事故修理

過去の出来事ですが、この事件を記録から外す事は出来ません。
画像は事故の修理見積りです。

4回起こした事故の中で最悪の、かつ初めての人身事故でした。
1回目の事故は信号待ちで、先に追い抜いたトラック野郎と殴り合い中に車が動いて前の車に当たる。
2回目は交差点で一時停車中に、90代の男性が運転する軽がつっこんで来る、もらい事故。
3回目は仕事帰りに、F1だったか鈴鹿サーキットから帰る対向車のナンバーが北海道や九州、四国などで、次はどこ？とつい脇見して、軽い追突。

今回のは2005年の年末も近い頃、家を出てすぐ、片側1車線のセンターラインのある道路で、左端を同じ方向に走っていた爺さんの電動アシスト自転車が、目前で道路を斜め横断しようとしたのです。
最初はよろけてるのかと、センターラインを超えて回避しましたが、どんどん右へやってきて、そのまま衝突。
爺さんがボンネットに乗り上げ、後頭部からフロントガラスを割って入ってきました！

もっと速度が出てたら、相手を跳ね飛ばして、死亡事故になっていたかもしれません。それでも相手は骨折を含め、1ヶ月以上の入院になりました。

相手にも非があるので、刑事責任は問われませんでしたが、車の破損は、過去の軽微な衝突や追突に比べて、大きなダメージとなりました。

残念ながら、その時の画像は一切ありません。
今にして思えば、撮っておけばよかったですけどね。
代わりに見積書の画像をアップしておきます。

「もう買い換えたら」と言われたのをよく覚えてます。
事故が年末だったので、修理は正月明けからとなり、その間、フロントガラスが割れたまま板金屋に放置されていて、車内がひどいホコリだらけになっていて、それだけでも愕然としたものです。塵一つない状態にしていたのに。

車両保険が最高で45万でしたか。修理をした場合は55万まで下りるとかいう事で、修理による請求をしましたが、それもなかなか満額は下りず、板金屋さんが保険会社と何度も交渉してくれました。

過去の軽微な事故でも、保険＋自費で、必ずバンパーとボンネット、ヘッドライトは交換して来ましたが、今回はそれに加えてフロントガラス、ダッシュボードの交換が必要でした。

さらに、ルーフもなぜかボコボコになっていて（ボンネットに乗り上げた人の手が当ったのではないかと）、これは交換が出来ないため、パテで補修して塗装するという提案でしたが、パテによる色違い、色ムラは避けたくて、ルーフ全面をデントによって修正後、塗装する事になりました。

デントで日本一とか言われる人の工場へ持ち込んでのルーフ修理でした。

最後に全体を懇意のコーティング屋さんでクォーツガラスコーティングし直してます。

ダッシュボードの交換は、いつものディーラーでは無く、板金屋が提携してる別のディーラーへ。
そこは少し前に依頼をした事があったのですが、とても印象が悪くて。

案の定、後からオーディオがまるで鳴らない、フォグランプもつかないと言う事になり、本来なら電装とダッシュボードを担当したディーラーへ持ち込めば無償で修理させる事が出来たのですが、
それがイヤで、いつものディーラーで自費で修理してもらいました。

いつものディーラーは、そこが提携してる板金屋が、過去の事故の修理でよろしくなく、今回は家のすぐ近くの板金屋に依頼したのです。

フロントガラスが粉々に割れると大変です。後々まで、エアコンの吹き出し口からガラス片が飛び出してくるのです。
それも、後にいつものディーラーで徹底して掃除をやり直してもらいました。
それでも、忘れた頃にガラス片が出てきます。