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2007年02月15日 イイね!

読書感想文 (その11)

読書感想文 (その11)久しぶりの読書感想文です。

タイトルは「緊急事態発生! 機長の英断」(講談社+α文庫 G77-1)著:スタンリー スチュワートです。

作者は元英国航空のキャプテン(機長)で、他にも航空機関係の著作が多数あるようです。

この作品では、世界各国の航空機に発生した事故、故障に対して その機の機長はどのような対処をしたのか を紹介した一種の短編集です。

事故、トラブルは いつも人の周りにも付きまとうもので、車を運転する私たちにとっても人事ではありません。

突然ナビが壊れて とんでもない方向へ案内を始めたら?とか。

燃料計にウソをつかれてガス欠寸前!スタンドは何処!?とか。

普通に走っていたのに突然警告灯がフィーバー!!とか。。。

そんな事が飛んでいる飛行機で起こった時、この本に登場する機長は、乗員乗客全員を無事に地上に運んでいます。

無事に済んだから大騒ぎにならず、「無名の英雄」になっているクルーの、ある意味で武勇伝が満載の一冊です。

乗り過ごし注意度:75 
Posted at 2007/02/15 23:32:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 趣味
2007年02月02日 イイね!

読書感想文 その10(だっけ??)

読書感想文 その10(だっけ??)久しぶりの読書感想文です。 (読み返すと、感想文になってませんが・・・)

しかも、久しぶりでこんな本を出していいのか?
・・・始めに言っておきますが、私は至ってノーマル。ヘンな趣味はありません。。。
何故こんな言い訳(?)をしたかというと、この本のタイトルが「無差別テロ兵器マニュアル」と言うからです。まぁ「マニュアル」といっても使い方ではなく、それによって起きる現象(症状)、対処法がまとめられているんですが。
(刊:青春出版 著:高貫布士 Playbooks P852)

著者は軍事アナリスト。裏表紙に写真が出ていますが、テレビで見たことがあるような気がします。

いわゆるNBC(核 Nuclear・生物 Biological・化学 Chemical)兵器は無差別に攻撃する兵器として費用対効果に非常に優れたものであるとされているようです。

本書では、B兵器として「炭そ菌」や「エボラ出血熱ウィルス」、「テトロドトキシン(フグ毒)」等。
C兵器では「サリン」や「シアン化水素(青酸ガス)」が、N兵器は「原子爆弾」や「水素爆弾」が紹介されています。

著者の意図は、(N兵器はともかく)得体の知れない物質を撒かれてパニックに陥るような時、症状と対処法を知っていれば生き延びる事もできるだろう・・・と言うところにあるようです。
上に挙げた例は、私の記憶の中で実際に最近のテロで使用されたものや、余りにも有名な毒物が「テロ兵器」として紹介されていたものです。

意外と身近なのかもしれない・・・と思わされた一冊でした。
Posted at 2007/02/02 23:59:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 趣味
2007年01月16日 イイね!

読書感想文 その9

読書感想文 その9今回は「フライトプラン」です。昨年のちょうど今頃、ジョディー・フォスター主演で同名で映画公開された作品のノベライズです。
脚本:ピーター・A・ダウリング、著:テリー・ヘイズ、ビリー・レイで、メディアファクトリーから出版されています。
この作品は映画を見ていないので比べることが出来ません。

飛行機が登場する作品では珍しく、旅客機の機内でほとんどの物語が進むアクションミステリーです。

舞台となる飛行機は架空の超巨大旅客機「アルト航空 E474」。 実際に去年一般に公開されたエアバス「A-380」とほとんど同じ大きさのオール2階建ての機体。今現在最大の「ボーイング747 ジャンボ」よりもはるかに巨大な機体です。

・・・カイル・プラット(ジョディーフォスター)の故郷はアメリカ、ニューヨーク。4年前に英文学者としてアメリカ文学を教える夫 デイビッドがベルリンの大学に客員教授として招かれ、6歳になる娘ジュリアと一緒に越してきた。
カイルは人影一つ無い夜のプラットホームでベンチに座り、ぼんやりと考え事をしている・・・

この本には、巻末にも裏表紙にもストーリー解説が一切書かれていません。
カイルの身に何が起こったのか。御自分の目で御確認ください。。。

「乗り過ごし」注意度:75
Posted at 2007/01/17 00:51:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 趣味
2007年01月13日 イイね!

読書感想文 その8

読書感想文 その8今回は、ハッキリ言ってギリギリです。 我ながら良くこんな本を通勤電車の中で読んでたもんだと感心しています。

そのタイトルは「法医学事件ファイル 変死体・殺人捜査」 著:三澤章吾 日本文芸社 刊です。

いくらCSI等、科学捜査にハマって日本の法医学に興味を持ったと言ってもねぇ・・・。横に座っている人が、カバンから「死体の解剖が云々、人体解剖が云々」なんて本を開いたら皆さん、どう思います? 私だったら・・・覗いて一緒に読んでます!!←オイ

著者は筑波大学の法医学博士で実際に司法解剖等を行っている「監察医」だそうです。なのでリアリティはありすぎます。全て実話、体験談ですから。

構成は、「法医学とは何か?」 「解剖にはどのような種類があり、どのような手順を踏むものなのか?」 など監察医に関する一般的な説明と 実際に携わった事件、事故の体験談、法医学の将来について書かれています。

阪神大震災やJCOの臨界事故の際にも司法解剖に携わっているそうで、その事にも触れられています。

全編、面白可笑しく読める本ではありませんが、色々な意味で非常に勉強になった一冊でした。

「乗り過ごし」注意度:90
Posted at 2007/01/13 23:48:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 趣味
2007年01月11日 イイね!

読書感想文 その7

読書感想文 その7上下巻シリーズ第二段!

知る人ぞ知る(?)、私の昔からの大ファン。映画「レッドオクトーバーを追え」の原作者 トム・クランシー著、「恐怖の総和 上下」です。(すいません。今、この本が手元に無いので出版記号が分かりません m(..)m )

この作品、原題を「The Sum of All Fears」(「恐怖の総和」ですね)と言います。「総和」を他の言い方に変えたものが映画で公開されました。
「TOTAL FEARS」(恐怖の「合計」でしょうかね?)です。

映画も見たんですが 、確かに良く出来てます。原作に忠実に、絶対ムリ!と思っていた描写も、かなりリアルです。
しかし! 原作はもっとすごいです。ハイライトとなるシーン。映画では数秒ですが、その間に起こる出来事が数ページにわたって事細かに書いてあります。その他、立て続けに起こる危機。全面戦争の怖さ。まさに「恐怖の総和」です。

主人公はクランシー小説でお馴染みのジャック・ライアン(トムクランシーの作品では、ず~っと同じ人が主人公になっています。出世でポストが変わったりしていますが)。このときはCIA副長官です。
アメリカ大統領、アメリカ政府高官、ソ連大統領、各国軍人、テロ組織。内外に敵味方が入り乱れ、誰を信じ、誰を疑えばいいのか?「ハイライト」とは一体何か? 是非御自分で確認して下さい。
超大作ですが、止まりません。

「乗り過ごし」注意度:95
Posted at 2007/01/11 23:57:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 趣味

プロフィール

「遅れましたが、今年もよろしくお願い致します。

さて、何年前の画像でしょうか? (笑)」
何シテル?   01/03 16:36
得意技・・・ 通勤電車で睡魔に敗北して乗り過ごし。。。←オイ クルマは弄るも維持るも大好きです。 他のネタでも盛り上がれればもっと楽しいかなぁと。...

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