スロットル（ＩＳＣＶ）周りの分解清掃

スロットル下についているようなＩＳＣＶは取り外して清掃した方が安全だと思うので（理由は後述
ＩＳＣＶを掃除するためにカプラー（３箇所）エア配管（１箇所）
アクセルワイヤーを外して（１０と１２ｍｍのスパナ要）
４箇所のボルト（１０ｍｍ）を外してスロットルバルブを取り外す準備。

水のライン２箇所を外す、錆びてなければクランプを外してグイグイとするか細いードライバーで配管とホースの隙間に差し込んで固着をとれば外れます。ロングホースプライヤー があると楽かも

（錆びてくっついているような場合は切断して交換する覚悟も必要かも）

交換にはＩＳＣＶのガスケット14139-70G30　￥160ぐらい
スロットルボディのガスケット13421-77G00　\140ぐらい
とスクレパーなどが必要になるはず
Ｏリング類は品番設定ありませんので損傷している場合はＡＰとかで売っている奴で(汗
ＩＳＣＶや圧力センサーを止めているネジは結構硬いので
ショックドライバーなどを用意しておくのがいいかも

冷却水が通るあたりを暖めるとサーモワックスか形状記憶合金かははっきりしませんが＾＾；
それの作用によって写真で説明しているようにバルブの開閉度が変わることで冷間時のアイドルアップを可能にしている。
基本の位置や電力消費ＵＰなどのアイドルアップは磁力で開閉度を制御している（と思われる（汗

ＩＳＣＶを清掃して不調になる原因はサーモワックスが使われているタイプだとエンジンコンディショナーなどでワックスが溶け流れ出る（可能性）ほんとに溶け出るのかは不明(汗
スロットルに取り付けたまま清掃をすると下側についているために、溶け出た汚れがバルブ内部にたまり、作動不良を起こす
エンジンコンディショナーがＯリングを膨潤させて不具合がおきる。
（写真のＩＳＣＶだとプラスチック（電磁石的なものが入ってる方）側と金属側の間にＯリングがはまっていたが、エンジンコンディショナーなどの影響で1.5倍程度の外形になっていた（溶剤が抜けて元に戻ったので再利用した(汗））のでそのままだと２次エア吸入の可能性あり？）

分離させる場合は角度を変えないために罫書き線を入れる
（まぁ大体真ん中ｗ）

あまりを適当に画像で埋めてみるｗ

７
インタークーラーへの配管に干渉しないように引張り気味に付けていたが、エンジンの振動で結局当たる位置に戻っていた＾＾；
当たってても大丈夫なのかもしれないけど、気持ちが悪いので
適当に余っていた水ホースを切って巻いてみるｗ

組み付けスロットルのところのガスケットがずれて抵抗になりそうなのでバタフライを開いて位置を微調整しながら×の字で均一に締める。
元に戻したら、バッテリーのマイナス端子を外してしばらく放置したあとアイドリングを１０分以上（水温計の針が真ん中になるまで）させて作業完了。


でいいはずｗ