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masacatのブログ一覧

2011年03月09日 イイね!

読書感想文 その46

読書感想文 その46今回は楽しい作品で♪ ^^

タイトルは「酔って記憶をなくします」。 刊:新潮文庫(い105-1)で「石原たきび編」となっています。
この方とこの作品。 どうやらSNSサイト「mixi」に同名のコミュニティーがあるらしく、その中から厳選したエピソードを本にまとめたみたいですね。 (笑)

ハッキリ言って、「相当面白い」ですw

人の酔っ払い失敗エピソードほど楽しいものはありませんからね♪ ^^
しかも自分がシラフの時には余計に。 (笑)
これ、通勤電車の中で読んだんですけど、やめた方がいいですw
1つのエピソードで1ページくらいのノリで、時々イラストが載っているので、覗けば「楽しそうな本だなぁ。。。」と言うのは分かるんですけどね (笑)

一応カテゴリーごとに分類してあって、乗り過ごし、恋愛、紛失、記憶にございません(笑)、会社がらみ、痛い&ケガ、買い物&お持ち帰り、眠り込んだら・・・、旅先、その他・・・・・・と、揃いも揃ったり173連発っ!!

過去に失敗した事がある人には必ず共感できるネタがあると思いますよ♪ ^^
帯に書いてある乗り過ごしネタを読むと、ワタシの「ここドコ?!」なんてカワイイもんです。 なんて言ったって、埼玉在住の男性が気が付いたら富山ですよ? ありえないでしょwww (爆

お酒が好きな方も 全くの下戸の方も、1度読んでみてください。
自分が酔った時にはこうなってる・・・酒飲みはこういう生態なんだ。。。 と理解が深まる・・・かも? (笑)

Posted at 2011/03/09 23:40:18 | コメント(7) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記
2011年01月25日 イイね!

読書感想文 その45

読書感想文 その45この作品は読んだ方も沢山いらっしゃるんじゃないでしょうか?

もしくは映画を見た方もいるのかな?

タイトルは「M8」(エムエイト)。 著:高島哲夫 刊:集英社文庫(た61 2)です。
M8とは地震の規模をあらわす「マグニチュード8」のこと。兵庫県で起こった「阪神淡路大震災」以上の趙巨大地震が東京で起こったら・・・と言うのがこの物語の中心です。

・・・・・・・・・・ある大学で地球物理学の博士号を取得したばかりの新任ポストドクター、瀬戸口は自分が18の時に神戸で起きた地震を体験していた。
その時には何も出来なかったが、現在は地震予知のための計算式を確立。それによると近いうちにマグニチュード8クラスの巨大地震が東京直下で起きる事を示している。
だが所詮は新任のポストドクター。彼が言う事などに耳を貸すものはいない。
そして予知を可能にするスーパーコンピューターの使用権も彼には大きくは与えられていなかった。・・・・・・・

地震による人的 物的被害を織り交ぜて、色々な人の思いが交錯する作品です。
設定としては・・・
1:ポスト的にイマイチで実力未知数だと思われている主人公。
2:その主人公を支える昔は凄かった御隠居。
3:最初のうちは主人公を鼻にもかけない傲慢なライバル
と言うベタベタにも程がある登場人物ですけど(笑)、最後は地球の脅威に向かってそれぞれの方向からアプローチしていきます。

はたして趙巨大地震は起きるのか? そしてそれは何処なのか?
そんな巨大地震に日本は耐えられるのか?

続きはご自分の目でご確認を。 (笑)
Posted at 2011/01/26 00:11:56 | コメント(8) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記
2011年01月12日 イイね!

読書感想文 その44

読書感想文 その44いやあ・・・今回はちょっと間が空きすぎましたね。 ^^;

なにせ、上下巻を一気読みするつもりだったんですけど間に色々入っちゃいまして。。。

さて、今回ご紹介するのは・・・ちょっと重いです。
タイトルは「我が闘争」。角川文庫の出版ですが、コードを見ておくの忘れちゃいました。 ^^;
著者は「アドルフ・ヒトラー」(訳:平野一郎)。 そう、約70年前にドイツで国家社会主義ドイツ労働者党(通称ナチス)の党首として独裁政治を敷いた「ヒトラー」その人です。

この本のオリジナルの出版は第1巻が1925年7月。第2巻は翌1926年です。
初めのうちは殆ど売れなかったようですけど、1933年に選挙でヒトラーが党首に選ばれると発行部数はうなぎ上りに増え、「一家に1冊」、「ナチスのバイブル」と言われるくらいの大ベストセラーになったようです。
・・・といっても、実際の所はナチスの政治思想を浸透させるために反強制で置かせたということのようですけどね。

さて、この本が書かれ始めたのは1923年に起きた(起こした)「ミュンヘン一揆」の失敗で投獄された獄中でのこと。実際には書かれたのではなくて口述だったようです。

で、肝心の中身。
ヒトラー自身の生い立ち(父親による教育方法に対する意見など)、学校生活、政治活動、それまでに感じた人種などに関する意見・・・要するに自分だったら国をこうして変える、こういう方向に持っていく、そのために使うであろう方法、ジャマなもの、そのジャマなものを「何とかする」手段が書かれています。
ハッキリ言って、この場に詳しく書いていいものか悩むので・・・やめますw

ただ、この本のスゴイ所は 「読んでいると それが正しいのではないか?」と思えてしまうこと。
例えば、「ある民族は自分の国をメチャクチャにした。だから許せない。」から発展して、「そんな民族は劣等民族なので この世界から排除しなくてはならない。」なんて書いている本を「そーだそーだ!」と鵜呑みに・・・出来てしまうんですよ。。。 この本を読んでいると。

冷静に考えればそんな事が許されるはずがありません!
でも、当時の政党の党首(総統)が、若い時に書いた本がその時代にバッチリ当てはまっていて、「預言者か!?」と思わせるに充分な内容だったら・・・信じてしまったのかも知れませんね。

ヒトラーが何故あれほど民衆を惹きつける事が出来たのか?
彼のカリスマ性や牽引力は調べてみる価値がある題材だと思います。
ちょっと言い回しが難しい所はあります(ワタシは一部辞書を使いましたw ^^;)けど、一度読んでみるのも良いかもしれません。
Posted at 2011/01/12 23:52:57 | コメント(6) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記
2010年09月29日 イイね!

読書感想文 その43

読書感想文 その43久しぶりの感想文ですねw ^^;

今回は、ワタシにとっては異色の作品。 一応「ミステリー」という分類になると思いますけど、舞台が変わっています。 (笑)

タイトルは「老検死官シリ先生がゆく」。 刊:ヴィレッジブックス(F-コ4-1)、著:コリン・コッタリルです。
まずは作者のコリン・コッタリルから。1952年生まれのイギリスはロンドン出身で、体育教員の資格を持っているそうです。
各地を渡った後、オーストラリア、アメリカ、タイ、ラオス、更には日本でも教鞭をとったことがあるそうで、ユネスコやNGOの活動の一環として児童虐待に対する救済活動を行っていたとか。

その傍らの執筆活動で漫画やコラムを書いていた中、2004年にこの作品でメジャーデビュー。現在では各国の賞で評価を受けているようです。

さて、ところはラオス。国内でただ1人の検死官、シリ・パイプーンは御歳72歳。白髪に、ビリヤードテーブルの「ラシャ」のようにきれいな緑の目をした老人だ。
そろそろ引退して年金生活で余生を満喫しようと思っていた矢先に この仕事に任命され、やむなく勤務する事になった検死事務所は 先進国から比べればあまりにもお粗末この上ない設備しか整っていない。
医薬品は満足に揃える事も適わず、近代設備など夢のまた夢。
そんな中でも障害を持ちながら優秀な助手と、しっかり者のナースに囲まれて「訳有り死体」が語る真実に耳を傾け、難事件を次々と解き明かしていく。
1976年10月のある日、運ばれてきたのは両足を失った漁師の死体だった。。。

この作品の舞台は、日本やアメリカ、ヨーロッパでもなく東南アジアのラオスです。
ワタシのイメージとしては、検死官はこれ以上無い 最高の設備の中で死者の声を聞くものだったんですけど、この作品のシリ先生はそんなハンデをものともしない神がかり的な技術を持つ検死官です。 (笑)
CSI等とは一味違う、けれども同じ世界を味わう事ができる作品ですね。


思ったよりも早くアップできたので追記! (笑)
バーニーさんと遠マチしたんですけど・・・以前にリクエストのあったギャンに乗ってみたんですけど・・・アップロードしくじったのでおあずけw (爆

後日にして代わりにコッチを載せておきます。 ^^;

ジムライトアーマーwithビームライフル トリントン(R)6vs6


1人でウロウロして、とにかく目の前の敵をやっつけていたので、リスタした敵機が全部アンチにスイッチしてしまったかもw ^^;
タンクが全く仕事できていませんでしたね。。。 結果、かなりの時間を残して惨敗www
Posted at 2010/09/30 00:05:34 | コメント(5) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記
2010年06月23日 イイね!

読書感想文 その42

読書感想文 その42今回は珍しく(?)日本人作者の作品です。 (笑)
タイトルは「都庁爆破!」 (著:高島哲夫 刊:宝島文庫社 367)です。

この作者、1999年に「イントゥルーダー」でサントリーミステリー大賞を受賞。その前後で数々のミステリー、サスペンス部門の賞を総なめにしている小説家ですが、実は元々の職業は元・日本原子力研究所の研究員・・・要するに原子物理学者です。

テレビ放映された映画でもご紹介した事がある「ミッドナイト・イーグル」の原作もこの方の手によるものですね♪
他にも、パニックサスペンス物を色々書いていて、食指は動くのですが・・・。
今回はこの作品のご紹介ですw ^^;

・・・・・・2001年10月下旬。
長野県から東京へ、季節はずれの台風が暴風雨をもたらす山の中の国道を、男女と20リットルの謎の液体が入ったポリタンク20個を満載したバンが90キロを超える速度で走り続けていた。
運転に慣れない男がハンドル操作を誤り、バンを横転させてしまったために燃料のガソリンとポリタンクの中の液体に引火、爆発炎上させてしまう。
残りのポリタンクも破壊され、液体は泥水と一緒に山肌に吸い込まれてしまった・・・。

それから2ヵ月後のクリスマス。数日前に強烈な円売りがあった日本経済だが、世間は土曜日からの3連休明けで今晩には雪の予報も出ている。
もし天気予報が当たればホワイトクリスマスだ。
そんな中、造園会社の刺繍が入ったツナギを着た男2人組は、持参した「貸し鉢」を持って東京都庁に入っていく。 守衛には業者出入り表を書かされただけで書いた内容や身分を確認するでもなく、ほとんどノーチェックだった。

男は特別会議室がある33階でエレベーターを降り、ピッキングで鍵を開けた会議室に植木鉢を並べていく。
このフロアから上は塔が南北2つに分かれてそびえ立っている。
植木鉢の木は「幸福の木」。その鉢からは時を刻む正確な音が聞こえ、「花が咲く」のは今から10分後の事だった。。。

犯人は果たして何者なのか?
その目的は一体なんなのか??
日本はこの危機を乗り越える事ができるのか・・・・・・

この作者に熱烈なファンが多い事にも納得です。 (笑)



Posted at 2010/06/23 22:45:56 | コメント(6) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記

プロフィール

「遅れましたが、今年もよろしくお願い致します。

さて、何年前の画像でしょうか? (笑)」
何シテル?   01/03 16:36
得意技・・・ 通勤電車で睡魔に敗北して乗り過ごし。。。←オイ クルマは弄るも維持るも大好きです。 他のネタでも盛り上がれればもっと楽しいかなぁと。...

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