DUNLOP LE MANSⅤ 195/45R16  

　最近、S660に長時間乗ると、騒音で疲れている事に気づき始めていました。　ネオバの着いたホイールセットは別でワンセット持っているので、タイアが摩滅したタイミングで、「静かなタイア」に乗り換える事にしました。純正後輪サイズ195/45R16の取り扱いがあるタイアの中から、静寂性の高いものを選んだ結果、ダンロップ社のルマンVになりました。
　結果、前評判通り、かなり静かです。タイアの転がり騒音ロードノイズは、端的に6dB（体感的に半分）くらいは減りました。　いままでロードノイズに隠れて聞こえてなかった、タービンの高周波金属音が聞こえるようになるなど、エンジン音が鮮明に聞こえるようになりました。（静かになってないやん！）これで、エンジン音だけを堪能できるようになります。
　山道を走る程度なら、十分グリップします。センターメーターで最大1.1Gは横G出てる状態で、軽くひゃーんとタイアが鳴く程度です。
　ただ、サイドウォールは、ネオバよりも柔らかめなので、カーブしている最中に比較的ポヨぽよする感じはありますが、その分、荒れた路面の段差などをタイア側で吸収してくれている分、ネオバよりも荒れた路面での挙動は落ち着く傾向です。
　普段乗り+時々山道　な利用にはベストバランスなタイアですね。
　値段は前後4本で、税込3.6万円で調達してます。楽天ネット通販送料込み。
　たぶん、サーキット走行のように、連続して熱がタイアに入るような使い方は、しない方が良いような感じのゴム質です。
　あと、転がり抵抗が、ネオバよりも明らかに減ってます。信号へギアニュートラルでの慣性走行している際に、自転車並みにサラサラと転がって行くのを感じます。