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後駆のブログ一覧

2017年05月31日 イイね!

R34 × ECOPIA 195/65R15

R34 × ECOPIA 195/65R15よくよく考えて R34 スカイライン GT-X に別サイズのサマータイヤを装着して一ヶ月、1,200km を走り込んだ。

指定サイズ : 205/55R16 (25 GT-X)

標準サイズ : 205/60R15 (25 GT , 20 GT)

実験サイズ : 195/65R15
↑日産純正ホイールに 195/65R15 サイズの
  BRIDGESTONE ECOPIA の組み合わせ

GT-X 指定の 205/55R16 サイズのタイヤ&ホイールに比べると、持ち上げた感触は格段に軽い。力を込めて持ち上げた瞬間、拍子抜けした。

装着して走り出しから軽快に感じた。タイヤが馴染む前からである。ブレーキもハンドリングもしっかりしている。扁平率 65% という分厚いタイヤであるのに、このしっかり感は意外であった。ブレーキやハンドリングが期待以上のレスポンスだった一方、期待を下回った点、それが乗り心地である。

父に譲った 17 MAJESTA は実に乗り心地がよかった。タイヤサイズは 215/60R16 で旧型ではあるが同じ ECOPIA を履いていた。扁平率が 60% から 65% に上がれば、サスペンションの違いがあるにしても MAJESTA の乗り心地に迫ることができるのではないかと期待していた。しかし、この期待はまったくの見当はずれであった。乗り心地に関しては、R34 GT-X 指定サイズのタイヤよりはましであるという程度の改善しか体感できなかった。

MAJESTA に関しては、V8 4,000cc の 1UZ-FE が滑らかで低回転でも力強く、エンジンは気に入っていたのだが、ハンドリングとブレーキ、特にハンドリングの低レスポンスに我慢ならず、購入してから間もなく父に譲った。R34 スカイライン が MAJESTA のような鈍重なハンドリングにならなかったのだけはよかった。しかし、実験開始前に期待していた乗り心地は得られず、実践の重要性を再認識した。机上で論を練るよりも、とにかく実験することが真理に近づく唯一の道だと改めて思う。

最後に先ほど満タン給油してきての燃費測定の話。乗り心地を追求して、空気圧を 205-225kPa という低いレンジまで落として走行してきた結果。

551.7km ÷ 53.08ℓ ≒ 10.4km/ℓ

と今回、遠出ゼロの街中走行のみだった燃費としては上出来だった。
タイヤとは何か、タイヤはどうあるべきかを探る実験は続く。
Posted at 2017/05/31 23:24:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年04月30日 イイね!

全車タイヤ交換完了

全車タイヤ交換完了今日の日の出時刻の気温は 13℃、日中の最高は 28℃に。
気温の急上昇を見越して、日の出前に減圧しておいた。
それでも日中走行時かなり空気圧が上がったように感じる。
暑い日だった。

今月、NSX にサマータイヤを履かせ、全車のタイヤ交換を完了した。走りが変わり、走るのがより一層楽しくなった。
4月でもホームコースの電光掲示板が 0℃を表示した早朝に一度だけ走ってしまったことを除き、気温も上がり、サマータイヤが本領を発揮する気温で走れている。

R34 スカイライン GT-X ではスタッドレスタイヤからサマータイヤに交換後、さらに二度交換、サマータイヤで 3セット目を楽しんでいる。思うところがあり、別サイズのサマータイヤを用意し、空気圧を変えながら走行実験を繰り返している。結論が出たら、また書きたい。

気温が上がり、クルマにとってもタイヤにとっても良い季節になった。雪や低温から解放され、クルマを楽しみ研究してゆきたい。
Posted at 2017/04/30 23:23:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年03月31日 イイね!

NSX × BLIZZAK 今季ラストラン

NSX × BLIZZAK 今季ラストラン昼過ぎ。ホームコース上の電光掲示板の表示は 7℃…。
スタッドレスタイヤとサマータイヤの性能が交差する気温。
R34 スカイライン、RX-7 は既にサマータイヤに交換済みでスタッドレスタイヤ装着車は NSX を残すのみ。サマータイヤへ交換する前の NSX でもうひとっ走り。空気圧は前後とも 220 kPa まで下げてある。スタッドレスタイヤで、しかも指定空気圧(前 : 2.3 ,後 : 2.8 kgf/㎠)を大きく下回る空気圧である。でたらめだと訝(いぶか)る向きもあろう。実は今季、BLIZZAK を履かせての空気圧を試行錯誤し、220 kPa に辿(たど)りついたのだ。指定空気圧から前後輪ともに徐々に下げていき不快な乗り心地をほぼキャンセルする走りを可能とした。
気温が低い冬季、ゴム自体が柔軟さを失う夏タイヤを冬タイヤに交換、さらに 220 kPa という普通車のような空気圧にすることでかなりコンフォートも兼ね備えた走りが可能になった。ブリヂストンでは古くなってもしなやかに、しかも不安なく走れるという特長そのままにミッドシップの NSX でもしっかりと、しかも快適に走ることが可能である。スタッドレスタイヤを装着する時点で、空気圧表示シールに書かれている「ホンダ指定以外のものは使用しないでください」に反しているのだから、指定空気圧も無効であると勝手に解釈して、適正空気圧を暗中模索した結果だった。
220 kPa で足りるはずがないと不安だった。しかし結果は、文句なし。公道を走るには十分だった。実践しなければ、真理には近づけない。今季も NSX × BLIZZAK で探求できた。
Posted at 2017/03/31 22:07:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2017年02月28日 イイね!

ミシュランスタッドレスタイヤの総評

ミシュランスタッドレスタイヤの総評1st.シーズン 結論
ミシュラン 最新スタッドレスタイヤ の第一期最終レポート。
実に良かった。素晴らしいスタッドレスタイヤだ。スタッドレスタイヤであっても不満な点が一切ない。走りも良く音も静か。実にきれいに転がる。ミシュランのスタッドレスタイヤを履いて本当によかった。世の中には優れた製品があるものだと 3ヶ月を通してしみじみと思った。開発に携わった技術者に敬意を表する。
冬季のドライブファンを諦めずに済む。冬でも走りを楽しめる素晴らしいスタッドレスタイヤだ。
ミシュランに心から感謝する。どうもありがとう。次もミシュランのスタッドレスタイヤに決まりだ。
R34 スカイラインに履かせての走りの感触があまりにも良かったので実は今季、父のマジェスタにもミシュランのスタッドレスタイヤを履かせて、こちらも約 3ヶ月走らせた。父も満足して、期待通りとの感想だった。しかし僕は静粛性に関し疑問に感じたことがある。どういう機序によるのかマジェスタに履かせるとノイズが少し大きいのだ。同じ道、同じ速度で。ゆえに、サイズ違いによるものかと考えている。外径が大きくなりタイヤ表面のブロックが地面と接する際の当たりが異なるのではないかと。

   205/55R16 … スカイライン

   215/60R16 … マジェスタ


マジェスタに履かせた MICHELIN X-ICE XI3 やはりタイヤマンが…(苦笑)

或いはタイヤ幅が太いことが原因か。僅か 5% のことだが無関係とは言い切れない。一般にタイヤは細ければ細いほど静粛性が増すからだ。幅広タイヤを履かせた高級セダンの通過音は大きい。
静粛性をスポイルしてでも個性的でありたいというファッション重視車、たしかに格好は良いが僕は純正派だ。純正指定の幅、径のタイヤがそのクルマに最も合っているはずである。
スカイラインもマジェスタも純正ホイールにミシュランスタッドレスタイヤの組み合わせである。そしてともにその他のサマータイヤ、こちらも同じ純正ホイールに組んだものと比較することで、タイヤ自体の性質の差を感じることができている。
タイヤで走りが変わる。だからタイヤは面白い。

第一期結論
ミシュランのスタッドレスタイヤ 205/55R16 サイズに文句なし。手放しで気に入った。百点満点!だ。ブリヂストンのブリザック WS70 よりも格段に優れた素晴らしいタイヤである。

クルマとタイヤの相性を追及する研究はまだまだ道半ばである。関心を持って読んでくださる方々のためにまた書きたい。
Posted at 2017/02/28 23:29:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2017年01月31日 イイね!

ミシュランの氷上性能とウェット性能

ミシュランの氷上性能とウェット性能MICHELIN X-ICE XI3 装着二ヶ月目、一日も欠かさず毎日走った。今月に入って、凍った道を走る機会が6日あった。ほとんどが前日までの積雪が踏み固められ凍ったがたがた道だ。このがたがた路面での走破性は、これまで似たような状況で走った国産スタッドレスに比べ、より安定性が高いという印象を受けた。やはりミシュランのスタッドレスタイヤは良い。しかし、良いとはいっても万能ではない。予期せずにスリップさせてしまったケースが二度あった。僕の失敗談を読む人が活かしてくれたら、僕の経験も意義あることだったと言えるかもしれない。





きれいに凍った道を曲がる際と雨でぬれた下り坂でのことだった。

失敗 ①
夜間走行時は路面が濡れているのか凍っているのか判別が難しい。凍っていると考えコーナリングに入ればよいのだが、何度も問題なくコーナーを抜けているとつい減速が不十分になりがちである。そのようなときだった。タイヤがグリップを失い、クルマの挙動を乱れさせてしまった。タイヤはすぐにグリップを回復し、再びクルマもコントロールできる状況に戻ってくれたが、もう少し進入スピードが高かったら制御不能に陥り、ぶつけていたかもしれない。タイヤが良くても過信は禁物である。

失敗 ②
雨でぬれた路面の下り、無理に前を横切ろうとするトラックの横っ腹に突っ込むのを回避するためにブレーキをかけた際、パニックブレーキにはならずにそこそこの強さでブレーキペダルを踏めたつもりだが、いとも簡単にスリップした。止まれないと判断し、アクセルペダルに足を踏みかえ加速して、そのトラックが横切る前を通過して事なきを得たが、やはりウェット性能はスタッドレスタイヤのそれである。決して良くはない。スタッドレスタイヤでのウェット路面走行時は細心の注意が必要であると再認識させられた。



最後にドライ路面でのその後の印象について。やはり素晴らしい。スタッドレスタイヤでこれほどきれいに走るタイヤを僕は他に知らない。実に気持ちよく走ることができる。ドライ路面ばかりを走るなら年中履いていたいくらいだ。
装着当初はあまりの静粛性能に驚いた。その後、タイヤのパタンノイズを最もよく発生させる道路、数ヶ所で繰り返し走らせてようやくこのタイヤ固有のパタンノイズを聞けるくらい静かであることが分かった。それほどノイズは少ない。このパタンノイズ発生区間以外の道路ではまったくノイズが気にならない。タイヤが良い音を奏でる。良い音を聞きながら走ることができるスタッドレスタイヤである。



MICHELIN X-ICE XI3 装着後二ヶ月を経て、ますます気に入ってきた。
Posted at 2017/01/31 23:38:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #スカイライン ブレーキペダル・ストッパーラバー取付 https://minkara.carview.co.jp/userid/2494331/car/2117124/5868472/note.aspx
何シテル?   06/13 22:22
隊列の最後尾に控えるという意味です。クルマとタイヤの相性を追求しています。ご迷惑をおかけしないよう走ります。どうぞよろしくお願いします。
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