タントさん、ロアアーム、ストラット、スタビ装着、タイロッドエンドブーツ交換ナリ

GW後半に前回アップした改造ストラット、ロアアーム、スタビ&スタビロッド、タイロッドエンドブーツ交換を行いますたよ。

ただ、グリス塗れになりながらの作業でしたので、作業時に写真は撮っていません💧（笑）

まずはロアアーム、スタビライザー、ストラットについて。

ロアアームはボディ側2箇所、ナックル1箇所で止まってる訳ですけど、今回はストラットの交換もある為ストラットをまずは外し、取付穴にS字フックを使ってブレーキキャリパーを引っ掛けまする。

その後ナックルをジャッキなどで支えつつ、ロアアームの取付部を外しますが、左側前のボルトだけはメンバが付いた状態ではATのオイルパンが邪魔で外れないため、メンバのボルトを緩めておきます。

で、ロアアームをとりあえず交換しますが、あくまでも仮付で、その後スタビライザーの装着をする訳ですが、タイヤハウスから挿入するため知恵の輪状態になりまする。
プライバーなどで、メンバをこじ開けつつ何とかスタビライザーを通したあと、これまた仮付でスタビのブッシュ、固定金具を取付けまするよ。

固定金具の部分ですが、今回は幸い錆が出ていなかったのでそのまま取付出来ましたが、ここはM8、1.25ピッチでタップを立ててから装着するのが吉かと。

ここまで出来た状態でストラットをこれまた仮付けし、キャリパーなどを組み付けてあとはスタビロッドを装着します。

ここまでくれば、メンバとスタビロッド、キャリパーを規定トルクで締め付け、タイヤを装着した状態で車を降ろし、1G締めを行いまする。

この時、タイヤの下にはダンボールなりタイヤがある程度滑ってくれる素材のモノを敷いておけば、据え切りにならないので、作業も楽に出来ます。
また、スロープなどを使った方が1G締めの際の作業性が上がります。

上の画像はストラット、ロアアーム、スタビ一式を組み付けた後。

で、タイロッドエンドブーツも破れかけて、グリスがニョキッと出ていた状態だったので併せて交換。

方法はどの車でも大体手順は変わらないので割愛（笑）

その後、トー調整をやっておしまい。

今回、ヘタっていたストラット一式、ロアアームを交換しスタビを取り付けた訳ですけど、交換前はコーナーで微調整していたハンドル操作もピタっと決まるようになりました。

また今回、メンバの締め付けボルトは純正ではなく、スバル製のボルトを流用したのですが、心なしか"踏ん張り"が効くようになった気がします。

費用的にはショック、スタビは中古、アッパーマウントはGMB、ロアアームとスタビロッドは中華で2万程度の出費にはなりましたが、これで快適さがアップしたので個人的には万々歳でごじゃりまするよ。