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2008年10月31日 イイね!

読書感想文 その28

読書感想文 その28今回の読書感想文は、初めてのジャンルかも知れませんね。 

古典文学といってもいいと思います。 (笑)

と、いうわけで今回の読書感想文は「フランケンシュタイン」(「刊:角川文庫 シ11-1」。「著:メアリー・シェリー 訳:山本政喜」)です。
なんと、この怪物を題材としたお話。作者は女性ですw。
作品としての刊行は1818年3月。この時は「作者不詳」として出されています。
その後1831年に第3版が刊行された時に作者M・シェリーとして名前が世に出されているんですね。 ^^
その後、各地で50本近くの作品が映画化され、いろいろな性格のモンスター(フランケン?)が生み出されています。
ワタシが今回読んだ本も、1994年にロバート・デ・ニーロが怪物役で出演した映画が出たときに出版された「改版」です。

・・・まっ、その怪物の中には。。。 (--;
♪ぱにっぱに ぱにっぱに ぱにぱにぱにっく。。。と歌うヤツもいますけどwww。 (笑)

人造人間、妖怪、怪物の代名詞として、あまりに有名な この名前。身長は2mを超え、額は突き出して体中縫い目だらけ。首(こめかみ?)からは ボルトが突き出し、言葉は喋れずに「ふんが~」という声しか出せない(これはマンガの話ですがw ^^;)。
・・・ここに間違いがあるのを御存知でしょうか? 

実は、このフランケンシュタインという名前。怪物の名前ではなくて、怪物を生み出した主人公である科学者の名前なんです。(怪物に名前はありません!!)
そして、この作品のストーリー(?)も変わっていて、ある男が、ある女性に送った手紙として物語が進んでいきます。
まあ、冒頭にその紹介があって、最後に手紙として結ぶ。。。というものですけど。
その中に、フランケンが怪物を生み出そうとした理由、怪物が人を襲うようになってしまった理由、「フランケンvs怪物」の対決の一部始終が書かれています。

作品そのものが かなり古いものなので、正直に言うと表現が難解な部分もあります。 ^^;
でも、フランケンや怪物の心理描写は非常にわかりやすく、互いに何を考えているのかが物語の鍵になったりしています。

ストーリーの勢いを楽しむのもいいんですけど、たまには「文章の奥にある何か」を噛み締めながら読み進めるのも良いのではないでしょうか? (笑)
Posted at 2008/11/01 00:07:17 | コメント(4) | トラックバック(0) | 読書感想文 | 日記

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