
R32 GT-R から取り外した旧マスターシリンダーの型番を確認しようと思い、内部に残っていたブレーキフルードを新聞紙に吸わせ、汚れを軽く落としてみた。昨日、写真をアップした新マスターシリンダーと同じ「05U00」の刻印がある。同一部品で間違いないようだ。あとに続く刻印が異なるのが少々気になる。
旧 : 05U00 Y G . 1
新 : 05U00 Y 5 3 S
今日も走ってきた。最初に NSX、次に R32 GT-R。ホームコースの気温は 9℃。昨日よりも 3℃高い。この時期に雨でも雪でもないのが本当にありがたい。現在の最大の関心事であるブレーキフィーリングを確かめたくて雨や雪でなければ走らずにはいられない。
一本目の NSX。ブレーキはペダルストロークの上部からすっと効いてくる。RX-7 よりも足裏に伝わってくるインフォメーションは少なく、油圧がかかり始める感覚はない。ブレーキペダルの先の様子は正直さっぱり分からない。それでも、しっかりとブレーキはかかる。軽く踏んでペダルストロークの上部ですっと止まれる。三機中、最も短いストロークで止まることができるブレーキだ。
二本目の R32 GT-R。ブレーキはやはりふわふわしている。ペダルストロークの上部はクラッチペダルの遊びのような曖昧さだ。NSX と同じペダル踏み込み量では効いていないに等しい。さらに深く踏み込めばブレーキは効くが、このようなブレーキだっただろうか。どうしても納得がいかない。交換したマスターシリンダーはどうやら正しく、同一パーツであることに間違いなさそうだから、以前と同じような感触のブレーキに戻ってほしいのだが。決着はまだ先になりそうだ。
Posted at 2015/12/25 00:39:35 | |
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