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masacatのブログ一覧

2007年05月22日 イイね!

読書感想文 その16

読書感想文 その16久しぶりに、読書感想文。いってみましょ~!!

今回はメディカルサスペンス物。マイケルパーマー著で「復讐病棟」(ヴィレッジブックス刊。F-ハ4-2)です。

・・・主な舞台はモンゴメリー郡ベリンダという炭鉱がある田舎町。
ここで内科医として開業しているドクター、マシュー(マット)は、午前2時半、ER(救急治療室)からの電話で叩き起こされる。どうやら炭鉱で事故が起こったらしい。

父親を炭鉱の落盤事故で亡くし、妻を特殊なガンで亡くしたマットは、炭鉱から出る有毒物質が数々の事故の原因であると疑っており、そのための証拠集めに日々奔走していた。

一方、ベリンダ出身の親友を奇病で亡くした、ボストン検死局勤務の女医ニッキもマットの元へーベリンダへー引き寄せられつつあった。

また、大統領が推進するスーパーワクチン接種義務化に難色を示す評価委員会消費者代表のエレンもまた、ベリンダの街へ足を運びつつあった。。。

主な舞台はベリンダですが、病院の中ではなく、街と、その近辺の山々です。アメリカの広大な大地は移動手段が絶たれた瞬間に途方に暮れそうな錯覚に陥ります。・・・アメリカって広い。。。
Posted at 2007/05/22 23:15:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 趣味
2007年03月23日 イイね!

読書感想文 その15

読書感想文 その15今回は、また今までとは趣向が変わった本を。

今までは、あまり「雑学系」の本を読まなかったのですが、なんとなく普通の本屋に立ち寄った時に発見。タイトルをメモしておいて中古屋で探しました。(最低の客かも。。。?)

タイトルは「世界の神々がよくわかる本」(PHP文庫刊。東ゆみこ監修 造事務所著 そ47)です。

神様・・・神話に出てくる「偉い人」「英雄」。ゲームに出てくる「召喚できる強いヤツ」。。。捉え方は色々でしょう。

この本では、「ゼウス」「ポセイドン」「アポロン」「アテナ」等が出てくる「ギリシア神話」、「オーディン」「ロキ」「トール」等が出てくる「北欧神話」、「ク・ホリン」「フィン・マックール」等の「ケルト神話」、「シヴァ」「ガネーシャ」「ハヌマーン」「クリシュナ」等のインド神話他、メソポタミア、エジプトなどの神話に書かれている神々のエピソードが書かれています。

ホントに「さわり」だけなので、「こんな神様なんだ~」位のことだけですが、意外な一面があったりして結構楽しめます。
神話も読んでみようかな? なんて思わせてくれる一冊でした。

ゲーム「ファイナル・○ァンタジー」や「○神転生」などをプレーした方には、お馴染みの神様も出てくるので面白いかもしれませんね。
Posted at 2007/03/23 23:52:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 趣味
2007年03月05日 イイね!

読書感想文 その14

読書感想文 その14今回はストーリー物ではなく、雑学(?!)系の物を。

タイトルは「クルマが頭脳をもった」C&C文庫33刊 著:星野太郎・小野治 です。

内容は、今や車には当たり前のように搭載されている電気、電子部品(装備)のお話。この本では総じて「カーエレクトロニクス」なんて呼んでます。

皆さんは「カーエレクトロニクス」と言う言葉から、どんな装備、部品を想像しますか?
エンジン点火システム、燃料噴射システム(まとめてエンジンコントロールシステム)、スリップコントロールシステム(ABS、TRC、VSC)、トランスミッションコントロール、エアコンディショナー、オーディオ・ナビゲーションシステム、パワーウィンドー、HIDヘッドライト、LED照明等ボディ電装システム、ETC・・・今の車にとって全部ですねwww

実はこの本、刊行が1991年です。そのときの技術が「最新」とされているので 今読み返すと、かなり笑えます←オイ

ナビは、まだ出たばかりで、モニターに自車位置と地図を表示するだけ(ルート案内?何それ??)・・・

エンジンコントロールには、やっと16ビットマイコンが搭載されて「AT統合制御」が可能に。(リヤガラスに「EFI」とか「ECT」とか「ECCS」なんていうステッカーが貼られていました)

パワーウィンドーは、電源! スイッチ!! リレー!!! モーター!!!! 挟み込み? ワンタッチ動作?? なんじゃそりゃ???・・・(今時はマルチプレックスなんていう通信システムで統合制御!! 全ドアワンタッチ! 挟み込み検知機能付き当たり前。。。)

将来の可能性として、「高速道路の料金が自動で支払いが可能に・・・」なんていうコラムがあったり。

中古の本屋さんであれば、こんな本も見つかるかもしれません。当時を振り返る意味ではためになるかも。。。
Posted at 2007/03/05 23:21:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 趣味
2007年03月04日 イイね!

読書感想文 その13

読書感想文 その13海軍関係の軍事アクション小説が大好きな(?)masacatが御紹介する今回の本は、著:ジョー・バフの「原潜迎撃」(ヴィレッジブックス刊 F-ハ5-1)です。

この作品、原題を「DEEP SOUND CHANNEL」と言うそうで、深海では温度層によって音波の伝播特性が変化すると言う現象がおき、音を遠方まで運ぶ事ができる海水層をこう呼ぶそうです。

さて、時は湾岸戦争から20年後の近未来。ドイツと南アフリカでファシストの政治グループによる民主政権の転覆が起き、両国は連合を組んで大西洋上で米英両国の船舶を核攻撃、宣戦を布告した。開戦から半年たった現在も米英にとって不利に展開し戦局は不利に傾いている。

そんな中、米海軍は最新鋭原子力潜水艦「チャレンジャー」を就役させ、艦長のウィルスン中佐と、副長のジェフリーフラー少佐とで戦局の打開を図る。
「チャレンジャー」の艦体はセラミック製であり、従来の艦よりも深く潜航できる上、「ポンプジェットプロパルサー」と言う新しい推進システムで速く、静かに行動する事ができる・・・。

一方、南アフリカ海軍には「フォールトレッカー」と言う潜水艦が配備されており、艦長のホルストと副長のゲルダーも非常に優秀なコンビで、「チャレンジャー」を撃沈するべく、あの手この手の「罠」を仕掛ける。

相手が全く見えず、頼りになるのはレーダーと聴音マイク、それに技術に裏付けられた経験とプロの軍人としての勘。
一歩間違えれば戦術核弾頭を搭載した魚雷で打ち抜かれ冷たい深海へ・・・
この緊張感は たまりません!!
Posted at 2007/03/04 23:56:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 趣味
2007年02月27日 イイね!

読書感想文 その12

読書感想文 その12毎度おなじみ(?)、読書感想文です。。。

今回はちょっと趣向を変えた本を御紹介。文春文庫から「田宮模型の仕事」著:田宮俊作(た 45 1)です。

作者の田宮俊作氏は、株式会社タミヤ(田宮模型)の二代目社長です。

初代社長は俊作氏の父、義雄氏。1946年にタミヤの前身、「田宮商事」を興してから木製模型を製造していました。

この本は、模型が日本の世の中に登場してからの変遷が書かれています。

俊作少年が模型と出会った時、まだ模型は木製のものだけだったそうです。キットと呼ぶには程遠く、自分でナイフを使って削りだし、ペンキで色を塗る・・・実物とは似て非なる戦艦、戦闘機。
やがて、プラスチックが普及し、模型にリアリティが求められ、誰にでも手を出しやすいように改良されていく。

そんな中でのエピソード。
俊作氏はポルシェの模型を生産する段になってリアリティを求めて本物のポルシェを購入。細かいところまで似せるために、なんとクルマを自分たちの手でバラバラに解体してしまう。
哀れ、元通りに組み立てられなくなってしまったポルシェはプロのメカニックを呼んで無事復活したとさ。。。

・・・このポルシェ、タミヤの本社に飾ってあるそうなんですが、ご覧になったことのある方、いらっしゃいますか???
Posted at 2007/02/28 00:39:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 趣味

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「遅れましたが、今年もよろしくお願い致します。

さて、何年前の画像でしょうか? (笑)」
何シテル?   01/03 16:36
得意技・・・ 通勤電車で睡魔に敗北して乗り過ごし。。。←オイ クルマは弄るも維持るも大好きです。 他のネタでも盛り上がれればもっと楽しいかなぁと。...

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