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2008年02月16日 イイね!

読書感想文 その24

読書感想文 その24今回御紹介するのは「証拠は語る FBI犯罪科学研究所のすべて」 ヴィレッジブックス刊 デイヴィッド・フィッシャー著 (Nフ1-1)です。

いや~。この本、探した探したw。初版が2002年なので普通に中古で出回っていても おかしくないはずなのに、全然無かったんですよ。見つけた! と思っても500円な~り。。。
で、100円になるまで待ちましたw。
待つ事数ヶ月、全く売れずに残った結果(それもどうかと思うけどw。)漸く値下がりしたので、購入決定!
・・・そんなに人気が無かったのか、買った人が手放す気を無くするほど面白い作品なのか。。。

さて、この作品。おそらく最も有名で、最も頻繁に物語の題材にされたといってもいいアメリカの機関、連邦捜査局(FBI)を題材にしたノンフィクションです。
FBIといえば、ちょっと前に「プロファイリング(心理分析)」が話題になりました。犯人の行動や状況証拠から性格や行動パターンをはじき出す・・・というものです。

しか~し!! この犯罪科学研究所とは一切関係がありません。
ここは、事件現場からあらゆる「モノ」をかき集め、「目に見える状態にして」裁判などに用いられる「証拠」として提示するのが仕事です。
仕事の内容だけ見ると、地方警察のCSI(鑑識班)と良く似ていますが、FBIの場合、州を跨いだ犯罪の捜査が可能で、常に最新の設備を使って一歩進んだ調査を行うことが出来ます。
科学研究所はいくつかの部署に分かれていて、それぞれに「プロ」がいます。目に見えない位小さな証拠から犯人を追いつめ、空中で爆発した飛行機の、数百平方キロに散らばった部品の中から爪の大きさにも満たない、爆破の証拠を見つけ出して犯人を特定する・・・。

「解決していない事件の方が多い」と書いてありますが、この本を読んで科学捜査の一部でも知ると、どんな些細な犯罪でも逃げ切れるとは到底思えません。

もう完全犯罪なんていうものは存在できないのではないでしょうか・・・。
Posted at 2008/02/17 01:01:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 趣味

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何シテル?   01/03 16:36
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