつでブレーキフルードを抜き取るのです。

ちなみにこれは逆止弁のついたエア抜きのホース。先日リンちゃんのフルード交換で四苦八苦したやつです。実は逆止弁の前後を逆につけていただけなのでした。
そりゃフルードは抜けないですよね（笑）

　バイク屋の人が言うにはタンク内のフルードを全部吸い取って付け替えるだけ。タンクからのホースの中のフルードは少々なくなってもタンクから新しいフルードが送られるのでエア抜きしないでも大丈夫とのこと。ただし、作業中絶対にブレーキレバーを触らないこと！押してしまったら、間違いなくエアを噛んでエア抜きをしないといけないそうです。

車体に養生を施して、タンクのキャップを開け、シリンジで中のフルードをすべて抜きます。
シリンジはめっちゃ楽でした。あっという間にタンクが空に♪

抜き終わったらキャップを閉めて純正タンクとホースを外します。この時、ホース内のフルードをなるべくこぼさないように上向きにしつつ抜いていきます。

スモークタンクを取り付けます。
その後フルードを再びシリンジで注入しますが、作業前にフルードの量を確認しておき、同じ量になるように注入します。ブレーキパッドが減っていると、フルードの量が減ったように見えますが、その状態でUPPERレベルまで入れてしまうと、新品のパッドに交換するためブレーキピストンを押し込むとフルードが吹き出してしまいます！ご注意を
フルードの追加は新品パッドを取り付けてからです。（まあ減るくらい時間がたっているのなら、いっそフルードの入れ替えがベストですね）

ホースを取り付けた後に、ひと手間入れます。それは、ホースをもみもみすることです。これはホース内のフルードが減ってしまった時、新しいフルードを送ってやるためです。
キャップとロック用の金具を取り付けて完成です。

　おおっ！
いいね♪
なんか高級感があるぞ！

　走っているときに必ず目に入るものなのでつい見とれてしまいそうです。危ない危ない。
バイク屋の人の言った通り、まったくエアも噛んでいませんでした。
ちょっと自信がついたかも。