カルティエ・タンクのオーバーホール

カルティエのタンクは第一次世界大戦からの意匠で、大戦で初めて使用されたタンクがヨーロッパを平和に導いたことを記念して戦車をモチーフに作られました。終戦後、祖国フランスを守ってくれた感謝の気持ちを伝えるため、84個のタンクウォッチが連合軍に加わったアメリカの将軍や大佐に贈られたといいます。

戦車を上から見た時のデザインに着想を得てデザインされ、縦枠をキャタピラに、ケースを操縦席に見立てているそうです。
少しばかり古い時計ですが、機械式なのでまだまだ現役のカルティエ・タンクフランセーズ。少しローターがシャカシャカ鳴ってきました。

そんな難しい時計でも無いので、普通の修理屋に出したら、当店ではオーバーホール不能なので、できる所かメーカーに直接出して下さいとのこと。え〜って感じで頼みの綱に今回も出しました。
それはアトリエ・ドゥさんです。
何事も無かったように修理されて、帰ってきました。

料金も安いし、やはり信頼できる時計師に任せるのが一番です。前回もセイコーの古いロードマーベルをオーバーホールしてもらいました。その様子はこちら
アトリエ・ドゥさんのホームページで紹介してもらいました。
また５、６年後ぐらいにお願いします。機械式はずっと使えるのがいいですね〜