
先日、触媒を取り外して、付け直した際の、エキマニ側のガスケットをそのまま再利用し、気になって仕方なかった。
その時に撮影してた画像を見て、さらに気になる事に気付いた。
今回、排ガス漏れがあって、ガスケットを交換したのが、触媒の後側。
そのガスケットはリング状で、触媒のフランジの溝にハメるものらしい。
ところが、その部分の直径よりも、そこに接続される後方の
マフラーの内径のほうが大きく思えるのだ。
つまり、交換したガスケットはマフラー側のフランジで固定されず、
すでに
マフラーの中へ落ち込んで、奥の方へ吹き飛ばされてしまってるのではないか。
作業をした板金塗装屋さんは休日だけど、携帯に電話して確認すると、触媒の後側にはシート状のガスケットの下に、リング状のガスケットが元々あったらしい。それを取り去って、新しいガスケットを溝に入れたようだ。
元々あったリング状のガスケットは、そのシート状のガスケットで抑えられていただけ?
取り替えたガスケットも、そのままそこにあってくれる事を願うばかりだ。
ともかく、ここには、やはり
シート状のガスケットが必要なのだ。
まだわずかにガス漏れがあるような状態だったけど、リング状のガスケットは役立たずで、無しに等しい状態なのだから。
全てをやり直さなければならない。
では、ここのガスケットは三角形の汎用品でいいのか。それは50φなのか60φなのか。
アイレーシングに昨夜、メールで問い合わせておいたら、今朝、返事が来ていた。
ここには
アイレーシングの専用の小型のガスケットが必要だと言う。
それで、祝日だけど、電話をしてみた。そしたら、メールで返答をくれた伊藤さん(専務?)が出て、私の名前とシビックという事だけで、三重県の人だと、私の事を覚えていてくださった。5年前に工場まで出かけて、EK9用のマフラーにアイレーシングのテールを溶接した事を。
それで、専用のガスケットを今日中に代引き便で送ってもらう事にした。
ヤフオクや楽天で、祝日の今日発送出来るガスケットはないかと捜していたのだが、このマフラーメーカーの専用のガスケットが今日中に発送出来るとは。
またこの際、気になっていた
エキマニ側のガスケットも新品を取り寄せて、付け直さなければ。
ホンダの電子パーツカタログで確認すると、EK3用のは、
今回、取り付けたリング状のガスケットの径は52.5mm~53.5mmである事がわかる。
ちなみにエキマニ側のガスケットは50.8mm~64mmとカップのような形をしてる。
で、マフラー側の径がどのくらいなのか。このマフラーのフランジはアイレーシングのマフラーのもので、すぐ後ろでEK9用の純正マフラーに溶接されてる。ちょうど上の画像で、下側の遮熱板が切断されてる位置だ。
マフラーの管の径そのものは、EK9純正品とアイレーシングは同じようだ。
その径は調べても60φだとか、54φだとか出てくる。
(アイレーシング側は60φだと言ってたけど)
では、EK9用の純正のガスケットはと言うと、同じ位置のリング状のが57.5mm~58.5mmと、EK3より5mm大きくなってる。

このサイズのリングガスケットがフランジで留まるとなれば、管の内径は60φではおかしい。
やはり54φだろうか。
EK3用の53.5mmの外径のガスケットは、54mmのマフラーの管で、中に落ち込まず、留まってくれてるだろうか。
ちなみに、EK9用のエキマニ側のガスケットは注記が無く、そのサイズは不明だ。
一方、後方の
サイレンサーとの接続のガスケットも替えたい。
前回、ここのブッシュを取り替える目的で、一旦、外して、そのまま接続してるから。
この部分は完全にEK9純正で、ここのガスケットが上記のとおり、17番の50.8mm~64mmとなってる。
これはEK3のエキマニ側のガスケットと同じサイズだ。
EK9の管の径がEK3より太くても、途中の接続部分で50mmほどに絞られてるわけだ。
電子パーツカタログで見ると、サイレンサーも
EK3用が20600円に対して、
EK9用が34000円と高くなってる。
この価格は2010年4月時点のものだけど。
ともかく、
マフラーの3箇所のガスケットを交換して、やり直さなければならない。
それまで、リング状のガスケットが留まっていてくれたらいいのだが。
費用も余計に必要になるし、HMMFの交換以来、どうもケチが付きっぱなし。
何もかも、心配が尽きない。
Posted at 2012/12/24 00:00:04 | |
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