フードライトLED リアに取り付け
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
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今回、使用したフードライトLEDは以下の「red」の120cmです。
https://ja.aliexpress.com/item/1005004748565983.html
フロント側でも解説しましたが、コレは起動時のオープニングが約1秒と短く、そのかわり、チューブが画像の下側で、他のLEDに比べて、余計な光が漏れにくい構造になってます。
つまり、側面(画像で左側面)のみが光り、しかもLEDの粒状感が無くて、均一な光り方をしてくれます。
チューブの中に見えてるのがLEDテープで、白く四角いのがLEDです。それは下向きに発光することになります。側面発光のLEDではありません。発光面を下にして貼り付けて、側面から漏れる光りを使うようになってます。
その光りの出口となる側面のシリコンが厚くなっていて、これにより間接光として、LEDの粒状感を無くして光るように作られてます。
フロントの場合は、駐車中のセキュリティーサインとしても使いたかったので、オープニングの光りの流れが10秒間あるLEDを使いました。断面は画像の上側で、以下の「blue」の「Scan fix」です。
https://ja.aliexpress.com/item/1005004791807238.html 3
ただ、このLEDチューブは両側に両面テープが貼られてます。配線の出口を左右いずれでも取り付け可能にしてるためかと思われます。
でも、保護シールを剥がして、貼り付けても、その反対側の保護シールを残したままにすると、画像の下側のように、赤くてシワが寄っていて、とても目障りなのです。
だからと言って、残りの保護シールを剥がしてしまうと、そこには粘着面が残ってしまい、ベトベトで、そのままだとホコリなどがくっつくだけです。この両面テープの粘着剤は強力で、剥がすのは困難です。それで、画像の上側のように、ボディと同系色のグレーのテープを貼るようにします。
このテープは以下のニトムズの19mm幅です。
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側面まで回り込んで貼り付け、さらに裏面に回る部分は1~2mmですけど、カッターマットの上でカッターで切り取ってます。
それで、どちらの面の保護シールを剥がしてグレーのテープを貼るかと言えば、LEDの発光面を下にして貼るほうが、より光りの漏れが少ないです。それはこのLEDを点灯させてみると、よくわかります。
前の画像の上側の片面にのみ両面テープが貼られたLEDチューブもそのような前提で作られてます。
つまり、前の画像の断面図で、下側を貼り付ける面にします。こうすることで、左側面の発光面が上から見た時により広くなります。
貼って上から見ると、発光時の光りの帯の幅が広く見えるのです。
ですから、発光面と反対側の保護シールを剥がしてグレーのテープを貼るのですが、この側にはスリットがあります。中のLEDテープの裏面にカット可能な位置を示すマークがあり、それが見えるような半透明の窓があるのです。
そこからも多少は光りが漏れるので、私は先に黒のテープを貼って、その上からグレーのテープを貼るようにしました。
保護シールを剥がす前に、イソプロピルアルコールで全体を拭いて、脱脂しておいて、チューブの側面にもテープがよく付くようにPACプライマーというのを塗ってます。
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配線をどうするか。今回はスモールランプ点灯でこのLEDチューブも付くようにします。
スモールランプはすぐ近くにあるのですが、このLEDテープは車外側に取り付け、スモールランプの配線は車内側です。
リアハッチの防水モールに穴を開けて配線を通す事も考えましたが、車内への水漏れの心配もあり、結局、テールランプの側面に穴を開けました。穴には手持ちのグロメット
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をハメて、内側からコーキング剤(バスコーク)を塗ってあります。
もっとスマートに穴だけ開けて、そこへ配線を入れておけば目立たないでしょうけど、このLEDがもし点灯しなくなったら、取り替える時の事を考えて、外に防水ギボシを取り付けました。
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ハッチを閉めれば見えない場所ですから。
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結局、作業の為にこの社外のLEDテールランプを外しました。
車検用に今回のLEDチューブをOFFに出来るように、スイッチを付けるつもりでしたが、
画像の中央左寄りに見えてる赤く丸いスイッチは、このテールランプ下に取り付けたシーケンシャルLED
https://minkara.carview.co.jp/userid/253927/car/906723/6625351/note.aspx
のON/OFF用です。これはアースを切るスイッチになります。
今回のLEDチューブもこのスイッチでアースが切れるように、共用しました。
このスイッチをOFFにすると、シーケンシャルLEDもフードライトLEDもOFFになる車検用です。
今回は、フードライトLEDの発光を後ろ向きにする為に、前述のLEDチューブの表裏の違いから、必然的に右側に配線が来る取り付けになりました。
それでちょうど良かったのです。左側のテールランプ内には、シーケンシャルLEDのスイッチの他にも、
レーザーフォグライト
https://minkara.carview.co.jp/userid/253927/car/906723/6625359/note.aspx
のスイッチや、バックアップライト
https://minkara.carview.co.jp/userid/253927/car/906723/1597138/note.aspx
のスイッチもあって、ややこしいですから。
そして、テールランプの固定ボルトが今回もその付け根のプラが割れて来てました。
ボルト自体は取り付け側がタップスクリューになってるので、ネジ込み直すことで何とかなりましたが、右下のはボルトの入る筒状のプラが崩壊してしまい、その修復に手間取りました。
他のボルトも補強を兼ねて、グレーのがベトベトと付いてます。2液混合で硬化するものですが、プラには付き難いようです。
もう、テールランプの脱着はしたくない、触りたく無いのですが、実は画像のは配線が間違ってました。
このLEDテールランプの一番上の配線はストップランプが赤で、スモールランプが緑でした。
車両側はストップランプが緑の配線なので、勘違いして、同じ緑をストップランプだと思い込んでました。
今回のLEDチューブのプラスをスモールランプの電源に接続するのに、一番下のスモールランプのバルブと、一番上のストップランプの赤の3つを1つに接続してたのです。
すると、ストップランプとしては点灯するも、スモールランプ点灯時は、ブレーキを踏んでも、より明るくはならない。
もう、てっきりテールランプ内部の故障かと思い込みました。
固定ボルトをネジ込み直した結果、向きが悪くなり、ランプを取り付ける時に、ボルト4本が車両側の穴にうまく入らず、苦労してなんとか入って固定したら、配線ミスです。
もうテールランプは外さずに、内側のバルブ交換用のサービスホールからギボシを外そうとしてたら、ギボシ自体が取れて、配線だけになってしまって。その短い配線に内側から新たにギボシを取り付けるのにも苦労しました。
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このLEDチューブの取り付け場所はリアバンパーの内側なんですが、ここには「つい立て」みたいのがあるんです。
他の車両はどうなんですかねぇ。
昨年の11月以来、もう半年も洗車してないので、汚れてます。
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ここにLEDチューブを貼り付けると、このように「つい立て」で発光面が隠されてしまいます。
同じグレー系のテープを貼ってあるので、ちょっとわかりにくいですが、非点灯時は目立たないくていいのです。
これでも、上方への光りが出ていて、綺麗に赤く帯状に見えますし、内側である、画像の上側が赤く照らされています。
これで、ハッチを閉めても、光りが漏れ出て、見えると思っていました。実際、昼間に見て、大丈夫だろうと思ったのです。
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ところが、夜間に見ると、明るいライセンスランプのLEDに照らされてる事もあって、まるで赤のラインが目立たない。
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断面図としては、こんな感じなんです。
「つい立て」が無ければ、綺麗に発光が後方から見えるはずなんですが。
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この場に及んで、LEDチューブをハッチ側に取り付ける事も検討しました。
これまでの配線が全て無駄です。
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LEDチューブをハッチ側に取り付けると、このように隙間に赤いラインが見えますが、同時に「つい立て」に当たった反射光で照らされて、「赤いバンパー」になってしまいます。
これはなんか嫌です。
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これまでの配線も生かす方法として、画像のとおり、LEDチューブを2段にして「かさ上げ」する事にしました。
実際に発光させるのは上段のほうだけにして、下に別のチュープを敷く事にしました。
これまで、失敗して買い直してるLEDチューブもあるので、それを利用してもよかったのですが、これらはとても柔らかいのです。
下に敷くのは、もっとしっかりしたチューブがいいのでは。それが以下です。早く入手出来て、安い。
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これはチューブ自体がけっこう硬いのです。曲面に取り付けるには不都合ですが、今回は「かさ上げ」の土台ですから。
このチューブは中のLEDを抜いて、適当な長さに切りました。
実際に発光させるLEDチューブは120cmのままでカットはしてません。
最初の動画のとおり、オープニングでは中央から光りが走るので、切って短くすると、その「光りの中央」の位置がズレてしまうのです。
配線側は切れませんから。以前、カットして配線をハンダ付けし直してみましたが、熱でLEDがやられて点灯しなくなりました。
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これで何とか、光りが後方へ向かうようになりました。
ただ、この上にハッチが被さるので、LEDチューブが直接後方から見えるわけでは無く、あくまで間接光での照明になります。
画像のチューブが少し上下してるのは、パンパーを留めるクリップに乗り上げてる部分があるからです。
これで終わり、なのですが、実はこのLEDチューブを左右均等に配置する為に、チューブの上に水性マジックで位置決めの「印」を付けていたのですが、触れてしまって、消えては印を付け直す繰り返しをしてました。
ようやく、貼り終えて、その印を消そうとしたら消えない。何度も印を付け直す事を繰り返すうちに、誤って油性のマジックで書いてしまったようです。
書いてすぐならイソプロピルアルコールで消せるのですが、数日経ったのは消えないのです。
しかもこのグレーのテープは艶消し風で、表面に細かい凹凸があるみたいで、そこに色素が沈着してしまってるようです。
コンパウンドで磨いても取れません。マジックなどを消す素材を幾つか用意したものの、どれもダメ。
別に同じテープに油性マジックで書いたものでいろいろテストしたのですが、塗料を落とすシンナーが一番効くのですが、それでも薄くなる程度。
結局、グレーのテープをもう一回、重ねて貼りました。左右端の上に曲がる箇所での元のテープがシワになってる手前で止めて。
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