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ZC33Sスイスポ乗りの皆さんとの情報共有目的で、記録を残しておきたいと思います。

症状はタイトルの通りです。

ZC33Sのスイスポでは、少なからず感じている人達がいるようですね。
みんカラのスイスポＱ＆Ａにも、何回か質問されています。
愛車のれげたんにも、同じような現象がみられます。

低回転でシフトアップする時は若干の違和感（引っかかる感じ）ですが、１速で高回転まで回して2速へシフトアップすると、明らかにギア鳴きしそうな感触がシフトに伝わってきます。（３速以上では全く問題なし）
無理に入れたくないため回転が合うまで待ってから入れるか、ダブルクラッチを使って対処しています。（昭和かっ？）
シンクロが上手く機能していない感じです。

この現象は納車直後から感じていて、慣らし運転で3,000回転以下で繋いでいる際にも、何か引っかかるな？という違和感を感じていました。
高回転まで回すようになると違和感バリバリで、気持ちよくシフトアップ出来ません。
純正ミッションオイルでは、オイルが冷えていても温まった状態でも変化ありませんでした。
（純正ＭＴオイルは納車時から1,010km走行時まで使用しています。）

この時点でネットを徘徊して調べてみると、同じ現象を感じている人が何人もいることを簡単に見つけることが出来ました。
という事は・・・
それなりに起きている症状なのね(^^;

私の感触的には、シンクロの同期不良が原因と感じています。

ZC33Sスイフトスポーツは、シフトフィールにも拘って開発を行っているとカタログには記載されています。（以下はカタログから抜粋）

走りのために徹底的にチューニングされた６ＭＴ
高トルクなエンジンの性能を最大限に生かすため、トランスミッションのギア比をクロスレシオ化。アクセルペダルを踏み込む度、吹き上がるエンジンパワーをダイレクトに味わえる。ショートストローク化に加え、シフトフィールを高めるとともにクラッチミートのポイントを最適化し、カチッと決まる操作感を実現した。また、素早いシフト操作を可能にするため、1速および２速のトリプルコーンシンクロに加えて、３速にはダブルコーンシンクロを採用。操作荷重、剛性のチューニングを行ない、スムーズでダイレクト感のあるスポーティーなシフトフィーリングを実現した。

うお～、トリプルコーンシンクロ・・・
素早いシフト操作・・・
全く実現出来てないじゃん（笑）

でもスズキさん頑張っているよね。
あの低価格なんだからね～。
でも笑えないな～（泣）

この時点でディーラーに持っていくかどうか迷いましたが、どうせ持って行ってもＭＴオイルを交換して様子見となるのは目に見えています。
純正ＭＴオイルを使用していて温まっても改善しないとなると、ディーラーで純正ＭＴオイルに交換しても改善は見込めないと判断しました。
れげたんの購入当初から、エンジンオイル、ＭＴオイルは慣らし運転が終了した時点で交換すると決めていたため、先ずはＭＴオイルを交換して様子を見てみることにしています。

交換したオイルは、RED LINEのMT-90です。
純正オイルと比べると、粘度的に少し硬いかもしれません。
ですが、約60km走行してみると。
ＭＴオイルが冷えている間は変化なしです。
ＭＴオイルが温まってくると、明らかな変化を感じてきます。
そうです。
ギア鳴きしそうなフィーリングがシフトに伝わってこなくなります。
完全ではないですが、スコッと入るようになってくるのです。

本日はここまで。
少し出口が見えてきたかもしれませんね。
引き続き、様子を見ながらブログで報告していきたいと思います。