オイルパンガスケット交換+オイル交換をDIYで!パート1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
走行距離はまだ7万キロにも達していないものの、年式的に10年式なのでオイルパン周りがオイルで湿っているために、とりあえず今回はDIYにてオイルパンガスケットの交換を決意しました。
オイルゲージは基準値より下回らないものの、見た目は結構酷い(>_<)ちなみにアスファルト駐車場も長年のオイル滲みにより汚してしまって(汗)どうして下に何か皿のような物を置いとかなかったのか後悔しております。しかも、賃貸ね(爆)
完全には消せなくても、何かいい方法教えてくださいm(_ _)m
本来であればこの作業はフロントメンバーをおろして作業するメニューみたいですが、そんなことやってられませんわ(-.-;)y-~~~
みんカラを見る限り、出来そうだったので今回はメンバー脱着無しで決行!
2
当たり前ですが、腹下作業の時はかならず馬をかけましょう。自分は念には念を入れてスペアタイヤも入れておきます。これで潰される心配はないかな!?
まずはアンダーカバーを外し(ネジサイズ全て10mm)
オイルパンについてるドレンボルトを外しオイルを抜く(ネジサイズ14mm)
※尚オイルを抜く時はエンジンルームからオイルキャップは開けておきます。
アンダーカバーはラチェットセットの10mm、ドレンボルトはメガネレンチの14mmを使用。しっかりこぼさないようにオイルパックを下に設置。オイルパックは8L用を使用しました。
ここまでは簡単だと思いますが、ここからは新しいオイルを入れるまでは絶対にエンジンはかけちゃダメ。
でも世の中にはこのタイミングで間違えてエンジンをかけてご臨終する人もいるとかいないとか…
しっかり全て抜けきった後は、ドレンボルトはふたたび締めておきましょう、垂れますから。
3
作業効率を上げるためにメンバーブレースも外しましょう‼︎ていうか外さずにやった人いたら尊敬しますわm(_ _)m
出来なくもないんでしょうけど、工具が入りにくい場所がある為にかなり苦戦します、僕は無理でしたw
ちなみにメンバーブレースのネジサイズは14mmです。ロングソケットの14mmで外しました。
僕は写真の通り社外品が入ってますが、純正でもついてるので外す手順は全く同じ。
4
さぁ、いよいよオイルパン脱着の時です。
使用した工具は
ロングソケット10mm
ロングのメガネレンチ10mm
ロングの板ラチェ10mm(可変式で深いやつ)
↑コレ重要
個人的に今回オイルパン脱着に使う工具で1番鍵を握る道具は板ラチェロングの10mm、コレですね。
深くて可変式がいいと思います、ホームセンターなどで普通に売っていると思います。
中にはロングのメガネレンチだけでチマチマやる強者もいるらしいですが、自分には無理ゲーすぎた
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オイルパンのフロント側はラチェットとロングソケット10mmで問題なく外せますが、今回1番鬼門となる部分のメンバー上部に位置するネジの脱着ですね。
こりゃメンバー外さないとオイルパンは外せないと言われてる理由がよくわかります。まぁメンバー外す労力に比べたら、やりずらくても気合いで外したい…
メンバー上部のネジの外し方は、写真のように車体リア側からステアリングラックの上を通すようにロングの板ラチェを入れつつ、メンバーとステアリングの隙間から逆の手を入れて指で添えるような形で回しました。板ラチェだけも外せそうですが、ネジが緩んできた時に一緒に回ってしまう為に工具を持っている逆の手でネジ部分を押さえてました。
この時にブレースを外していないとメンバーとステアリングの隙間に手を入れられないので作業極めて困難になります、絶対に外しときましょう。
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いま書いたように、利き手で工具を使っていたら逆の手はこんな感じで手を入れながらネジを回しました。
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やっとの思いで全てのネジを外しても、まだまだ取れる気配は無ーし
古いガスケットでベッタリ固着していて引っ張る程度じゃビクともしません。
ここで使う道具は、オイルパンセパレーターというオイルパンを外す際に使うカッターのような道具。パーツレビューにも詳しく書きましたが、1000〜2000円くらいとそんなに高くないです。
隙間に入れながらハンマーで叩いてやりましょう。これが書いてるほど単純な作業じゃないというか(苦笑)地味に手間のかかる作業で中々時間を食い根気のいる作業です。
半分くらいカッターを入れていったぐらいで徐々に剥がれていきます。くれぐれも無理やりやったりして傷をつけないように。マイナスドライバーでこじるとかも×
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やっとの思いで脱着‼︎古いガスケットがこびりついてます。尚、ドレンボルトからオイルを抜いた後でもオイルパンの底には結構オイルが溜まってます。外す際はあまり傾けないように気をつけましょう。
作業は整備手帳のパート2に続きます…
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