プロペラシャフト交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
リアブレーキキャリパーOH後に新たに発生した異音。
その際知人から指摘のあったプロペラシャフトに再び白羽の矢が立ちました。
動き出しの時、バックの時、音が出るタイミングは過去にみんカラで取り上げられているプロペラシャフトトラブルの事例と合致します。
今回の年末作業はプロペラシャフトの交換に決定!
モノタロウで10%オフで購入できたとはいえ、60,000オーバーの代物です。
純正部品番号MF04-25-100A
本来作業スペースを確保するため、PPF及びマフラーのセンターパイプは外すべきでしょうが、PPFはハナから外す気はなく、センターパイプは外そうと前日からラスペネを吹いていたもののボルトがびくともしなかったので、双方ついたままで決行だ!
2
新旧比較。
25年モノはミッション側(写真上部分)の動きが一部渋かった。
デフ側は違いがわからず。
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こちらがミッション側。
ミッションに突き刺さっているだけですが、ただ刺さってるわけではなく、嵌合します。
4
こちらがデフ側。
ここのナット(14mm)を4か所外せばシャフトはフリーになりますが、サイドブレーキを引いてないとシャフトが回転してしまい、ナットを緩められません。
2人で作業すれば簡単な作業ですが、1人だとサイド引いたり解除したりナット緩めたり閉めたりいったりきたりでとっても大変💦
良い運動になりました。
ナットを緩めたらゆっくりデフ側にシャフトを引き抜きましょう。
ちなみにここのボルト、ナット、ワッシャーは新品を用意しました。
純正部品番号は以下それぞれ4つ必要です。
ボルトP011-25-123
ナット1368-25-124
ワッシャー9997-11-000
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このようにミッション側は刺さってるだけ。
ついでにオイルシール(純正部品番号M507-17-335A)も交換しましたが、前述のとおり他に何も外してないのに加えて、ここは触媒が邪魔をして手探りでの作業を強いられました。
オイルシールについては、外す場合はマイナスドライバーをハンマーで打ち込むとすんなり外れます。関係ないところを傷つけない様に注意です。
取り付ける場合は、シールに上下が指定されてるので(シール部分にUPとDOWN表記があります)、間違えない様に設置してハンマーで優しく打つ!が、スペースが狭いので焦らずゆっくり。
ちなみにうちの車はミッションオイル漏れてきませんでした。
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リフトがあれば楽な作業なんでしょうが、ウマに掛けてるんで高さが足りなくてとにかくひとつひとつの作業が大変です。
写真を撮ろうにもこんな接写ばかりになってしまいます。
結果、無事異音は解消しました!
作業が終了して安堵したのも束の間、ミッション側のオイルシールはめ込みが中途半端だったことが後に判明して、翌日もプロペラシャフトを下ろすことになろうとは。
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