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少し前にラジエターを交換しました．おかげでだいぶサーキットでの水温も下がったのですが，2～3周の連続アタックには耐えれません．根本的な対策には，オイルクーラーの設置などが必要なのでしょうが，今のところおサイフが寂しいのでちょっと厳しい…．
高速と町乗り程度でもピーク値は96℃．もう少し何とかならないものか？
ということで，ラジエターファンの制御を換えることにしました．

ECUを覗いてみると，インプレッサのラジエターファンは「水温」と「車速」を組み合わせて制御されているようです．
ファン制御は，M0（ファンOFF）→M1（ファン1個ON）→M2（ファン2個ON）→M3（ファン2個全開？）となっています．水温側の制御では，M2まで．M3に入るには速度が106km/h以下でかつ水温が100℃以上となっているみたいです（識者の方いらっしゃいましたら，正確な所を教えてくださいm(_ _)m）．
パラメーターが多くてややこしいですが，まずはファン制御の切り替わる水温を変更して様子を観察することにしました．
温度が上がる方向と，下がる方向で制御切り替えのタイミングが異なっているようで，ややこしいですが，エイやっと全て10℃ずつ下げました．これで，町乗り程度では90℃を越さないようになるはずです．

これでしばらく様子を見て，必要であればもう少し温度を下げ（水温70℃以下だと燃料の補正が入りますので，それ以上で），車速側も弄ってみようと思います．

＊あくまで素人がROM Raiderの説明を見ながら解釈した物なのです．参考にされる方はあくまで自己責任で！