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2023年09月18日 イイね!

“  あゝ野麦峠  ” 後編

“  あゝ野麦峠  ” 後編











野麦 野麦峠 越えて 

あねさどこ行く あねさ 

あねさ 糸ひき 

あねさ信州の きかやで 

糸ひき一年 はたらいて 

いとしい かかさの 顔みたや 

とんと とんと えーえ えーえ 

顔みたや 





血に染まる野麦街道 
同じ位の標高にある岐阜県大野郡高根村小日和田辺りでふた冬を過ごした経験からすると、冬季は朝晩は二桁の氷点下が当たり前で一日中氷点下の世界なのです。 
雪を固めることが出来ない程の寒さであり、歩くとギュギュっと音がする尋常で無い寒いと言うより痛いと感じる極寒の世界。 
野麦峠を、知れば知る程に言葉を失う。



岐阜から一般道で飛騨高山へ行くには、国道41号線の温泉で有名な下呂を通るルートと、国道156号線の郡上八幡から荘川を通るルートのふたつが主要幹線道路と言えます。 
どちらも自然豊かな山間の飛騨川と長良川沿いの曲がりくねった道ですが、有料道路の東海北陸自動車道が出来てからは二時間あれば行く事が可能となり、今は全く使う事が無くなりました。 

飛騨地方から長野に抜けるルートは朝日・高根から開田・木曽へ抜ける国道361号線と、平湯から松本へ抜ける国道158号線の2本が有りますが、どちらも岐阜県側は道路整備がされていますが長野県側は未だ足りない所があります。 


野麦峠資料館が閉鎖されていたのは誤算でしたが、次回はお昼頃に時間を調整して「 お助け小屋 」にお邪魔したいと思います😅 

で 次の目的地に向かうのですが、新旧どちらの道を選択するのか未だ迷っていますが、取り敢えず松本方面に下ることにします🚓💨💨💨 





見晴らしの良い場所がありましたので、ここで一息つきます🚬😅 





ヘヤピンカーブに駐車スペースが設けられ、ふと見上げると小さな鳥が集まっています🧐 
どうやら渡りの時期を迎えたツバメ達が、この場所に集まりこれから遠い場所へと旅立つ準備をしている様で、まるで野麦峠を越える飛騨の女の子達みたいに思えました。  







直ぐ下の木々の中から鳥の囀りが聞こえ、アザミの花には虎柄のハナバチが飛び交っていました🐝 








平日という事もあるのか対向車も後続車も無く、木々の間を静かに降って行くのが気持ちよく感じる😊 





途中 先程の峠から繋がる、旧野麦街道の標識があり🧐









そして その先には道祖神様と、当時の避難小屋?が復元されていて🧐









あとはどんどんと、県道39号線を降って行き🚓💨💨💨 





奈川の停止線がある交差点から、県道26号線を上高地方面へと向かう🚓💨💨💨





奈川の民家を迂回するバイパスへ右折して、「 ながわ山彩館 」で休憩☕️ 







そして元の道と合流し秀綱神社に纏わる石碑を過ぎて、長野県側の足りない部分の狭いトンネルを幾つか越えて行くと🚓💨💨💨









以前 JB で長野を旅した帰り道で紹介した、国道158号線のトンネル内で二股に分かれて出た場所へと到着です。 

ダムが造られ沈んで見えませんが多分この場所を下り、島々谷を抜けて松本から塩尻・諏訪方面へと向かい、飛騨の女の子達の集団は諏訪湖周辺の製糸工場まで歩いたという事です。 





今の人々には想像出来ない、死を覚悟する様な旅と言えます。  



奈川渡ダムの駐車場でもう一息🚬して、この先のルートを考えます😅 

















ダムの上を国道が走るのは珍しい様ですが、橋を掛けるよりは費用が少なく済むと言う事かと思います🚌🚚🚕🚗💨💨💨💨

冬季にお邪魔した時はダム湖は満タンに満ちている様に観えましたが、台風や豪雨に備えているのか「 梓湖 」は貯蓄量が少ない様に感じました🧐 



ご覧いただき、ありがとうございました🤗 

岐阜は昔 繊維の街として栄え、大きな紡績工場も幾つかあり、北海道や東北、九州・沖縄の女の子達が多く就職して働いていました。
年齢差は有りますが諏訪の製糸工場でも仕事が終わってから夜学で学んでいたのと同じで、殆どの子達は仕事を終え紡績工場のバスで短大へ通い学んでいました。 
そして地元の人と出会い故郷に帰る事なく、岐阜で暮らすこととなった子達が沢山居ます😊 
もちろん故郷に帰り過ごされている方々も…
職業差別をする、くだらない奴らもいましたが…
この子達が岐阜の産業を支えていたことには間違いが無く感謝しておりますが、親元を離れ苦労されたのではと思い幸せに暮らしておられることを願っております🤗 

そんな「 時代 」もありました😅 












次回もご覧くださいね☆♪








Posted at 2023/09/18 02:50:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年09月17日 イイね!

“  あゝ野麦峠  “ 前編

“  あゝ野麦峠  “ 前編









  二月もなかばを過ぎると 
  信州のキカヤに向かう娘たちが 
  ぞくぞくと古川の町へ 
  集まって来ます 
  みんな髪は桃割れに 
  風呂敷包みをけさがけにして 

  「トッツァマ、カカマ達者でナ」 

  それはまるで楽しい遠足にでも 
  出掛けるように元気に出発して 
  行ったのでございます 





当時も?飛騨地方は一次産業が主であった事からそれから免れる意味もあったのか、女の子達は働き手として長野の諏訪周辺にあった製糸工場へ集団で就職をした様で、
暮れに自宅に帰った飛騨の奥地に住む農家の女の子達は1月15日の飛騨古川に伝わる「 参寺参り 」を終え、2月の中頃を過ぎると雪深い神原峠や天生峠・小鳥峠を抜けて今でも現存する古川にある旅館に集まり、翌日には高山の旅館に移動してから50人・100人の集団をつくり野麦峠を越えて上高地の登山口である島々谷から、塩尻・諏訪方面へ下り片道120 kmもある道のりを歩き諏訪湖周辺の工場へ向かった実話です。 




以前より一度行きたかった、野麦峠へ行ってきました。 

早朝5時起きの予定が、4時半に起きてしまい… 

暑さで2時間程しか寝れませんでしたが、シャワーを浴びて車庫から 210 を出す頃には雨が降り出し荷物をトランクに載せて、客のいないコンビニに寄りサンドイッチとコーヒーを買いスタートしたのが6時前。 

卵サンドを食べながら…いつもの様に東海環状道に乗っかり、美濃ジャンクションから東海北陸道へ入り、飛騨高山方面へとバビュンと向かいました🚓💨💨💨 

途中ひるがのSAで一服🚬して、今度はハムサンド🥪をいただき😅 

飛騨清見インターで降りてから中部縦貫道に入り、高山市内からR158〜R361美女街道を抜け、道の駅ひだ朝日村に立ち寄り一服🚬😅 

※この日は東海北陸道は飛騨清見より先の、富山方面は夜間工事の為通行止めでしたが、清見のインター手前位でちょうど解除となった様で規制も無く、降っていた雨も上がり意外と 210 は汚れも少ない状態でした。 





老友会のゲートボールかグランドゴルフか知りませんが、道の駅に隣接する広場には朝から多くの爺ちゃん婆ちゃんが集まっていて、入って左側の駐車場は軽トラで満車状態😂 

最初の目的地迄ちょっと時間が早いので寄って見ましたが、ちょうど開会式が始まるアナウンスが入り📢 

騒がしくなる前に、スタートして… 





道の駅 飛騨たかね工房に、オープン前の8時45分頃に到着した。 

俺が以前高根村にお世話になった頃には無かった筈ですが、高原野菜としてトウモロコシの栽培を初めて、「 たかねコーン🌽  」が甘くて美味しいとの話しを聴いていたので、一度食べてみたいと思い9時に合わせてお邪魔しました。 

実は先週柳ヶ瀬の岐阜高島屋の前にある広場?で、たかねコーン🌽の即売会があった様なんですが行きそびれた事もあり、勢いで今回寄ることにしたと言う訳です。 

時期的にはちょっと遅い気もしますが、行ってみたら今年は未だ収穫出来る様で、道の駅に100本位売っていたので、全部と言いたいところですが🌽10本箱に入れて貰い購入しました😆👍 





店の人に聞くと同じ農家で収穫したものなので、どれも味は同じですよと言うことでしたが🌽、気になるのが先にも言った様に時期が遅い点でした…🧐 


取り敢えず たかねコーンをゲット出来たので、ほっと一息🚬入れてから次の目的地の野麦峠へ向かいます🚓💨💨💨 

R361をそのまま木曽方面へ向かい塩沢温泉 七峰館を通り過ぎて、中部電力高根第一ダムで出来た高根乗鞍湖のトンネルを抜けた直ぐに青看板があり、左折して県道39号線に入ります。 





入り口付近はこれから道が狭くなる雰囲気が感じられますが、民家の有る辺りは道幅も広くこのまま行ける様な錯覚に陥りますが…😅 





冬季閉鎖される古い峠道なので、そんな筈はありません😱💦💦💦 





舗装はされていますが道幅も狭く途中補修工事の為に1台分しか道幅が無いような所があったり、道の両脇から草が生えたままなので対向車が来るとスレ違えない様な狭い道が続きます。 





お友達の方はご存知かと思いますが、冬季閉鎖されていた時に JB に乗ってここまで来たことがあります。 





古い記憶を辿ると今の旧道が主要道路の頃に標識が見えない程積雪していたことがあり、深夜の降雪時にハイラックスサーフに乗り気付かないまま橋を渡らずそのまま除雪していない道を奥に進み、この先まで行った民家が途絶えた所でシーズン中一度も除雪してない所まで行き、ラッセル状態で前に進めなくなった所で道を間違えた事に気付き、バックして道で無い所に突っ込んで方向転換して戻ったことがありました。 
今思えば恐ろしい事なのですが、当時はナビなど無い時代でしたので、標識と地図と記憶を頼りに行くしか方法はありませんでした。 







今回はナビを頼りに進んできましたが、一本道とは言え交通量の無い初めての何も無い道を走るのは、不安が無いとは言えませんでした。 







人気の無い何も音がしない様な山の奥深くに、一人で行くのは何かあってもどうしようも出来ない様な気がしたので、一応パンクした時のための工具はトランクに積んで来ましたが…🐻 





紅葉樹の種類によっては標高が高い所まで来ると、若干紅葉しているような気がする程度なので、紅葉のシーズンは未だ未だ先の様に感じました。 

急に標識が現れ、気付けば標高1672m・野麦峠に到着です😅 







道の周りに草が生い茂っているので、それに気を取られていた事もあり、突然現れたと言った感じでした。 







右にある建物が蕎麦がうまいと評判の「 お助け小屋 」ですが、大音量で野麦峠の歌なのか?何なのか分からない歌を流していましたが、逆に怖くて近寄ることが出来ずに離れた場所から写真を撮る事で精一杯でした。 





軽トラが一台店の横に置いてありましたので店主の車だとは思いましたが、余りにも違和感があり過ぎて廃館になった資料館?の屋上が展望台の様になってましたので、そこから幾つか写真を撮って自分しか居ない野麦峠を後にすることにしました。 

池がある様でしたが、近くまで行ける様な感じでは有りませんでした。




お助け小屋からの音楽が鳴り止みましたがここに少し停めて、石碑などを写真に収めていると昔の野麦街道の標識を見つけました。 









この場所が本当の、野麦街道になります。 









この先は松本市?みたいですが、自分のコンパス🧭が狂ってしまい、方角が定まらずにいます😱💦💦💦 





平日の10時頃と言う事もあり観光客や通過する車も無く、本来であれば静かな場所なんですが熊🐻の生息域という事もあり、余りウロウロするのも如何なのかと思いこの場合を後にすることにしました🚓💨💨💨💨 

ん? ひょっとしてさっきのお助け小屋からの大音量の音楽は、熊🐻避けの為のものかも知れませんね!😅👍 










続く♪( ´θ`)ノ 





Posted at 2023/09/17 04:46:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年08月09日 イイね!

“  ぎふ長良川花火大会  “

“  ぎふ長良川花火大会  “












岐阜の夏の夜空を彩る 

岐阜金華山の麓 

清流 長良川川畔で 

今年は花火大会が行われる 





コロナ禍で中止となっていた、二つの花火大会が一つとなり復活する。 

打ち上げ花火の数は非公開となっているが、以前の様な多くの花火が打ち上がる事を期待したい。 

https://nagara-hanabi.jp/





8月に入り蒸し暑い日々が続きますが、ご覧の皆さんはいかがお過ごしでしょうか? 

先ずは先週の整備手帳の投稿に対し、多くの方々にご覧頂き感謝申し上げます。 

友より「 一番  」の知らせを貰っておりましたが、遅ればせながらご覧頂いた皆さんに御礼方々ブログを公開致します。 

みんカラの順位に対しては否定的な自分ですが、多くの方々が足跡を付けて訪問して頂けた事に対して素直に嬉しく思います。 

多くの皆さんに見て頂き、そしてイイね!を頂きまして、ありがとうございました。 







うちの「 JB  」には未だ取り付けて無い部品は在庫として多く有りますが、自分としては粗粗完成型ですので維持管理する目的の整備がメインとなり、今後もまだまだ乗り続けるつもりでおりますので、これを機にまた投稿した際には覗いて貰えればと思った次第です。 


話を岐阜花火大会が行われる、岐阜金華山周辺に戻しますが…

第二次世界大戦の1945年 アメリカによる岐阜大空襲が 7月9日・10日であり 8月6日・9日に広島・長崎に原子爆弾が投下され、日本では 8月15日を終戦日と定めておりますので戦後78年となります。 

※世界的にはポツダム宣言の降伏文書に調印した、9月2日を終戦日とすると認識されている様です。

うちの親父が小学生の低学年?の頃にGHQのアメリカ兵がジープに乗り地元に来たのを隠れて見たと言ってますが、こんな山奥に本当に来たのかなぁ?と又適当な事を言って喜んで居るのだろうと思っています。 

母親は小さな時に夜にサイレンが鳴り、岐阜の街の方角が赤々と燃える光景を覚えて居ると言いますので、この日が7月9日の夜中なのではと推測しています。 

どちらにせよ戦争により多くの尊い国民の命が亡くなった期間でもあり、今後台風接近により天候が悪くなる可能性もあるので、諸用を済ませ8月8日に岐阜護国神社へ参拝に行って来ました。 





終戦記念日は勿論の事お日柄の良い日や土日祭日は多くの方が参拝されますが、この日は平日と言うこともあり静寂な空気に包まれた神社をゆっくりと参拝する事が出来ました。 





お天気が崩れそうな感じでしたが、参拝を済ませるまでは雨が降らずに済みました。 







近くに住んでいてもなかなか来る事もないので、川原町の雰囲気を味わって帰る事にしましたが… 

行って見ると交通量は少ないもののタイミングが悪く、古い街並みには個人宅への配達のトラックが何台か停車してましたので、道端に停めることが出来ずに写真に収めず低速で素通りするだけとなってしまいました。 





長良川と言えば鵜飼漁で有名ですが、木製の鵜飼舟や観覧船は近くの造船所で造られています。 

https://www.ukai-gifucity.jp/Ukai/shipyard.html

一般の方はここから観覧船に乗り、少し離れた先程の護国神社の前辺りで鵜飼漁を観覧します。 





予約が必要ですが普段とは違い幻想的で雅な雰囲気を味わうことが出来ますので、岐阜でお泊まりの際は是非一度乗船し鵜飼漁をお楽しみ頂きたいと思います。 

長良川川畔の対岸のホテルに宿泊の方専用の観覧船も用意されますので、対岸からも同じ様に船が出ます。 





※悪天候の日や増水により船が出せない日がありますので、ネットで検索して確認が必要ですのでご注意下さい。 

https://www.ukai-gifucity.jp/ukai/





8月11日の花火の準備の為多くの人々が作業をされる姿を見て、雨天にならない事を願いこの場を後にしました。 





子供の頃はよく遊びに来た岐阜公園も直ぐ側にありますし、歴史好きな方は金華山麓にあるロープウェイに乗り岐阜城へ行かれる事もお勧めします。 





花火の開催時には夜間運行がある様に聞いておりますので、岐阜金華山の頂上付近から花火を観るのも面白いかと思います。 




https://www.gifucvb.or.jp/sightseeing.php









長期休暇を満喫?中の、一番星F!nkでした。










ではでは(-.-;)y-~~~


Posted at 2023/08/09 11:20:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年06月23日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【CCウォーターゴールド】

Q1. コーティング施工頻度は?(A:週1以上 B:月1以上 C:月1未満)
回答: C
Q2. 重視するのはどちら?(A:露天駐車での耐久・防汚 B:洗車後の耐久)
回答: A
この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【CCウォーターゴールド】 について書いています。

※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。


5/21CCウォーターゴールドを施工し、露天駐車3週間後6/11雨上がりの写真 



NO洗車NOメンテで、この輝きと驚きのこの撥水力です! 
梅雨時は雨が降ると、綺麗になっちまうんだよ〜😅 

https://minkara.carview.co.jp/userid/2536602/car/2083461/7357663/note.aspx



Posted at 2023/06/23 18:13:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | タイアップ企画用
2023年05月28日 イイね!

“  ジムニーの病を診察  “

“  ジムニーの病を診察  “












未だうちの JB は発症はしていませんがジムニーの持病と言えばジャダー(シミー)現象、いずれ年数が経ち走行距離が伸びれば起こり得る現象だと思いますが… 

今回はスズキジムニーJB23W−10型ランベンチャーの、足周りからの異音について幾つか対策方法を模索したいと思います。 

ことの発端は異音に気付きフロント周りを覗き込んだ時にスタビライザーの車体取付金具付近に擦れた跡があり、助手席側に2センチ程移動しているのを見つけたのがきっかけとなりました。 





これ位の事ならと何も考えずにスタビライザーの車体側のボルトを緩め、取り付け金具とブッシュを元の位置に戻して取り敢えず取り付けをしました。 





その後 何故スタビライザーがズレたのか?、ズレた原因は何なのか?と徐々に考えだしたのです。 





足周りからの異音が発生する原因を突き止めようと思い、スズキの販売店に足周りの整備をお願いしました。

①走行してブレーキを踏み止まりハンドルを左に切りながらバックした時に、左のフロントタイヤ付近から「 グッ! 」と言う異音がする。 

この現象からするとブレーキが怪しいと言う事で、フロントブレーキを分解清掃・パッドのグリス等の調整を丁寧に作業して貰いました。 


結果 異音は無くなりましたが… 後日 違う異音が発生! 

②ブレーキを踏み減速してハンドルを右に切ってゆっくり右折したら、「 ギギギ! 」と大きな音量で異音が発生した。 

③駐車場からバックして止まってからハンドルを右にいっぱいに切って、ゆっくりと前進したら「 ギギギギギー! 」と金属が擦れる様な異音が発生した。 

この音はヤバい音だと感じ、今度は自分でも足周りをきちんと確認して観ました。 

スタビライザーの取り付け部のブッシュの劣化やスタビリンクが気になり、インチアップに伴うスタビライザーの取り付け角度の問題も疑問に思い調べてみました。 

取り付けてある純正のスタビリンクが若干曲がっている様に感じ、社外品にどんな製品があるのか調べて行く内に、現行のJB64・74のスタビリンクの太さがJB23のものより太い気がして流用して取り付ける事にしました。 

スタビライザーばかりが気になってしまっていましたが、よく観るとボディーとタイヤのクリアランスが左右違う事に気付きました。 

これはひょっとすると、雪遊びの代償かも知れませんね…… 

多分②と③の原因は車体が傾いた時にコイルスプリングが捩れアクスルハウジングの台座に擦って異音を発生するのではないのかと推察し、ATF等のオイル交換時にスズキのディーラーで確認して貰う事にしました。





スズキの店では症状が出ないと言う理由から「 原因は確定出来ませんが確かにコイルスプリングの台座部分には錆が発生し、擦れた様な跡が有りますのでもしかするとそうなのかも知れませんが… 」と明確なコメントは無いままでしたが… 





もしディーラーであるスズキが対策としてやるとしても、台座の錆を落としシリコンを塗る位しか方法は無いと言う。 

うちの JB は社外品のAPIOの足周りキットを取り付けインチアップしてあるので、スズキとしては手を出さないとまでは言わないものの、奥歯にものが挟まった様な説明しか出来ないので可哀想になってきました。 

APIOでインチアップして貰った際に「 インチアップするとスタビライザーの角度が変わるが補正するブロックは必要無い 」との説明があったが、今のままでは本来のスタビライザーの効果を半減させている様な気がしてならないので、今回この点に於いても試行として補正ブロックを追加してみようと思います。 

但し二次製品のメーカーであったとしても製造工場で走行試験を重ねこの世に送り出している筈ですので、敢えて角度を戻さずスタビライザーの効果を半減させている場合もあるのでこの点については何とも言えません。 

APIOにもコイルスプリングから異音がするので、何か良い対策はないのかと問い合わせてみましたが! 

「 実際見てみないと何とも言えませんので… 」との回答があり、これもまた当然の答えだと思いました。 





純正であれ社外品であれコイルスプリングには違いが無く金属が擦れて異音が出るので有れば、ハウジングとコイルスプリングが接触する台座部分に何か挟む様な対策品はないのか?とスズキに問いてみました。

JB23には設定が無いと言う内容の説明があったので、であれば他車種の部品を流用出来ないかと聞いてみたが……

スズキのディーラーなので当然なのかも知れませんが、これもまた明確な回答はありませんでした。

では社外品で何かないものかと探してみたら、TEIN や RS⭐︎R と無名の汎用品が販売されているのを見つけましたが… これは逆か?… 





バネを固定する方法には、シャフトやワッシャ( 凸 )と座グリ( 凹 )の方法がある様です。 

この部品はコイルの外側に取付けるタイプ(台座が凹用)である様に画像からは見えるので、ジムニーの構造上(台座が凸)から使用しても意味の無い品となる様な気がします。 

対策品であったとしても!コイルスプリングの動きを損なう製品で、あってはならないので注意をしたいと思います。 
 
そこで現状のJB64・74の純正部品を確認したところ、前後のコイルスプリングに対策品が取り付けてあることが判明しました。 

社外品を取付けるよりは信頼性の高い純正品の方がより良いと考えて、スズキに連絡をして前後の部品を取り揃える様にお願いしましたが… 

フロントコイルスプリングに装着してある対策品は、品番が無く単体では出ないと言う事でした。 

では部品として出せないと言う事は車検や点検時に、コイルスプリングから剥がれていた場合はスズキの販売店はどう対処するのか? 
コイルスプリングごと変えるのか?どう対応するんや?教えてくれよ!と問うが… 
明確な回答はありませんでした。

メーカーであるスズキ自動車の本社に連絡をし、部品を是非出して欲しいとお願いしてみましたが「 部品に関しては販売店の判断によりますので対応は出来ない 」と盥回し。 

まぁこれも当然の回答なのかもしれませんが、いちユーザーからこう言うお願いがあったことを、メーカーの部品担当部署に伝わればそれで良いと思っています。 

ん? そう言えば! と

家に息子のJB74の、純正コイルスプリングが有ることに気付き… 
息子に確認したら「 グレーの樹脂みたいのが着いとるよ! 」と言うので、使用許可を貰いフロントコイルスプリングに剥がして取付けることにしました。 







では実際に現行のJB64・JB74の対策品を流用し、取り付けている人が居ないかサイト内を記憶を辿り探してみたら… 

みん友さん達が随分と以前にフロントに対策品を装着したり足周りを前後移植したりして、リアの部品に関しても既に装着しているみんカラ住民の方がおいでになりました。 

ジムニー乗りの先輩方に実績があることが確認出来ましたので、多分これらの部品を取り付けることにより異音が無くなるのではと期待する所です。 

今回の異音問題でスズキの販売店に対し、ジムニーオーナーとして幾つかの要望を伝えました。

例を挙げると!電動ドアミラーの時の様に壊れる度にアッセンで交換していたのに何年も経過してから「 部品が出る様になりました! 」では無く、最初から部品として出せる様にメーカーと交渉すべきではないのかと強く要望しこの件に対してはスズキとのやり取りを終了させた。 


そもそも何故異音が発生したのか未だこの段階では原因が解っていませんが、2度目の異音の足周りを覗き込んだ時にタイヤの出幅が右と左で違うと言うのが気になっていますので… 

多分ですが! 

劣化も原因のひとつなのかも知れませんが!ラダーフレームから前後の足周りが助手席側にズレているのが元々の原因で、基本的な調整不足により部品が捩れて異音を発生させるのではないのかと想像します。 





後から思えばスズキのサービス担当者が最初に言っていた言葉に、ヒントがあった様な気がします。 

「 現行のジムニーは、分かりませんが… 」 
「 歴代のジムニーは全て、車軸が助手席側にズレます。」 
「 特に!フロント側が…  」 
「 何度直しても、またズレるんです…  」 

ラダーフレームだからと言って全ての車輌がそうではありませんし、インチアップしたことによる弊害なのかは定かではありませんが、ジムニーは何故か知りませんが遺伝子レベルで病を保持しているのかも知れません。 

未だ部品の調達が一部遅れていますので装着は後日となりますが、先ずはラテラルロッドで調整をし後に異音対策の部品を装着して原因を探りたいと思います。 




正直言って足周りはPROに任せておきたかったのですが分かったようなことを言ってしまったので、仕方が無く自分でやってみることにしましたが果たしてどうなる事やら😅





Posted at 2023/05/28 19:49:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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