フロントドアのデッドニングに挑戦！

いつかはやってみたいと思っていたデッドニング。
ドアパネルを外したりとハードルは高いですが、自分のスキルを伸ばすために自分で実施しました。

使ったのはエーモンの音楽計画。とりあえずフロントだけ施工できればいいので、基本セットを購入してみました。

まずはドアパネルの取り外しから。
赤丸の2箇所がネジ止めされているので外します。
続いてパネルはがしを使いながらドアパネルを外していきます。
最後にドアウィンドウスイッチのカプラーを苦労して外すと、ドアパネルの取り外しは完了です。

フロントドア内装側のパネル側の裏側です。
ニードルフェルトが一面に貼られていたり、周りに防音テープが貼ってあったりとけっこうしっかりと処理がされていました！
エスクードはスズキ車の中でもフラッグシップに近い価格のせいか、こういったところにもしっかりとお金がかけられてますね！

目に見えない部分だけではなく、できればもうちょっと内装も頑張ってもらえるといいのですが・・・

パネルをはがしたところです。
まずはサービスホールの型取りをしておきます。
続いて最初から付いているビニールシートをはがします。

ここからデッドニング一番苦労するブチルとの戦いが始まります(笑)
手がブチルまみれになりながら作業を進めました。
実際にやってみたコツとしては
１．ビニールシートはゆっくりではなく勢いよくはがす
２．残ったブチルはブチル同士をくっつけて勢いよくはがしながらで除去していく
の2点を気をつけるとスムーズに除去できると思います。

実際に2枚目をやったときは1枚目に掛かった時間の半分以下の時間でできました！

僅かに残ったブチルをパーツクリーナで除去したところです。ここまでで1時間半近く掛かってます^^;

続いて制振シートを貼り付けていきます。
ちょっと見にくいですが、アウターパネルの上側に3枚ほど制振シートのようなものが既に貼られていました。
これも純正？だとしたらスズキも侮れませんね(笑)

制振シートと吸音シートを貼り付けたところです。
参考のサイズが説明書に書いてあるので、それ通りに切って貼るだけ。施工も簡単です。

続いてインナーパネル用制振シートを貼り付けてサービスホールを塞ぎます。
仕上げにテスト用のCDをかけながら振動している場所を探してポイント制振材を貼って完了！
あとはドアパネルを戻し、いざ音楽を再生。

おお！確かに音が変わった気がする！走行中はまだなので楽しみです。

施工にかかった時間ですが、1枚目は約4時間、2枚目は約2時間でした。やはりコツを掴むと早いですね。じっくり時間が取れるときにやるのがおすすめです。