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悲しいお知らせです。

本日、燃料補給のためガソリンスタンドに向かう途中で追突されました。
オイル漏れを治したばかりだったのに。。。

信号待ちの先頭で停車中の出来事でした。
突然の衝撃。
直ぐにぶつけられたと分かり、より強くフットブレーキを踏みしめ車を止めると、直後にもう一度衝撃がきました。
ぶつかってきた車は、たぶんアクセル踏みっぱだったかと。
車は約3.5mほど押し出されていたので、私の前にも車がいたら玉突き事故になっていたかもしれません。
前後共に潰されなかったのが、不幸中の幸いかな。

追突してきた車の運転手は、高齢の女性でした。
警察官から事故の状況を聞かれても、一切答えられず。
気が動転していたのかもしれませんが、こんな人が鉄の塊を動かしている事実に驚愕です。

助手席に乗車していた妻と二人、首から腰の痛みのため整形外科を受診しました。
診断名は捻挫。

Z3ちゃんも治さなにゃ～。
師走で忙しいっていうのに、本当にやってらんないぜ。

Z3に乗っていると思うこと。
車の出来としては、けして良い車ではありませんが、運転していると自然と楽しくなるのです。
それも日常的なスピードの範囲でです。
法定速度で走っていも楽しい車なんですよね。

幸いなことに現在３台の車を所有し乗り比べをしていますが、運転していて一番楽しいのはZ3です。
出来の悪い車なのに、なぜ楽しいのか?
それは、車がドライバーに伝えてくる情報量の多さだと思っています。
最近の車達は、ドライバーに伝えてくる情報量が少ないと思います。
言い方を変えれば、疲れの原因となるような不必要なものは排除して、ドライバーに必要な情報だけを伝えている。
これって、多くの方達には有り難いですよね。
運転していても疲れませんから。

ですが私のような変態は違います。
何でもいいから車から伝えて欲しいのです。
そこから必要な情報だけを感じとって操作をする。
操作に対して車からまた返事があり、その返事に対して操作を加えるという繰り返しの対話が楽しい。
Z3は正に対話が出来る車なのです。

昨日もオイル漏れ治療の結果を見るために、箱根までドライブに行ってきました。
Z3って、オープンにして峠を２速で走っていると本当に気持ちよく走れます。
２速で4500回転、速度は50km/h。
やばくないですか！
エンジン出力的にドンピシャの速度域で連続したコーナーを走れるから、法定速度でアクセル、ブレーキ、ステアリングの連携操作(Gコントロール)が可能で、ボディー剛性の低さからくる捻じれや撓みまで感じられる。
スムドラ教習車として、最高の相棒であると改めて感じたため、ブログに書き留めておきました。

この様な車は二度と出てこないでしょう。
オイル漏れが改善してくれれば、まだ暫らくは一緒に楽しみたいものです。


現在のZ3の仕様

エンジン、吸排気はフルノーマル。
ブレーキパッドはフロントにユーロメビウス、リアは純正。
ローターはフロントにATEのスリット、リアは純正。
ダンパーは前後KONI SPORTダンパーでフロントは吊るしの状態、リアはショートストローク加工をして減衰を変更。
スプリングはフロントはノーマル、リアはビルシュタインの樽バネ。
アッパーマウントはフロントはZ4用、リアはM3用。
スタビは前後にARC。
その他、ブッシュ類には深沢自動車さんのノウハウが満載。
フロントにシュルツのストラットタワーバー。
ボンネットはVARIS FRP。
PIVOTの３連メーター。
ホイールはNEEZの超軽量16インチ。
タイヤはPlayz。

変更点はこんなもんですね。
基本的には、ノーマルに毛が生えた程度で走っています。