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2014年11月22日 イイね!

マツダアテンザ&CX-5大幅改良

マツダは、アテンザとCX-5を大幅改良し、来年1月7日から発売すると発表しました。

SKYACTIV技術と魂動デザインを全面的に採用した第一段CX-5と第二弾アテンザですが、後発となるアクセラやデミオに機能的に劣る部分が出てきたとともに、さらなる進化を遂げるべく、大幅改良を受けたこととなります。

両車の改良の共通点としては、先進安全技術である『i-ACTIVSENSE』のうち、ドライバーの認知支援にあたる部分の強化が挙げられます。
日本の自動車メーカーとしては初となる、LEDアレイ方式グレアフリー(防眩)ハイビームを備えた新世代ヘッドライトシステム『アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)』、『リア・ビークル・モニタリングシステム(RVM)』の検知範囲を広げ、側方から接近する車両も検知する『ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)』、後退時に接近する車両を検知して警告する『リア・クロス・トラフィック・アラート(RCTA)』、車線を認識してステアリング操舵トルクのアシストやステアリング振動警報によって運転操作をサポートする『レーンキープ・アシスト・システム(LAS)』、後退時の衝突被害を軽減する、『スマート・シティ・ブレーキ・サポート(後退時)(SCBS R)』、『AT誤発進抑制制御(後退時)』、中高速での走行時の前方衝突の回避と被害の軽減をサポートする『スマート・ブレーキ・サポート(SBS)』の対応可能な相対速度差を拡大(CX-5には新たに設定)、設定した車速に応じた車間距離を保つよう自動で車速を調整する『マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)』をCX-5にも設定と、既存の技術のブラッシュアップも含め、より一層安全装備を充実させています。
そのうち、ALH、BSM、LASを標準装備した新グレード『PROACTIVE』も追加されています。
また、ガソリンエンジン車では、デミオに続き、走行モードの切り替えができるドライブセレクションを採用。
エクステリアでも、立体的となったシグネチャーウィングを中心に、LEDを多用したりと、より洗練されたものとなっています。

中でも注目なのは、アテンザのインテリア。
アテンザの数少ないウィークポイントの一つとして、CX-5とほぼ同じインパネがありました。
決して質感が低いわけではありませんでしたが、やはりフラッグシップモデルとしては、使い回しをせずに、独自の世界観を築いてもらいたいもの。
そんな声に応えるべく、電動パーキングブレーキの採用とともに、インパネが一新されています。
それにあわせて、マツダコネクトやアクティブ・ドライビング・ディスプレイが全車標準に。
反面、CX-5ではアクティブ・ドライビング・ディスプレイの採用が見送られています。
そのマツダコネクトのナビも、今回から国内メーカーのものに刷新された模様。
また、地味に4WDモデルも追加されています。

また両車ともに、本革内装の色合いをオフホワイトからピュアホワイトへ変更。
エクステリアカラーでは、アクセラで登場したチタニウムフラッシュマイカが追加されるとともに、新開発となるソニックシルバーメタリックが登場しています。

時期が来たからを理由に、フロントマスクを小手先でイメージチェンジさせることでお茶を濁すクルマが未だに少なくない中、ルーチンのマイナーチェンジに囚われず、マツダの一貫性をあらゆる領域で深化させた内容となっており、非常に中身の濃いもの。

特にアテンザセダンのXD L package、6MT、ピュアホワイト内装モデルは、私にとって理想の一台と言っても過言ではない内容。
もし何の縛りもなく、妻に『好きな車、買って良いよ』と言われたら、すぐにでもオーダーしたいところ。

ガレージに、MPVとアテンザがあることを妄想する毎日が続きそうです。
Posted at 2014/11/22 22:28:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車(マツダ) | クルマ
2014年11月19日 イイね!

マツダCX-3世界初公開

マツダは本日、新型コンパクトクロスオーバーSUVとなるCX-3を世界初公開し、来年春より、日本から順次グローバル市場に導入していくと発表しました。

CX-3は、CX-5、アテンザ、アクセラ、デミオに続く、SKYACTIV技術と、魂動デザインを全面採用した第5弾の車種。
ベースをデミオとしているため、デミオが全長4,060mm、全幅1,695mm、全高1,500mm(2WD)、ホイールベース2,570mmに対し、CX-3は全長4,275mm、全幅1,765mm、全高1,550mm、ホイールベース2,570mmと、ホイールベースは同一であるものの、全体的には若干サイズアップ。
しかし、写真で見る限り、大径タイヤも相まって、そのサイズ以上に威風堂々とした印象を受けます。

そして、そのデザインは、まさに最近のマツダそのもの。
クラスやジャンルを超えて、ここまで統一したデザインエッセンスを採用してきたブランドは、日本では初。
ブレずに、確かなモノづくりを続けることが、大切である反面、難しいことがわかります。

ただ、残念なのはインテリア。
アテンザとCX-5の関係のように、CX-3のインパネは、ほぼデミオと同一。
SUVには、外装はもとより、全体的な特別感が必要なもの。
特に国内ではライバルであろうと目されるホンダヴェゼルのインテリアが洗練されたものであるだけに、CX-3も専用のインパネを用意してもらいたいところ。
決して質感が低いわけではありませんが、今のマツダの数少ないウィークポイントと言えるでしょう。

パワートレインは、デミオに搭載された1.5リッターディーゼルと、アクセラやアテンザに搭載されている2リッターガソリン。
最近のマツダ車の例に漏れず、マニュアルトランスミッションも用意される模様。

地味な進歩としては、アクセラから搭載されているマツダコネクトのナビが不評だったせいか、国内メーカーのものに変更される予定であることが挙げられます。

今、グローバルで最も熱い市場とも言えるコンパクトSUVというジャンルに、何かにエクスキューズすることなく正々堂々と、商品力の高さで勝負してきたCX-3。
案外、デミオの市場も食い尽くすかもしれません。
Posted at 2014/11/19 21:37:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車(マツダ) | クルマ

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子どもが生まれたのを機に、初めてミニバン(LY3P MPV)にしました。 車を中心としたブログを綴っていますが、弄りは技術も時間もお金もないため、ほとんどでき...
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