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通勤電車・・・

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、車両１両辺りの乗車定員を増やすために基本的にベンチシートになっています。

が、鉄道各社で色々と知恵を絞り・・・色々なバージョンが存在します。
例えば扉の数（４、６、８枚）、扉の大きさ、ベンチシートの定員（６人掛け、７人掛け、ラッシュ時間帯は格納可能）、シートの一人当たりの幅、手摺りの位置や、吊り革の長さ、取り付け場所等など・・・。

今日の車両は狭扉、６人掛け、シート幅広めでした。

ワタシが座っている向かいのベンチシートには５人が女性（内、高校生一人）、女子高生の隣に大学生風のマジメそうな男性が一人。シート幅が広いので、皆さん かなりユッタリ腰掛けていました。スマートな女性であれば もう一人座れそうな感じです。

・・・ある駅に到着して扉が開くと、口をへの字に結び、気難しそうな顔をした恰幅のいい壮年の男性が乗り込んできました。浴衣を着て、庭いじりでもしていれば「カミナリ親父」のあだ名がピッタリの雰囲気ですｗ。

その男性、ユッタリと腰掛けていた そのシートに目を付け、座らせてもらおうと若い男性の目の前に。片手をちょっと挙げて「スイマセン」の合図をして、若い男性と女子高生の間に座ろうとしたのです。
一応、女子高生と若い男性は間を空けてスペースを作ろうとしました。が・・・。

・・・しか～し！！　女性ならともかく、どう見ても男性が座れるスペースは作れませんｗ。
しかも、相手は１.５人分の幅はあろうかという恰幅の良さですｗｗ。
自分が座るスペースを空けない事にムッとしたオジサマは、おにーサンのヒザを軽く手で払い、「空けんか！！」の合図。
おにーさんは両隣を見回して「どこを空けろと？？？」と苦笑しています。
バツが悪くなった女子高生が立ち上がり、席を譲る形に。　^^;

空いた席にオジサマが腰掛け、おにーサンに何やら説教を始めてしまいました。
こうなったらもう止まりませんｗ。おにーさんが「６人掛けのシートに６人座っているんですよ」・・・と弁解しようとしても聞く耳持たず・・・。

そこでワタシの耳に入ったのが必殺（！）のあの一言・・・
「最近の若いモンは・・・ブツブツ。。。」

向かいで見ていても問題があったのは、オジサマ。あなたの言動ですよｗｗｗ。　^^;