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先週末はいつもお世話になっているTOLAP'さんの走行会に参加して来ました．7月にエンジンブローさせて以来の走行で，今回新しいエンジンのシェークダウンとなりました．

が，不発．
シフトチェンジの度にノック判定を食らってまともに走れませんでした．

Newエンジンは9月中旬にはできあがっていたのですが，いろんなパターンでノック判定が出てました．いろいろ対策してノック判定をつぶし，そこそこ満足する所までは来ていたのですがやはり現場で見ないと分からないことがありますねぇ．

ログを詳しく見ると，シフトチェンジ時にノック判定を食らうパターンは二つ．

1．クラッチを切りながらアクセルペダルをぱっと離したとき
2．クラッチをつなぎアクセルペダルをがばっと踏んだとき

1から，急激なエンジン回転数の下落によってノック判定を食らう．
2から，クラッチエンゲージに伴って回転数がハンチングして食らう．または，クラッチエンゲージの音を拾ってノックと判定する．の何れかかなぁと．

タイトル画像は2．の場合です．青がスロットル開度，緑が回転数，赤がノックリタード量です．このケースでは4°リタードされています．ひどいときは10°以上逝かれます．

機械的なことはTOLAP'さんに対策をお願いするとして，ECUの方でもノック判定ロジックをよく見て対策を行いたいと思います．

皆様，よいアイデアがありましたら教えてください．